溢れる感情
(今回は微過激な部分があります。苦手な方は飛ばして次話からお楽しみください。)
風呂から上がって部屋に行った。父は既に眠っているようで優ちゃんと何かしていてもバレないだろうと安堵した。
「おまたせ。髪乾かしてあげようか。」
「もう無理」
優ちゃんに腕を引っ張られベッドに行った。
首にキスをされくすぐったくて声が漏れる。女性ともこういうのはした事がなくて耐性がなかった。
「…っ…ん……ちょっと優ちゃん…首はやばいって……」
前は押し倒して僕からしたけれど、やり返されるとなんとも言い表せない感情が沸きあがる。
それでも前は受け入れて貰ったから、今度は僕が受け入れる番。
Tシャツを脱がしてきて、お腹から鎖骨に沿って指を撫でる優ちゃんは少し楽しそうに見えた。
「憂、俺これからは制御が難しそう。すぐにキスしたくなるんだ。恋人同士として、性行為もしたくなるけど憂はそういうの話すのも苦手だって言ってたから、キスが凄く多くなると思うんだ。」
「…優ちゃんなら別に良いよ。挿れてきても。優ちゃんとならなんでも受け入れられる気がするから」
優ちゃんの微笑んだ目にキスがしたくなる。
これじゃあ2人ともキス魔みたいだ。
「…そっか、じゃあ今度しよう。今はただ憂に触れてたい。心配で心配で仕方なかったんだ。ずっと憂に触れられたら良いのに。」
僕が模倣犯に襲われた時の第一発見者が優ちゃんだったから、余計に恐怖を感じただろう。
優ちゃんの気が済むまで、僕は優ちゃんにくっついていることにした。
「じゃあ今日は一緒に寝ようか?…それでね、提案なんだけど…父さんに僕たちのこと言おう。そうすればずっと一緒にいられるよ。父さんが僕たちの関係を知らない事が邪魔とは言わないけど少し壁にはなってるから知っておいてもらって自由に動ける方が良いんじゃないかなって」
「憂の父さんなら優しいし言おう。きっと受け入れてくれるし」
そうして明日の父さんが帰宅した後に言う事にした。
今日は部屋の鍵を閉めて、優ちゃんと同じベットで寝ることになった。
そうして2人でぎゅっと手を繋いで眠った。
※この物語はフィクションです。




