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セブンス・ミストリオ  作者: カモミール
3/36

2話 二人の目的



「...ッ!」

「いたぞ!そっちだ!」

「了~解」


 パシャリッ


 小さな水溜まりを散らしながら大人が一人横になって通れるか通れないかギリギリの細い路地裏の道をカイトは走っていた。相棒であるルベルはと言うと連なる家の屋根を伝い走り何かをじっと見つめている。カイトは頭にクモの巣をくっつけ、散乱していたゴミを蹴とばす。そして大通りの明るい道とは反対の所謂スラム街に躍り出ると視線を巡らせ目標(ターゲット)を探す。


「どこいったっ!?」

「よう、兄ちゃん。ここを通りたかったら――ぶっ!!?」

「邪魔!!」


 上は裸、ボロボロのズボンだけを身に纏った男が、錆びているものの立派な凶器となるナイフをちらつかせ道を塞いできたが、カイトの容赦のない回し蹴りで道端に放置されていたゴミの山へ吹き飛ばされる。


「カイト!あそこ!」

「よっしゃー!」


 屋根上にいたルベルの指さす方を見れば目標(ターゲット)がその肥え太った体を懸命に動かし塀を登ろうとしていた。しかし体はイメージ通りにはいかなかったようで、縁に腕がかかったはいいがその巨体を持ち上げるだけの筋力が足りていなかった。足の爪がガリガリと壁を削るも虚しく、その様子は酷く哀れだった。


「はい、ここまでだぞ。デブ猫~。「フニ゛ャアアァァァ!!」いデデデ!!?」

「逃がさないでよ~?」


 追いつかれカイトの腕に捕らわれた猫は、最後の抵抗とその爪を存分にカイトへ立て暴れる。ルベルは捉えた猫と依頼書に書かれている猫の特徴を見比べると「うん、間違いないね~」と満足そうに頷いた。


「黒茶白の三毛猫に、太々(ふてぶて)しい生意気な顔。額に傷と依頼書通り」

「だな。てか前回も俺たちが捕まえたしな。「に゛ゃぁぁーー!!」あぶなっ!」


 そうして暴れる猫をしっかりとしたゲージに入れ二人は依頼者の元へと歩いて行った。



「ほらよ、マダム。探し猫はこいつであってるかい?」

「あらぁぁ~~~!!!バロスちゅあああぁん!もうどこ行ってたのよぉ!」

「み゛ゃ゛ぁぁぁぁ~~~」


 ふんだんに宝石があてがわれたごてごての指輪やネックレス、匂いの強い香水。そして派手なドレスにバッグを身に着けた女性に抱きしめられ鳴き――、叫び声をあげる黒茶白の三毛猫バロス。


 ルベルはその様子をなんとも可哀想な目で見つめた。


「ふむ。終わったのか?」

「ルナリス。それは?」

「何やら旨そうな匂いがしていての。気になって見ておったら店の者がサービスでくれたのよ」


 すると何やら香ばしいタレが付いた串焼きを片手に一人の少女が歩いてきた。そして未だ続いている飼い主とペットのスキンシップを目撃した。


「確か迷子猫を見つけるだったか。あの様子じゃと猫が何度も逃走を図るのも無理ないのぅ...」

「今回で5回目だって」

「...」


 パクリと最後の一口を食べ終え、ふわりと浮いてルベルと同じ目線になった少女の名はルナリス。ルベルが依頼の途中で助けた少女であり、正式にルベル達の仲間となった魔王である。




 あれから2日が経ちルベルとカイトは街で出来る依頼を熟しつつルナリスとの交流を進めていた。彼女の立場は一応二人が保護している少女、となっておりルナリスが二人の保護下にあるという身分を証明するタグも無事発行された。


 身分審査の際、馬鹿正直に魔王だよ!と正体を明かす訳にもいかないので、審査前に軽く打ち合わせ――盗賊に襲われ、何とか逃げたものの住む家も家族もいない。お金もない。拾った責任として大きくなるまで俺たちが面倒を見る――をしたのだがマスターであるアルバスは終始ニヤニヤと含みのある笑みを浮かべていた。


『この嬢ちゃん、ただもんじゃねえんだろ?適当に情報イジっといてやるよ』


 審査の終わり際に言い放った彼の一言に顔が引きつるルベルとカイトだった。




「はい、これで二人ともペナルティ終了ですね。お疲れ様です」

「ほんとだよクリスちゃ~ん。うちのルベルが絡まれるもんだからとんだとばっちりー」

「え?あれ俺が悪いの~?」

「まあまあ、その話は終わりにしましょ?お二人はこれからどうするんですか?」


 時刻はまだ午前10時。多くの冒険者は朝方7時にギルドが張り出す依頼書を目当てに殺到するのでこの時間帯は人が少ない。昼頃になるとまた騒がしくなり夜は言わずもがな。


 とは言えカウンター前で言い争いは困ると茶髪のメガネが似合う受付嬢クリスは話題を変えた。


「目的地が決まったからな。ここメンレータム山脈に向かうわ」

「メンレータム山脈ですか...、確か大陸一(けわ)しいと言われている」

「そそ。だから次に帰って来るのは最低でも二月先くらいだな。あぁ、そんな長い期間クリスちゃんに会えないなんて寂しいぜ。そうだ、今夜どう?お食事でも・・」

「お食事だけ、ならいいですよ? それにしても、軽く言いましたけど前回に続いて今回も凄い場所に向かうんですね。カイトさんたちじゃなかったらただの自殺志願者として行方不明者リストを更新しているところです。もしかしてあれ(・・)が関係しているんですか?」


 カイトの誘いを軽くいなしたクリスは声を小さくして問いかけた。ルベル達が先日調査した遺跡で7つの神秘に繋がる秘宝を手にしたのはあの場にいて聞き耳を立てていた職員は知っていた。クリスもその一人だ。


「さってね♪こればっかりはクリスちゃんと言えど教えられないな」

「あら残念」

「あ、今夜何食べたいか考えといてね?」

「食事には行くんですね...」


 クリスの力ない突込みにパチンとウインク一つしたカイトは「また夜に」と言葉を残し、そのままルベルと共に歩いて行った。



「さてと。出発は明日の早朝開門時。旅の道具はルナリス嬢の分を買い足すくらいか」

「だね。ルナリスは服を作れるからその分の荷物が増えなくてよかったよ」

「そう言えば聞いておらんかったの。お主らの旅の目的を」

「そうだっけ?う~ん、じゃあお昼を食べながらでも話そっか。カイトのおススメは?」

「そうだな...。今はがっつりの気分だしあそこだな」


 そして三人が入ったのは大衆食堂『肉増し』。看板には皿から溢れんばかりの肉が盛り付けられている絵が描かれており、開かれた入口からは香ばしい肉の焼ける香りが漂ってきていた。


「ヘイらっしょい!!ってカイトにルベル!っとと、いや~有名人二人がうちに来てくれるたあ嬉しいねぇ~。え~っとそちらの嬢ちゃんも?」


 カイトたちが店に入ると、威勢のいい声が厨房から飛んできた。そこには頭に鉢巻をし、丸太のような腕をした大男が肉切り包丁片手に立っており入店者がカイトたちだと気が付くと慌てた様子で三人の前までやって来た。


「ああ、三人だ。空いてるか?」

「昼前だから席は空いてるぜ!例え埋まってようが叩き出してでも空けるがな!がっはっは!!」

「有名人...?」


 入口でのやり取りにウェイターや他の客も注目しひそひそと話す者、目を丸くして何やら興奮している者と様々な反応があった。


「ま、そのことも含めて話すよ。取りあえず食べよ」

「そうじゃの」


 そんな好奇な眼差しを注がれながらも案内されたのは二階の窓際の席だった。そこは一階とは違い内装もどこか綺麗に整っており、席数も少なく他テーブルとの間隔も広い。


「下の階とは違い静かじゃの」

こっち(二階)はお得意様や静かに食いたいって奴を案内する場所さ。下だとどうしても煩くなるからな」


 ルナリスのポツリこぼした疑問に答える男。


「何喰おっかな~♪」

「俺はね~」


 席に座り早速渡されたメニュー表をさっそく流し見る二人。ルナリスも二人に習いメニューを広げた。内容はやはり看板でアピールしている通り肉料理が大半で、料理の絵が載せられているので非常に分かりやすい。


「アロニ鳥の魔族焼き・・・?珍妙な名じゃな。妾はこれにするぞ」

「くくっ、魔王様が魔族焼きを食うってどんなだよ」

「まあいいんじゃない?俺はバッカリ牛のステーキで。カイトは?」

「俺はロロ豚の全身フルコース丼で」


 メニューが決まりチンッとベルを鳴らしウェイターに注文を済ませる。


「さて。ルナリスは何が聞きたい?そう言えば会ってからルナリスの事ばっかで俺たちの事詳しく話してなかったね」

「そうじゃの。ではお主ら有名なのか?ここの店主(?)も知っておったようじゃし、外を歩けばちらほらとこちらを見る者もおった。変な奴も含まれるがの」

「ん~、そうだね~。俺たち二人が冒険者として活動してるのは話したよね?それで俺は魔物とかを狩るのをメインに活動している冒険者で、カイトは未開の地を調べたり、遺跡に潜ったりする冒険者なの。それでまあ、実績とか色々残した結果一般市民にまで名前が知られる様になったってわけ」

「なるほどのぅ」

「因みにルベルは『不殺狩り』って言うかぁぁっこいい二つ名があるんだぜ」

「煩いよ『踏越え』」

「不殺狩りに踏越えとな?」


 カイトのニヤニヤした顔から眼を背けるルベル。


「ま、活躍した冒険者に与えられる称号みたいなもんさ。こいつの場合、依頼された魔物がまるで生きているかのような完璧な状態で届けられたことが理由で、俺は名前の通りだな。いろんなところをこいつと巡っていたら知らない間にそう呼ばれてたのよ」


 と、カイトは軽く述べるが二つ名とは冒険者として活動する者の一つの目標でありステータスだ。多くの依頼を熟し、人々に認められた証なのだから。


「は~い、これで俺たちが知られてる理由は分かったでしょ~。次の質問は~?」

「何じゃ。急かしおって。良いではないか。不殺狩り」

「何か嫌なの」

「あんま二つ名の話するとこいつ拗ねるからこの辺で止めとけ」


 何が気に食わないのか。ルベルの態度にいまいち納得のいかないルナリスだったが、これから食事するのに拗ねられても困るというもの。カイトに従い素直に引き下がった。


「なら次は旅の目的じゃの。確かメンレータム山脈じゃったか。未だその山脈に入り帰還した者はおらず、最高峰となるディ・コニャルの推定標高は24300メートルと言われておる、が頂上付近は常に分厚い雲に覆われており、果たしてその先がどうなっているのか分からない未知の世界。そもそも麓に広がるは魔物蔓延る樹海。季節関係なく変わる天候。ふむ。二人は自殺しに行くのかの?」

「ははっ自殺だってよルベル」

「それでも行くんでしょ~?」

「もちよ」

「はぁ~、妾の旅も短かったのぅ」


 まるでその危険性、難易度を理解していない風の二人にルナリスは首を振った。命を捨てるようなものだと言われているのにまるで物怖じしていないのだ。


「でじゃ。何故そのような危険地帯に足を運ぶ?お主らの目的に関係するのじゃろ?」

「そうそう、俺たちの...、と言うより俺の目的っつーより夢だな。『七つの神秘(セブンス・ミストリオ)』って言うお宝を全て集めることなんだわ」

「ほう、あの古代ロロキシア文明の遺産か」

「知ってんのか?」

「昔読んだ本に書いてあったわ。確か――


世界のどんな場所でも未開の地だろうと記すと言われる地図、『世界地図(ワールド・マップ)』。


注ぎ込んだ魔力をどんなものにでも変換し作り出す秤、『創造の天秤』


無限の魔力を生み出す宝玉、『魔力の蕾』。


切れぬモノはないと言われる剣、『天剣・理割り(てんけん・ことわり)


飲めば不老不死、どんな傷も病も癒す薬、『命の涙』


天候を自在に操る扇、『龍雨蒼扇(りゅううそうせん)』じゃったかのぅ」


 ふぅと語り終え一息つきグラスの水を一口含んだルナリス。


「やっぱり一個足りねえか」

「うむ。妾が知っておるのはその六つまで。最後の一つについては書かれておらんかった。と言うことはお主らも知らぬのか」

「ああ、知らねえ。これまでいろんな遺跡で古代のアーカイブを覗いてきたが『七つの神秘(セブンス・ミストリオ)』最後の一つについては載っていなかった。もう故意に情報を残さなかったとしか思えねえな」

「だね」

「ふむ。それでお主らはそのようなものを集めてどうするつもりじゃ?世界でも支配するつもりか?」


 支配云々は冗談気味に鼻で笑いながら問いかけたルナリス。だが『七つの神秘(セブンス・ミストリオ)』どれか一つでも手に入れることが出来ればそれも冗談ではなくなる。それほどの力を持つと言われるのが『七つの神秘(セブンス・ミストリオ)』なのだ。だから世界中の誰もが欲し、挫折またはその命を散らしていく。


(おの)が欲望のために命を失くす。欲と言うのは人も魔族も変わらぬと言うことか...)


 (かつ)て魔王として魔界の西部を支配していたが、当時を思い返しても心躍ることは一度もなかった。しかし力を持つ多くの者たちは支配を求める。


 力を、名を、示したがる。残そうとする。


 だがそんなことをルナリスは求めない。

 彼女自身も言葉に言い表せないが彼女の求めるものはそういったものでは無かった。

 だから魔王を仲間にするなどと言う酔狂な二人なら、何か違った世界を見せてくれると期待した。そしてカイトの目的を聞いた彼女は肩を落とした。所詮彼らもその他大勢の1人なのかと。


「世界を支配する? 確かに出来るだろうな~。めんどくさいからしねえけど」

「俺たちの柄じゃないよね~」


 しかしカイトとルベルはルナリスの気持ちを他所にケラケラと笑いながらその考えを否定した。


「支配するってことはカイトが王様?」

「お?ならあ~あ、う゛ん。 おい頭が高いぞ!控えろ!」

「ははー。申し訳ありませんカイト様ー。どうかそのお怒りをお沈めくださいー」

「ルベル大臣、お主はまた適当に・・――ぶはっ!やめやめ気持ち悪い」

「あははっ、似合わないね~」


 突発的な寸劇も早々にカイトが吹き出してしまい即閉幕する。


「ならばなぜじゃ!?」


 話題を振ったのはルナリス自身だが、二人のやり取りが面白くなかったのかタンタンとテーブルを叩き再度問いかけた。


 地位でも名誉でも金でも無い。何のために集めるのか。命がいくつあっても足りないとされる危険地帯に赴くのかと。


「あー悪い悪い。んでそうだな~・・・。面白そうだから、かな」

「む?」


 カイトの答えに疑問符を浮かべるルナリス。


「まだ誰も見たことない。聞いたこともない何かを見つけ出す。そんな最高にワクワクすること他に無いだろ?だから挑むんだよ。命を懸けて。俺はな」

「・・・」


 ニカッと白い歯を見せ笑うカイトに呆然と言葉を失ってしまうルナリス。命を懸ける理由が面白そうだから――など理解出来なった。考えたことも無かった。


 たかが自己満足のために魔境と言われる場所へ向かうなど頭のネジが抜けているどころではない。何か決定的な不具合(バグ)を抱えているとしか考えられなかった。そしてもしや冒険者とはそんな奴ばかりなのかと視線をルベルに向ける。


「俺は違うよ?カイトほど七つの神秘(セブンス・ミストリオ)に拘っている訳じゃないし。第一俺の専門は魔物を狩ることだからね」

「ならばお主の目的は・・?」


 理解はできないがカイトには彼なりの理由があった。ならばルベルはいったい何のために彼といるのか。


「とある人を買うんだ。絶対に」

「買う、じゃと?」

「そ。それもたーくさんのお金がいるんだ。だからカイトの手伝いをしつつ俺は俺の目的で一緒に行動してるの。未開の地の魔物っていい値段するんだ」

「それほどの大金でいったい誰を買うと「お待たせいたしました」むぅ」


 この世界で人を買うとなると奴隷となるが、二つ名を得るほどの人物が買えない奴隷など一体どのような人物でいくらするのか。その辺りを聞こうとしたルナリスだったが、料理を運んできたウェイターに阻まれてしまった。


 ルナリスは再度その人物について聞こうと口を開きかけるも、ルベルがすでに出された料理へ意識が向いているのを見てしぶしぶ諦め自身が注文した料理を味わうのだった。





『アロニ鳥の魔族焼き』

・飛ぶではなく走ることに特化したアロニ鳥のもも肉をバターでカリッと焼き上げ、ピリ辛のソース、パン粉をまぶした後再びオーブンで焼き色を付けた料理。盛り付けられた皿には白ワインと数種類の香辛料を煮詰めたソースと野菜が薄く敷かれており、豊かな香りとしっかりした歯ごたえにサクサクしたパン粉の触感が人気の一品。



『バッカリ牛のステーキ』

・生後初めて口にした食物(母乳を除く)ばかりを食べる珍しい牛を塩コショウとシンプルな味付けで焼いたサーロインステーキ。この店一番の人気メニュー。

 その食性から最初に与えられた餌によって同種であっても肉の旨味もかなり変わってくる。餌さえ用意できれば病気になりにくく性格もおとなしいため育てやすい。この店では店主自らが運営する牧場にて拘り抜いた餌で育てた牛の肉を使っており、ナイフを入れると溢れる肉汁に輝くロゼ色の赤身部分は客の心を高揚させる。


『ロロ豚のフルコース丼』

・その名の通りロロ豚と呼ばれる種の全身の部位を焼き上げ盛り付けられた豪快な丼料理。しかし焼き方はそれぞれの部位に適した方法で焼くため意外と手間がかかる。味付けは勿論シンプルに塩コショウ。骨や血から作られたトロリとしたソースが癖になる。噂ではそのソースを飲めば精が付くと言われているが果たして...?

 




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