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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

王道ガン無視異世界召喚

人の真実の声を聞け

作者: 春風駘蕩

上手く面白いものを書けていないので、ちょっとしたお試しで書きました。

「よくぞ来てくれた……異世界からの勇者たちよ」


 絢爛豪華な、広い広い空間のその奥。

 豪奢な装飾の施された玉座に腰を下ろし、煌びやかな宝石やドレスに身を包んだ美しい女性―――王女が、自分の前にいる数十人の青年男女達を迎える。


「我が名はオフィーリア・ベルン・ラインツフォルン。急な話で申し訳ないが……諸君らの力を貸してほしい」


 十代半ばの青年達は、一瞬にして変わった周りの景色と、自分達を取り囲む時代錯誤的な格好の、それも見知らぬ者達に圧倒され、目を白黒させている。

 だが、騎士達に迎えられ、謁見した王女の見目麗しさに気付くと、ハッと息を呑んで目を奪われる。羨望、色欲、あらゆる感情があっという間に脳内を満たし、彼らの目を釘付けにしていた。


 どよめく青年達を前に、王女はキリッと引きしまった顔立ちを、悲痛に歪めて語りだした。


「我が国は今、邪悪な魔族による侵攻を受け、滅びの危機を迎えている……故に我等は、古より伝わりし召喚の義を執り行い、異世界の勇者を―――すなわち、諸君らを呼び出させてもらった」


「魔族の強大な力に対抗するには、我等の力は弱すぎる……しかし、異世界の勇者達にならば、奴らを討ち滅ぼせる力があるのだ」


「危険は承知の上だが、どうか我等のために戦ってほしい。礼はどんなものでも必ず叶えると約束する……魔族に勝利するためならば、如何なる助力も惜しまない。だから、頼む。諸君らの力を……我等を、虐げられる無辜の人々を救ってほしい。


 その言葉に、青年達の半数近くはさっと顔を青ざめさせ、一人を除いた残る半数は期待に目を輝かせる。

 語られたその話は、いわば彼らにとってお約束と称するべき台詞。あらゆる創作物に置いて聞きなれた文句である。

 地味で目立たない、あるいは根暗で卑屈な彼らが、今後輝かしい栄光を掴むまでに踏むべき段階、その第一歩目にあるやり取りであるからだ。


「…諸君らの生活を脅かしたことは、申し訳なく思う。だが、我等にはもう余裕がない。どれだけ諸君らに責め立てられようと、国を救うためにはこうする他になかったのだ。許してほしいなどとはもちろん言わない…だが、どうか我らの願いを聞き入れてほしい」

「……何が何だか分からないけど」


 玉座から立ち上がり、深々と頭を下げる美しい王女。

 その姿に、青年達のうち何人かは狼狽えるのをやめ、または下卑た笑みを浮かべ、様々な感情が入り混じった強い視線を向け始める。


 そんな彼らの中で、一人の青年が戸惑い気味に声を上げた。

 幼い顔立ちの多い青年達の中でも、特に顔立ちの整って見える若者である。


「俺達の力が必要だっていうのなら…やるしかないってんなら、やってやりますよ! そういう力があるから、俺達はここに呼ばれたんだからな! なぁ、みんな!」


 青年達の中でも、若者は特に好かれ尊敬される立場にあるため、力強く声を上げると全員が表情を明るくさせる。「おう! 任せとけ!」「やってやらぁ!」「お前についていくぜ!」などと応じる者もいて、玉座の間は一気に盛り上がっていく。

 不安がない筈もなかったが、それでも若者の鼓舞で自分の気持ちを高め、勇気を振り絞る。

 これから先の平凡な人生では決して味わえないだろう、夢と浪漫に溢れた未来を夢想し、全員が若者についていく方針を決めていた。






 ―――ただ一人を除いて。


(……こいつら、アホだな)


 そう内心で呟き、盛り上がる青年達の中に笑顔で混じっている、一人の少年が聞こえないようにため息をつく。

 耳に届く〝表〟の声と、脳に直接響いてくる〝裏〟の声の落差に呆れながら、その少年―――兎耳山 悟は、普段にもまして冷め切っていく自分の心を自覚していた。


(状況に酔ってる奴もいれば、現実逃避してる奴もいるし、集団心理で仕方なく手を挙げてる奴もいる……一番ヤバいのは、あいつがマジで乗り気になってることだな)


 表面上は笑いながら、悟はメンバーの中で一番期待に満ちた表情をしている若者を見やる。

 そこに不安などない……一切ない。

 彼の脳内にある考えといえば。


(あの王女、おっぱいでかいな……世界救ったら揉ませてくれるかな? いや、それ以上のことぐらいさせてくれるだろ。なにせ、俺は勇者なんだからな! あいつだけじゃない、この国の巨乳美女美少女が俺になびくんだろうな……ああ! 今から楽しみだなぁ!)


 と、こんな感じだった。

 ちなみにだが、彼の周りにいる者達を例にあげると。


(よっしゃあ! これで合法的に何かをぶっ殺せる! 一回やってみたかったんだよなぁ、リアルでの殺戮ゲーム! 戦争で敵をぶっ殺せって言ってんだから文句なんてねぇだろ!)

(ひゃっほう! まじで異世界召喚だぜ! ハーレム創るぞハーレム! あの王女もクラスメイトも、この世の女は全部俺の女にしてやるぜ!)

(怖い……こわいよ…! で、でも、こういうの拒否したら何されるかわかんないし……でも、死にたくないよぉ…!)

(フフフ…! 異世界召喚なんてふざけるなって思ってたけど、元の世界で万引きした件がうやむやになりそうでよかったわ! それに勇者とか言ってたし、結構贅沢させてもらえるんじゃないの? やったわ、勝ち組じゃないの!)

(や、やばい…ウチのエロ本、隠し忘れたまま来ちまったかな…? 俺がいない間に母ちゃんに見つかったら……か、帰りたくねぇ…!)

(これで……これで、私と彼の邪魔をする奴が減った……でも、まだここにいっぱいいる……あのエラそうな奴も、彼を狙うかもしれない……彼は、素敵だから……取られる前に、いつ、彼を攫って閉じ込めたらいいかな……ふふ、ふふふ…!)

(どうしよう……弟のご飯用意してくれる人がいないわ。今日からうちの両親、長期出張なのに……まぁ、別にあいつがどうなってもいいか)

(あの野郎、ここでも目立ちやがって…! 見てろよ! 今に俺が活躍して、お前の得た女も地位も名誉も、全部奪ってやるからな…!)

(ああ、そうだわ。これを利用してあのキモいオタクも殺しちゃいましょう。何、戦ってるあいだの事故ってことにしておけば誰も気にしないわ。フフ…! やっぱりごみは片づけないと気持ち悪いのよね~?)


 …と、皆表面上は勇ましく戦うことに応じて見えるが、内心では全員バラバラの事を考えていた。

 普通に怯えを隠している者もいれば、邪な欲望を宿した者、屈折した願望を抱えた者、歪んだ考えを持った者、腐りきった思考に浸る者、様々である。


 そんな彼らの間に混じる悟は……死んだ目で虚空を見つめ始めていた。


(あ、全員ダメな連中だったわ……現代っ子の闇ってやつかな。元の世界にいた頃から片鱗はあったけど、箍が外れちまった奴がいっぱいだわ。ははっ、どうしようこれ)


 嘆かずにはいられない悟は、もう一人、吐き気を催す〝裏〟の声を駄々洩れにさせているものの―――王女の方に目を向けた。


(フン…やはり異世界人は単純なものよ。我が美貌で縋りついてみせれば、簡単に靡きおる。異世界召喚の際は、美姫に出向かわせろという先代の教えは正しかったわけだ……感謝するぞ、母よ。いや、数百年に及び勇者召喚を行ってきた歴代の王たちよ)


(代々伝わってきた勇者という名の戦争奴隷召喚術がこうもうまくいくとは……これで我も薄汚い魔族を殲滅し、さらなる栄華を手に入れられるというもの。醜い姿を晒す連中が生きているというだけで、私は我慢がならなかったのだ。無論、私より美しい存在もな)


(かつてその姿を見せた魔族の王……奴もまた私の敵。私よりも美しく、私よりも恵まれた物を持った奴が存在するだけで、私は怒りで頭が可笑しくなるというもの……!)


(必ずや奴を血祭りに……いや、奴隷に堕として醜い男どもに犯させるのもいいな。あれがどれだけ心地の好い悲鳴をあげ、絶望する様を見せてくれるのか……楽しみだ)


(そのあとはこいつらも用済み……適当な理由をつけて処刑するか。あの中心にいる男は利用しやすそうだ。私の身体に興味津々の様だし、誘えば簡単に釣れるだろう。そして私が襲われた、と叫べば、奴は一気に王族への反逆者に早変わりだ。ただ暴れるだけの餓鬼に覆しようもない)


 と、そんな思考を抱きつつ、王女は心底嬉しそうに目を潤ませている。

 恐るべき能力だが……悟にとっては、そんな腹黒く腐った思考などすべてお見通しだった。


(目が嗤ってんだよなぁ……ていうか、あれが演技ならほんとにやばいわ。こっちの元の世界に居たら、間違いなく国の一つや二つを滅ぼしてんだろ、あの王女)


 悟は天を仰ぎたくなるが、必死に笑顔を取り繕う。ここで妙な反応を見せてしまえば、怪しまれて危機に陥る羽目になる。


 協力を了承したため、王女が青年達をもてなそうと歩き出す。

 その後を追いながら、悟は一人思考の中に潜った。


(あれに気付いてんのは、俺だけなんだろうなぁ……さて、どうすっか)




 簡単に言えば、悟は超能力者である。

 他人の心の声が聞こえるというだけの、黙っていれば誰にも気づかれない力を持った青年である。


 この能力を持ったが故に色々と苦労を重ね、今ではかなりの人間不信を患っているのだが……その半生は今は割愛する。

 しいて例を挙げるなら。


 親友の面をして、裏では踏み台にしようと考え、思いきり利用するつもりの同級生。

 清純そうな顔で好意を伝え、内心では人を財布にする気満々のクラスメイトの女子。

 何より望んでもいないのに聞こえてくる、世の中の大人の不平、不満など負の感情。


 自らの意志で能力を解除する事ができないため、他人の声が聞こえっぱなしなのが最悪だった。

 生まれた頃からそうであったため、多くの言語に触れて話し始めるのも早かったが、両親は異様な成長を遂げる息子に酷く不気味さを覚え、距離をとった。


 齢5歳の時点で、彼は人間という生き物に嫌悪を抱いていた。

 しかし、無力な同種でしかない事を理解していた彼は、同調という手段を用いて生きていくことを決めていた。

 大勢の決定や流れに逆らうことなく、個人として目立たない。

 波風を立てない事を心掛け、いずれ独り立ちして、周りに人がいない環境に住むことを願っていた。


 そこにやってきたこの事態である。


(…これ、今こいつらに同調してたら、死ぬな。戦争で死ぬとかまっぴらだわ)


 悟は表面上は同級生たちと同じく英雄として戦う気満々な姿を見せる。

 そうでなければ、腹黒い事を考える王女やその同類たちに何をされるかわかったものじゃないからである。


 力があると言われても、所詮は平和な世界で殆ど苦労も知らずに生きてきた子供。

 人の命どころか、普段食べている食べ物もかつては生き物であったことも忘れているのに、どうして敵の命を奪えるのだろうか。


 このままだと、確実に死ぬ。

 戦士としても兵士としても戦うことさえできず、肉壁となって死ぬ。

 腹黒王女の考えを見るに、死んだら死んだで『弔い合戦』と称して、民衆を扇動する材料にされる可能性もある。


(よし、方向性は決まったな)


 その後、王女の案内のもと青年達は城の広間に案内され、歓迎のパーティーに参加する。

 豪勢な料理や美女美男子達のもてなしに興奮しつつ、本格的な訓練は明日からだと説明され、それぞれに用意された部屋に案内され、就寝する。



 そして召喚された者が全員寝静まったあたりで、悟は城内の見張り達に細心の注意を払いつつ、城を、国を抜け出したのだった。



     △▼△▼△▼△



 悟が城を抜け出し、深い森の中で一人で過ごすようになってから、早一年が過ぎた。

 サバイバル経験などまったくない悟だったが、試行錯誤の末にどうにか寝床や食料、そして安全を確保する生活を送る事ができていた。


 その生活は、悟にとって天国だった。

 彼の能力、他人の声が聞こえる範囲は限界があり、人里から離れた深い森の奥に引っ込めば、もう聞こえなくなることがわかった。

 聞こえてくるものと言えば、森の中の獣が発する単純な思考のみ。

 悪意に満ちた世界で生きてきた悟にとって、その生活は何にも代えがたいものとなっていた。


「…そういえば、あいつらどうしたんかな」


 もぐもぐと、木に成っていた木の実にかぶりつきつつ、ふと思い出す。

 生きる事に必死、というか他人の声が聞こえない事への歓喜でそれどころではなかったが、生活に余裕ができたことで何となく脳裏に蘇ったのである。


「何人死んだかな。ていうか全滅したかな。魔族が攻めてくるっつってたけど、あんな連中でどんだけもったんかな……どうでも良いけど」


 ちょっとした疑問で、悟自身はそこまで気にしていない。

 なぜなら彼にとって、他人というのは異臭を放つ生ごみのようなであるからである。自宅に放置したものではなく、ごみ収集所に集められた方である。

 わざわざ自分か関わらずとも、役目を負った者がいつか片づけるもの。そういう認識なのである。


「今日は何すっかなぁ。最近食べてるこの実も飽きてきたし、もっと奥に探しに行くか。いや、まだ行った事のない場所に行ってみようか」


 ぺろりと蜜に濡れた指を舐め、悟はうきうきと上機嫌に歩き出す。

 自身を煩わせるもののなくなった生活を享受しつつ、彼は別の刺激を求めて旅を始めるのだ。






 ちなみにだが、彼や彼のクラスメイト達は、この時点で大半が亡くなっている。元々戦いに前向きでなかった者を除き、全員が戦においてかなり早い段階で死んでいた。

 無論彼らを召還した国の者も討たれたか、敗戦の責任を取って処刑されたか、あるいは奴隷として出荷されていた。奴隷の中には、かの腹黒王女の姿もあったという。


 事の発端は、そもそもが王女の国にあった。

 魔族の領地を何度も侵し、差別で国民を脅かし、あるいは殺してしまう事件が何度も起こったため、魔族は抗議をしたのだ。

 しかし、自分達こそが優れた種族である答う意識の強い王女の国、そして国民はその罪を認めず、生意気な抵抗であるとして武器を返し、宣戦布告をしたのである。

 押されていたのは、結局のところ自業自得なのだ。


 もし、悟が逃げ出すことなく国に留まり、戦士として戦っていたのであれば、戦況は王女側に傾いていた可能性もあった。

 敵の思考を読む力はそれだけ強力で、圧倒的に不利な状況を何度も覆せる可能性があった。

 言うなれば、彼こそこの戦いの、この物語のキーパーソンだったのである。


 だが、そうして魔族に勝利したとして、戦いが終わるわけでもない。

 勝利に味を占めた王女の国は、今度は近隣諸国に魔の手を伸ばしていただろう。悟が幻滅した人間という種族は、悲しい事にそれだけ欲深な面を持っているのだ。


 しかし、この戦争において悟は姿を消した。

 王女も、クラスメイト達も、目立つことなく空気のような存在でしかなかった悟がいない事に気付く者はおらず、これで勝てると高をくくってしまった。

 もし、悟が人間を見限ることなく、そして数少ない真面な思考の持ち主と出会って入れば、彼は勇者達の輪に入ったまま戦況を変えていたかもしれない。

 悟が他人に価値を抱かなかった、それ以前に嫌悪したために招かれた事態であった。


 結果は、当然のごとく大敗。

 召喚術によって多少の能力の向上を受けた彼らだが、一度人を殺すという現実に直面した結果、手も足も出せずに蹂躙された。中には情けなく取り乱し、命乞いする者もいたが、仲間を殺された魔族がそれに応える事はなかった。

 比較的冷静に思考できていた者は、戦うより前に早々に降参し、命だけは助かっていた。奴隷堕ち、あるいは良識のある者に引き取られ、苦痛の中からは解放されていた。


 希望として呼び出した勇者達が全滅したと知ると、王女はすぐさま国から逃げ出そうとした。

 しかし、すでに国は包囲され、挙句敗戦を知り怒り狂う国民達に取り囲まれてしまい、逃げ場など一切なくなってしまった。

 護衛も数の暴力の前には役に立たず、泣き叫びながら魔族軍の前に引きずり出される始末。


 こうして、一つの国が滅びた。

 身勝手な差別で他者を傷つけた上、その所為で自身に危険が及んだ国は、さらに別の世界の他者を巻き込み盛大な自滅を呼んだ。

 王女は最低最悪の王族として、最後は醜い本性を自ら晒し、大勢の民の前で見苦しく喚き続けた。




 が、そんなことは、悟には一切関係がない。

 他人に起こった悲劇であり、見たくもない相手の苦しみなどどうでも良い事である。


「お、この実うっま」


 さらなる森の探索により見つけた果実を頬張り、満足げに笑う彼に、外で起きている惨劇などまったく興味がない。というか、人里から恐ろしく離れたその場所には、もう誰の声も届かない。

 見知った顔がいようと、言葉を交わした者がいようと、彼にとって人間とは総じて嫌悪を抱く対象なのだ。


 外では魔族による世界の統一が行われる中、人一人足を踏み入れられない深い森に住まう少年は、長い年月を独りで過ごした。

 最期まで一切の寂しさを抱かないまま、満足げに笑ってその生涯を終えたという。

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