表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ビッチとはよく言ったもんだな  作者: きっと小春
第一部 弾丸黒子とはよく言ったもんだな編
35/35

凶終隙末とはよく言ったもんだな

「では、アリア両親、フィロアの息子たちには何があった?」


「偽の証拠である当時の計画書を見つけたフルゲェルは、ウルルの貴族であり当時有名だった魔道士ダリルの姉であるリーナ・レズナとフィロアの息子フォイドに目を付けたの。これも、ハイル・ベネディクトと同じく、若手筆頭のリーナ・レズナを殺害目的で、レズナ家の力を削ぎ落とすために、アーベーニ家が仕向けたのよ。


 手段は簡単。フルゲェルは、家族が街を出たときに、雇った盗賊たちに襲撃させたのよ。当時0歳の娘のアリアだけが奇跡的に生き残ったわ。


 生き残った理由は、事前に情報を掴んだ魔道士ダリルが、救援に来たからよ。


 どう? ここまで聞くと、計画書を見つけたフルゲェルが復讐を果たしたように聞こえるでしょ? でも事実は違うの。フルゲェルが刺客を送り込む前に、アーベーニ家が盗賊で襲わていたのよ。計画もしていたし、誰もがカラム家を疑うでしょ?


 復讐を果たせなかったフルゲェルは、怒りが収まらず。ダリル・セルズとフィロアの孫娘アリアの命を差し出せと、カラム家に脅迫状を送りつけたのよ。


 ダリル・セルズこと魔道士ダリルは、両者の命の代わりに、アリアとダリルが爵位を返上し平民になること、賠償金を払うこと、魔道士の力を封印することで、和解を成立させたの。


 これがレズナ家側の真相よ。あと、関係ないかも知れないけどね。アリアは、フィロアの息子フォイドの娘ではないかも知れないわ。分家の中でも立場の弱いリーナ・レズナを本家の長男であるガルフ・レズナが犯して出来た子という噂があるの。もしも、アリアが上級魔法を使えるなら…真実なのでしょうね」


 私の場合は、母は子爵の娘で父は平民だったため、初級魔法が2回分でした。しかし、アリア様は、確かに上級魔法が使えます…。ですが…私から、証拠もないのに言う必要もないでしょう。


「で…。アーベーニ家の刺客であるランを送り込んだのは、カーファ姉様なのか?」


 証拠はないが確信はありました。子爵フルゲェル・カラムの次女ウリファは、自分より愛されている三女ニルスが憎いと、言っていたのを偶然聞いたことがあるのです。また喧嘩の絶えない二人を引き離すため、遠く離れたウレッグイク家にウリファを嫁がせたのです。そしてウリファは、復讐のためにアーベーニ家へカーファ姉様を嫁がせた…。ここまで話を聞けば、誰でも推測できるでしょう…。


「は、母に…従っただけよ」


 カーファ姉様に罪の意識を求めるのは、酷な話なのでしょう。彼女もまた復讐のためだけに育てられたのだから。


「カーファ姉様、ありがとう。もう他人の為に生きるのではなく、自分のために生きろ」


 カーファ姉様は俯き、小さな声で言った。


「今更よ…。ここで貴方に殺された方が、どれだけ幸せか…」

「もう会うこともないだろう」


 部屋の扉を開けると、アーベーニ家の私兵を連れ現当主らしき人物が、出口を塞いでいた。


「カーファ、安心するが良い。この悪魔を滅し…因縁を終わらそう」


 何処までも…行っても平行線であり、終わりのない負の連鎖です。


「興味がないな」


 そして、いつものように、ドンッ!! と棺桶が床に突き刺さりました。


ここまでが、第一部 弾丸黒子とはよく言ったもんだな編です。


第二部からが、真のストーリーなのですが、正直悩んでします。

好き勝手に書いているので、アクセス数など関係ない!!

って、思っていても、やはり人間なので、辛いときもあります。


ほら、海外のドラマって、何話か放送して人気ないと、

打ち切りになるじゃないですか?


そんな感じで、第二部は気が向いたら…。

ストックは2.5話分あるんですけどね…。


読んで頂き、ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ