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銀のペンダント  作者: 上村文処
エビソード9
999/1018

9-103 先に、僕のことから

 先に、僕のことからお話しましょうか、とレイヴンさんが言った。


「僕の固有技能(ギフト・スキル)は、魔力を使えば使うほど、魔力そのものが上昇する、というものでしてね。〈魔力鍛錬〉というんですが」


 〈魔力鍛錬〉。


「そうです。魔力を使う行動、例えば、結線や魔導の行使を行うことで、魔力が高くなっていきます」


 なるほど。


「単純な呪文を組み立て直して、複雑なことをさせることができるのも、高い魔力のおかげです。馬車を動かしたりですとか、そういうのですね」


 呪文を組み立て直す、というのが良く分からないけど、この世界の呪文、というか魔導は、そういうことができる、ということか。トーチライトさんとレインツリーさんとブルーグラスさんの、光を呼び出す呪文は、それぞれ、なんか、違うものな。皆さん、組み立て直している、のか。

 たぶん。


「僕の固有技能(ギフト・スキル)の説明は、こんなところですかね」


 そう言って、レイヴンさんがにこやかに頷いた。気楽に話せる雰囲気を作ってくださっているのが分かる。

 次は、私の番。どこまでお話しすればいいのやら。


固有技能(ギフト・スキル)は、〈ステータス画面〉というもの

・私自身のステータス情報の表示が可能

技能階梯(スキル・ランク)が100


 まずは、このへんまで。


「え、えぃーと、私の固有技能(ギフト・スキル)は、〈ステータス画面〉というものでして、ステータス情報を私限定で、表示させることができますです」


 実演は……ひとまずなしの方向で。


「それで、ですね。技能階梯(スキル・ランク)が100になっておりまして」

「最初から、ですか?」


 その質問は、初めてかも。


「はい」

「それは……どういうことなんでしょうね」


 レイヴンさんが少し、考え込んでいる雰囲気。


「レインツリーさんやウミさんから、幾つか、話が届いているんですが、僕の方から確認させていただいてもいいですか?」

「はい」


 なんだろう。


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