9-102 テイラーさんが、
テイラーさんが、鍵を開けたあと、それでは、と言って立ち去っていった教頭先生のあとを追い、教頭先生とお話してくるね、と言って、出ていかれ。
「飲み物を用意してきましょう」
と言って、レイヴンさんが出ていかれ。そしてお戻りになられた時に。
「こんにちは」
セクシーアダルトな雰囲気の、多分、エルフの女性とお二人で飲み物や、ちょっとしたお菓子的なものを運んでこられた。妖艶な雰囲気で、スカートは短め。胸元は開き気味。
「あ、はじめまして」
優しい雰囲気もある。あと、白衣を着てるということは、この方も先生なのかな。
「保険の先生よ」
グースベリーさんが教えてくれた。
「久しぶりね、グースベリーさん」
「お久しぶりです」
「彼女が、グースベリーさんに会いたいといって、きかないのでね」
「来ちゃった」
かわいい。
「借りていってもいいかしら?」
「え、は、はい、あのー、えーと」
「私も、席を外したほうがいいかなと思っていたから」
よ?
あ、もしかして、テイラーさんが教頭先生さんのところに行ったのも、そういう、ご配慮をしていただいた、みたいなことだったり?
「積もる話もあるし。夕霧の森のこと、聞かせて?」
「じゃあ、ヨリコちゃん、ごめんなさいね。ひとりでも大丈夫?」
「それは、はい」
「じゃ、あとでね」
「はい」
とりあえず、お辞儀をしてお見送り。えーと。
「さて。何を話しましょうかね。まずは、お互いの固有技能のことでも話しますか。転生者同士の挨拶みたいなものですしね




