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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード2 授業~師匠~笑う
104/1018

2-36 自分の

 自分の寿命を知りたいと思う人が、いるかどうかは分からないけど。

 本来、知ることができないことである以上、寿命を知りたいと思っている人を探して、そういう人たちに寿命を教えて回るようなことは、するべきではない。

 と、思う。

 何より、自分の目の前にいる人の寿命を、私が知りたくはない。そういうのは、上手く言えないけど、なんか悲しい。

 以上より、結論。


宝鍵(アクセス・キー)を私が使った時のことは、考えない


 うん。


「さて、と……口紅、塗り直したりするべきなんだろうな。お出かけの前に。鏡は……バッグの中か」


 口紅ー♪ 口紅ー♪ 口紅ぬりぬりー♪


「あ、ステータス情報、出したままだった」


 口紅を塗りつつ、集中して閉じる……ぬ?

 あで?


「最初に見た時、認証鍵に私の名前、付いてなかったような」


 最初の着替えの時に〈ステータス画面〉を使って、〈異世界消却〉をどうにかしなければと思って……その時に、技能階梯(スキル・ランク)1の技能要素(スキル・エレメント)を、間違いなく見てる。

 あの時、私はまだ、名字を決めてない。


「意味も良く分からなかったし、プラグインというものがあることに気づいて、そっちに気を取られはしたけど、間違いない」


 私の名前は付いてなかった。ただの認証鍵だったはず。でも、私のステータス情報は見ることができていた。


「にゅーん?」


 これ、どういう仕組みなんだ?

 名前は重要じゃないのか?


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