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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード2 授業~師匠~笑う
103/1018

2-35 約束

 約束の時間は午後七時だから、まだ時間あるな。

 お洗濯も終わったし。

 手桶で手洗い。パンツもきれいになった。

 部屋干し中だから、今、誰かがここに来たら大惨事ではある。


「それにしても、これ、すごいなー」


 三十分ほどつけ置いて、ぬるま湯で洗い流すだけでここまで綺麗になる洗濯洗剤なんて、前世の世界にもないんじゃないだろうか。

 部屋干ししても匂いません、と教えてくれたのは、女の身だしなみのお話の時の、スプリングフィールドさんだったと思うけど。

 商品名、森のめぐみ。恐るべし。


「ま、それは置いておくことにして」


 宝鍵(アクセス・キー)か。

 私が使ったら、どうなるか。レインツリーさんに言われたことが、なんかちょっと、引っかかってる。


「うーーーーん」


・〈ステータス画面〉の技能階梯(スキル・ランク)1の技能要素(スキル・エレメント)は三つ

・その一、侵入鍵

・その二、個体情報鍵

・その三、認証鍵:ヨリコ・ブロッサム


 えーと、その中身は。


┃|# 技能階梯 1

┃|●侵入鍵

┃|情報図書館に対する侵入を可能とし、ま

┃|た、その痕跡は常時、消去される。

┃|

┃|●個体情報鍵

┃|ステータス情報の参照に関する全ての権

┃|限を解放する。

┃|

┃|●認証鍵:ヨリコ・ブロッサム

┃|名称[ヨリコ・ブロッサム]に対する情

┃|報参照に関する権限を承認し、付加する。

┃|


 うん。これだ。侵入鍵で情報図書館に入って、個体情報鍵でステータス情報の棚の前に行くイメージ。


「認証鍵……情報参照に関する権限を承認し、付加」


 対応する認証鍵があれば、他の人のステータス情報も多分、見ることができる。でも、その認証鍵を入手する手段を私は持っていない。


「もし、宝鍵(アクセス・キー)が、他の人の認証鍵を入手する手助けをする力があった場合」


 私は、自分のステータス情報を見るのと同じように、他の人のステータス情報を見ることができるようになる。

 寿命とかも、分かる。


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