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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード2 授業~師匠~笑う
102/1018

2-34 ヨ

「ヨリちゃん、宝鍵(アクセス・キー)の話、聞いた?」

「あのー、お腹の中に装備する魔道具ですよね。端末宝珠(ターミナル・オーブ)を使えるようにするための」

「そーそー」


 ……レインツリーさんは、なんとなく、こういうことを話す人では絶対にない。

 意図するところは、何だろう。


「興味ない? 宝鍵(アクセス・キー)


 なるほど。


「と、申しますと?」

「ヨリちゃんが宝鍵(アクセス・キー)を使ったら、どうなるんだろうね?」


 ふむ。


「正直言って、良く分からないです」


 私が自分のステータス情報を見るのと同じレベルで、他の人のステータス情報を見ることができる可能性の話、なんだと思うけど。


「そうなの?」

宝鍵(アクセス・キー)端末宝珠(ターミナル・オーブ)に対して、どういう働きをしているのか、良く分からないので」


 それに、と私は続けた。


「もし、人のステータス情報を見ることができるのだとしたら、私はそんなこと、絶対にしたくはないです。自分がされて嫌なことを、人にしたくはないですから」


 少し、きつい言い方になってしまったか。

 私がそう言ったら、レインツリーさんが、そっか、と言って嬉しそうに笑った。


「じゃ、この話はこれでおしまいにしよう」


 あ、梅干し食べた。

 おぅ、酸っぱそうな顔してる。


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