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銀のペンダント  作者: 上村文処
エビソード9
1014/1018

9-118 さて、どこに

「さて、どこに行きましょうかね」


 石組みのお城が真ん中にどでん、とあって、その周りを木造の色々な建物が取り囲んでる。その、木造の建物の一つが、今は私の後ろにある教員用の建物なわけで、真正面にはお城。の、裏?

 三階建てぐらいで、そんなに大きくはない。でも、見た目はお城っぽい。


「お城は宿舎、なんでしたっけ?」


 そんな説明を受けたような記憶。


「そうです」


 ほへー。

 空はまだ明るいけど、時間的には夕方のはず。


「これぐらいの時間だと、もう授業は終わって、皆さん、宿舎ですか?」

「今は、授業後の自由時間なので、多分、みんな、自習室じゃないかな。向こう側に見えるのが、自習室のある棟です」


 二階建ての、けっこう立派な建物が、真正面をお城の裏側とした時、左の奥の方。馬車で横を通ったような気がする。あれ、自習室がある建物だったんだ。

 あと、もう一つ、気になっていること。


「花壇は、生徒さんたちが?」

「ええ。教師陣も手伝いますが、基本は生徒たちの自主性に任せています」


 へー。


「きれいですね」


 夏の花。白だったり、黄色だったり、赤だったり、青だったり。入り乱れて咲いているのが、なんか、かわいい。


「ぐるっと、疲れない範囲で、この辺りを回ってみましょう。先ほどの、話を続けながらね」

「はい」

「気楽にいきましょう。気負っても、いいことは何もないです」


 気楽に。か。気負わず。

 うん。


「そうですね」


 先ほどのお話を、まずは頭の中でまとめると。


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