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銀のペンダント  作者: 上村文処
エビソード9
1008/1018

9-112 言いかけていたことを

「言いかけていたことを、話してしまいますね」

「はい」

「フラグを立てるための情報入手の経緯と、あいつの名字に、関連性があるのだとすれば、この二つをつなぐ立場に、既にブロッサムさんはいるのではないかと思います。と、言おうと思ったのですが」


 少し、苦笑いしつつの頷きが。


「どうやら、そうみたいですね。あいつは、ブロッサムさんが持つような固有技能(ギフト・スキル)の出現を、予測していたのでしょう」


 あの。


「どうしました?」

「それは、そのー」


 言うべきか。言わざるべきか。

 いや。言おう。


「情報図書館にアクセスすることができる固有技能(ギフト・スキル)を持つ者が、現れる、みたいなことなのでしょうか」


 レイヴンさんが、ゆっくりと頷いた。


「そうです。そこに踏み込む覚悟は、ありますか?」


 覚悟。


「無理にブロッサムさんが背負う必要はない課題だと思います。自分の生きたいように、自由に生きてください。これは、あいつが、全ての転生者(リレイター)に望んでいたことでもあります。二番目に、この世界に来た僕も、同じ意見です」


 生きたいように。

 私は、何をしたい。


・恩人が、悲しまなくてもいい世界を


 見つけたい。


「あの」

「どうしました?」

「ご相談があります」


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