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銀のペンダント  作者: 上村文処
エビソード9
1003/1018

9-107 そういったパターン  //

「そういったパターンのものとは別に、一度に使うMPの量を変えることで、高い効果を得る、というパターンのものも、あったような気がするんですが」


 あー、はいはい。


「使うMPが多ければ多いほど、たくさんダメージが出る、みたいな」

「そうですそうです」


 ふむふむ。


「僕の場合、それと同じようなこともできるのですが、その時に、つまり、通常よりも多くの魔力を費やした時に、段階的に、魔力の性質が変化していきます。ですから、魔力は、その性質の変化が起きるもの、という理解は、以前より為されています」


 なるほど。


「以上のことを考慮すると、ブロッサムさんの魔力の性質は、〈ステータス画面〉の技能階梯(スキル・ランク)が、この世界にやってくる時に、あるいは、事前の打ち合わせ、の記憶があるかと思うのですが、その時のやり取りの中の、記憶にない部分において」


 記憶にない部分。


「はい」

「私と同じように、技能要素(スキル・エレメント)の影響で、魔力の性質が最終段階にまで変化したのではないか、と推測できますが。技能階梯(スキル・ランク)が100に到達したことでね。ただ、ブロッサムさんは、そういったことには気づくタイプの、思慮深い方だという印象を、今までのお話の中で受けているので」


 思慮深い。

 ……恥ずかしい。


「となると、魔導王が僕に投げていきやがった、あいつの研究課題のことをお話しなければならないのかな、と思うんですが」


 投げて。

 いきやがった?

 あれ?


「一つ、お聞きしたいのですが」

「はい?」

「ソラウミ学院、というこの学校の名前を聞いて、どう思いましたか?」


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