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エドガーのひらめき!

 エドガーがひらめいたと言った瞬間、アランとリリアンの顔色が真っ青になり、目を見開く。

 二人はすぐに、目を見開き今から起こる事象を全て見逃さず、すべてに対応できる体制を整えた。


「ゲッ!おい、アンドリュー!気を付けろ!エドがひらめいた時はだいたいロクなことにならないんだ!

 これから何が起きても耐えろ!」


「えっ、あっ、はい!エドガーさんの魔法!」


「よし、爆裂魔法・ブレイクフットプリント解除」


 リリアンの足跡の爆発が収まる。

 だが、大音響の爆発を聞いていたエドガーの耳には爆音が響き続いている。

 うまく声の音量が調節できない。エドガーはやたらと大声で叫ぶ。


「おい!消魔器!声上げろ!は?なんだと?……おまえたちなんでこんなスネてるんだ?」


 エドガーはくくくと笑うと手のひらをかざす。


「なるほどな。たしかに、最近の魔法は強力すぎてお前たち消魔器じゃ消せないわな。

 それなら久しぶりの出番ってわけだ。派手にやってやろう」


 廊下の所々にある魔法を消すための緊急用機材、消魔器が声を上げる。

 赤いボール大のカプセルになっており、緊急時に投げて使うことができる。

 中には圧縮された魔力が入っており、それをぶつけることで、そこにある魔法を打ち消してしまう代物である。


 魔法を消すことに一定の効果がある消魔器だが、根本的に魔法を消すわけではない。

 そのため強力かつ複雑になる近代魔法に対しての効果は薄くなっている。

 最も、設置は法律によって義務付けられている。

 意味が無くても設置しないわけにはいかなかった。


「声を上げた消魔器よ、魔力の急激な収縮を起こせ。爆裂魔法・急速ラピッド収縮コントラクション


「ちょ、ちょっと待って!爆裂魔法ってあんた……!」


「爆裂!おわああ!消魔器の叫び声がやばい!」


 地下道中に爆発音が響き渡る。

 エドガーたちの正面でも消魔器が爆発する。

 だが、リリアンとアランは巧みにそれを回避する。

 長い付き合いだ。

 エドガーの魔法は必ず効果を説明する詠唱が入ることが多い。

 エドガーの魔法によってひどい目にあってきたリリアンとアランが、その詠唱を聞き逃すはずが無かった。


「うわぁ!ちょっと、エド!何てことしてくれてるの?」


「おわぁ!あぶねぇぇぇ!がははは!そりゃそうなるな!」


 耳をふさいでいたエドガーは慌てて周囲の様子を確認する。


「どうなった?」


「地下道にあった消魔器が全部爆発したのよ!全部!何にも見えないじゃない!」


「そうか、爆発自体はうまく行ったか。

 目が見えなくても声さえ聞こえれば物に対する魔法の座標設定は可能ということか。

 ただし、問題はどの消魔器なのか。対象を絞れないことだな」


「先に私やアランの心配をしなさいよ!」


「なぜ。無事だろ」


「……あんたって天才なんだか馬鹿なんだかわからないわ」


「馬鹿と天才は紙一重って?がはは!リリアン、うまいこと言うじゃねぇか!エドはまさしくそれだな」


「お前ら、次俺を馬鹿にしたら、足の皮がバナナのようにめくれ続ける魔法かける」


「がはは、リリアンにはかけられても俺には無理だろうな!俺の足をお前は見たことないだろ?」


「お前が今はいている靴に聞けばいい事だ」


 アランは自分の履いている運動靴をエドガーから隠すように走る。


「ひぃぃぃ!俺はエドの事を馬鹿になんかしてない!リリアンだけにしてくれ!」


「うっさい!あれ?ねぇ、アラン!アンドリュー君は?」


 リリアンにそう言われ、アランは自分のすぐ後ろを走っていたはずのアンドリューがいなくなっていたことに気が付いた。

 アンドリューは不幸にもエドガーの詠唱をじっくりと聞く癖などなかった。


「お?いねぇな!」


 後ろにはいまだにゾンビたちの大群が地下道を埋め尽くして追いかけてきている。

 そして、その先頭に小柄で薄いオレンジ色の頭の男が加わっていた。


「グァァァァン!」


「あれ、アンドリューじゃない!」


「ホントだ!さらば。アンドリュー!」


「軽くない?ねぇ。軽くない?後輩君ゾンビになったのよ?」


 赤毛を振って詰め寄るリリアンに対して、アランはあっさり頷く。


「今悲しんでもしょうがない。こうしてエドが復活したんだ。

 戻す方法があるなら、アンドリューは確実に戻る。エドでも無理なら葬式をしなきゃな。

 悲しむのはその時でいい!」


「なんでそんなエドを信頼できるのよ!アンドリュー君はエドのせいで消えて行ったのよ?」


 白い煙の中、リリアンとアランは走る。前が見えないのは不安だが、足を緩めればゾンビに摑まる。

 そんな恐怖の中、エドガーだけが落ち着いて周囲の状況を探っていた。


「正面が行き止まりになっている音がする」


「は?音だけでわかるの?」


「音波は煙に邪魔されないからな」


「この先は食堂だ!ということは食堂の入口は両開きの扉だが……。

 締め切られてるってことか!どうする?」


「もちろん破壊しよう」


「破壊しようって言ったって、エド!具体的にどうするんだ?」


「何言ってんだ、アラン。お前の出番じゃないか。アレ、《メモライズ》してるんだろう?」


「うお!ホントか!やっていいのか?」


「魔法で閉じられてるっぽいしな。

 魔法で閉じてあるということは破壊してもすぐ閉められるということさ」


「ということは……、なるほどな。さっすが、エド!話わかるじゃねぇか!」


「まぁな」


 だが、リリアンは一人真っ青な顔色を浮かべている。


「ちょっとちょっと。破壊って扉ぶっ壊すの?それで大丈夫なの?」


「大丈夫だ」


「何を根拠に?」


「アランは力魔法を得意としている。

 特に魔力エネルギーを力学的エネルギーに変換するようなエネルギーの変換がな。

 パンチ一発で扉なんぞ吹き飛ぶはずだ」


「そこじゃない!あんたは目が見えない。アランに物を修復する才能は無い。

 私は当然無理!誰が壊した扉を直すの!」


 だが、アランはすでに魔導書を取り出して準備に入っている。


「あれが扉か!そんじゃ行くぞ!力魔法・魔力充填!」


「あー!私もう知らない!」


 リリアンの悲痛な叫びは完全に無視される。

 アランの詠唱により、アランの右腕に魔力が集まり、徐々に輝き始める。

 アランの魔力は黄色と白の中間のような色だった。

 そして、走るスピードを上げると、扉の前に躍り出る。

 急ブレーキで体だけを止めると腕だけが扉に向かう。


「吹っ飛べ!力魔法・魔力変換!巨人の一撃!」


 下手なダイナマイトの爆発より大きな音で扉が吹き飛ぶ。

 否。

 魔力の影響によって蝶番が強化されていた。

 アランの馬鹿力でも吹き飛ぶことなく、恐ろしい勢いで両開きになる。


 その隙にアラン、リリアン、エドガーの順に食堂の中に入る。

 食堂には何人か集まってちょうど食事をとっていた。

 扉の近くで食事をとっていた人間は悲鳴を上げて部屋の奥に逃げた。

 そして扉の最も近くに控えていた眼鏡をかけた背の高い男が驚いた表情を浮かべながら立ち上がる。


「何だぁ!」


 メガネの男は一瞬で状況を察すると怒鳴る。


「この馬鹿地人族め!ゾンビ引き連れてきやがって!アナベル!」


 眼鏡の正面に座っていた猫耳メイドは立ち上がる。


 アナベル=ボーナム。

 猫人族。

 エドガーのような特徴のない人のことを人族と呼ぶならば、彼女はまさしく『猫らしい人』である。

 ベースは普通の人族であるが、リリアンを見やる目は猫らしく大きく縦に長い瞳孔がある。

 特徴的なのは頭にある猫耳だ。

 そして長い尻尾がある。

 彼女は腰まである長い髪や尻尾にある毛が黒いことから黒猫の猫人族と言えるだろう。


 エドガー研究室では生活や医療に関わる魔法についての研究を行っている。

 黒いメイド服なのは趣味だが、一応研究室のメイドとして少しばかり仕事もしている。

 いや、エドガーのことしかやらないので、メイドというよりは秘書と呼ぶのが正しいだろう。


 アナベルは机の上に頬を付けたまま答える。


「はい~?何?リック」


 リックと呼ばれた男の本名はリカード=エバーソン=ワット。

 年齢百三十五歳の若い森人族。

 森人族は文字通り森にすみ着いた種である。

 自然との融和をモットーとしており、自然を生かしている自分たちが最も優秀な種であると考えている。

 そのため、他の種からは高飛車な態度である森人族を敬遠する動きも多い。

 最も本人たちが他の種との交流を快いものとしていないため、交流が無くなるのは当然であった。


 このように外にいること自体が珍しい森人族であるリカードは創造・変質魔法についての研究を行っている。

 2メートル以上ある高い身長、そして紫色の長い髪、白い肌、優しそうな垂れ目、高い鼻を持っており、彫刻にもなっていそうな美形である。

 四角いメガネでさえ、美を強調してしまっている。

 むしろ、完全な美に近すぎる分、不気味に見えることもあるようだ。

 彼は森人族の民族衣装である緑色の袈裟のような服装から変えることは無い。


 リカードは血相を変えて猫耳メイドに指示を出す。


「はい~?じゃない!扉!閉めろ!」


「え~。扉を閉める魔法、今日はあと一回分しか《メモライズ》して無いんですけど~」


「命のほうが大事だろうが!扉、閉めてくれ!」


「はぁ。生活魔法・扉よ閉まれ」


 アナベルは魔導書を膝の上で開き、中身を見ることなく机に突っ伏したまま魔法を唱える。

 アナベルのダラダラとした魔法の唱え方とは対照的に、扉はバタンという音を上げるほど勢いよく閉じる。


「グヨェェ!」


 閉じた扉にゾンビがぶつかる。扉はゾンビの重圧によってミシミシと音が鳴り始める。


「アランのクソ野郎が!無理やり開けるから扉が壊れかかってんじゃねぇか!創成魔法・鉄の壁!」


 扉の前に鉄の壁が現れると、扉を内側から支える。

 直方体の鉄の壁は床と完全に同化しており、そう簡単に外されるようにはなっていなかった。


「よし、これでもうしばらくは大丈夫か」


 リカードはメガネをくぃと持ち上げるとため息をついた。

 だが、そこにしわが増えてきた顔の眉間にさらにしわを増やしたアランが現れる。


「おうおう、神経質メガネ。誰がクソ野郎だって?」


 アランは身長でリカードに敵わない。

 アランは何とか近づこうと椅子の上に立つが、それでもリカードを見上げている。

 リカードはその身長を存分に生かし、アランをしっかり見下す。


「お前だ!チビヒゲ!魔法で閉じられてるってわかってただろ?

 魔法で開けろ!なんで腕力に任せてそういうことするんだ。お前は!」


「ああ?こっちはゾンビから逃げてんだよ!

 そんな細かい魔法くみ上げてる余裕なんてあるわけないだろ!」


「それなら、こうして人が集まってくるところにゾンビを引き連れたまま来るんじゃねぇ!」


「ほぉ?いいのか?この人がゾンビになってしまっても?」


 アランはにやりと笑うと後ろにいる人影に指をさす。

 指をさされた人間はリリアンに手を引かれて明かりの下に出る。

 リカードはメガネをくいくいっと持ち上げてアランの背後から出てきた人物をよく見る。


「エドガー……さん?」


「よう、リカード。相変わらず、そのダサいメガネかけてるのか?

 昼飯はビビンバ。だが、卵が少し古かったか?おなかを壊しているな。

 いい加減。生ものに弱い自分の体質を理解しろよ。

 まぁ、扉が魔法でしまってるなら、お前がいるって信じてたぞ。それにアナベルも」


「おー。室長じゃ~ん。元気そうで何より~。

 リリィちゃんはおひさしだね~。その目、私はなかなかいいと思うよ~」


「お前も変わりないようだな。相変わらず、メイド服なんだな。

 ……昨日、耳の掃除を忘れたな?右耳がちょっと聞こえづらいんだろ。

 少し右に向きながら話しているぞ。それはそうと、ジャスミンはいないのか?」


「うぇ~。まるで見えてるみたいだね〜室長にはバレちゃうね~。

 そうなの~、お風呂入った後、そのまま寝ちゃったの~。それと、ジャスミンはここにはいないわ〜」


 リカードはずり落ちたメガネを戻すのを忘れるほど困り果ててエドガーを見つめる。


「エドガーさん……。メガネはいい加減慣れてください。

 それにリリアンか。よくエドガーさんを連れてきてくれた。

 ……ジャスミンは、ここにはいません。……おそらくいつもの所でまだ寝ているかと。

 それよりもその、もう平気なんですか?実験の後遺症は……?」


「後遺症はそのままだが、実験は成功した。物の声が聞こえるようになったぞ」


 リカードは心の底からうれしそうな表情を浮かべた。


「ホントですか!ついにやりましたね!エドガーさん!これはお祝いですね!

 久しぶりに森人族特製ケーキをふるまわなければなりませんね!」


 両手を上げて喜ぶリカードだが、そこにアランが口を尖らせて割り込む。


「ええ!やだよ、あのケーキ!真緑なんだろ!苔食ってる気分になるんだ!」


「うるせぇ土族!てめぇの分は作らねぇよ!

 それに、森人族にとって緑は神聖な色!祝い事の時には緑の物を食べる風習なんだ!

 それに味は確かだろうが!馬鹿にすると許さねぇぞ!」


「あ~、あのケーキは私もやだなぁ~」


「アナベルまで?」


 リカードはゆっくりエドガーを見る。

 白髪のエドガーはにっこり笑っている。

 それにつられてリカードは笑う。


「ふふ。俺も遠慮したいな」


 リカードの肩にかけた袈裟がずり落ちる。


「ははは、はい?エドガーさんまでそんなこと言うんですか!

 ちょっとこっちに来てください。森人族の歴史についてみっちりと教えて差し上げます。

 そもそも、森人族が緑を大事にし始めたというのは初代族長である……」


 リカードはリリアンからエドガーを奪うとアナベルと一緒に座っていた机に、エドガーを座らせ語り始めた。

 呆然としていたリリアンにアランが近づく。


「ありがとうな。リリアン。あいつを連れ出してくれて」


「えっ?」


 アランは黒いしわの顔に心配するお父さんのような表情を浮かべている。


「あいつ。あの実験が失敗してから、いつ死んでもおかしくないような精神状態だったからな。

 俺たちも心配はしていたんだが。

 俺たちが近づきすぎると実験の失敗を思い出させてしまってな。

 結局部屋に入れさせてもらえなかった」


 リリアンはワインレッドの制服のスカートの前で手を揉む。


「いや、私は何もしてないみたいで。勝手に元気になっているようで」


「何言ってんだ。お前だけがエドガーの内側に影響できるんだ。

 気づいてなかったのか。エドガーも口ではお前の事を悪く言っているが本心では感謝してると思うぞ?」


「そっか……」


 リリアンはどんな顔をしたらいいかよくわからず、変な顔をしてしまう。


 エドガーは幼馴染で昔から一緒だ。

 就職してついに離れられると思っていたが、まさか、就職先からエドガーのいるところに転属させられるとは。

 エドガーは私を頼りにしているのだろうか。頼られたことなんて一度もないが……。


 しかし、ここでアランはリリアンの目を見て何かを言いづらそうな表情を浮かべる。

 リリアンはアランに直接問いただす。


「なに?」


「いや、その、どういう目的でイメチェンしたのかは知らないけど、あんまり警察官らしくないな、その変え方は。

 最も、ここはファッションとは縁遠い世界だけどな。

 今はそれが流行りなのか?がはは」


「いや、私は……」


「おーい、二人とも!ちょっとこっちにこい!これからの予定を話し合うぞ」


 エドガーはそう声をかける。

 釈然としないリリアンも、アランがさっさとエドガーのもとへ行ってしまってはついて行くしかない。

 リリアンとアランは開いている椅子に座った。

 全員が椅子に座ったことを確認したエドガーは切り出す。


「さて、まずは、現状の整理をしよう。リリアン、君が一番ゾンビを見てきている。説明してくれ」


 食堂の大きな机を一周囲って座った全員から、自分に視線が集まったリリアンは頷くと全員に説明を始める。


「大学構内にうつるとまるでゾンビになるような何かが蔓延しているようね。

 仮にこれをゾンビ症とします」


「名前もうちょっと、それらしいの無かったのか?そのまんまだな」


 アランが文句を言う。だが、リリアンはアランを不機嫌な目で睨みつけると続ける。


「サイレンが鳴った時点で大学は一度完全閉鎖される。

 それは物理的にも魔法的にも外界から遮断されると言う意味。

 だから、外にゾンビ症が持ち出されることはなさそうなんだけど。


 おかげで私たちも出られないし、もし助けを呼べたとしても助けに来た人が中に入れない。

 だから助けは無し。

 まぁ、この騒動の終端は教授クラスの魔法使いが全員ゾンビ化してしまうか、その前にゾンビ症を治す方法を見つける。

 この二つのうちどちらかになりそうね」


 アランはふぅと息を吐くとエドガーの方をちらりと見る。

 リカードは頬杖を突きながらエドガーの方をちらりと見た行為にご立腹のようである。


「まぁ、うちのエドが何とかするだろ。できなきゃ俺たちはみんなゾンビだ。

 それはそれで仲良しだ。で、そのゾンビ症ってのはどんなものなんだよ」


 リリアンは制服のエンブレムを右手でいじりながら答える。


「ゾンビになったら仲良しこよしなんて考え方そのものが無くなりそうだけど……うん。

 ゾンビ症なんだけど、今わかってる症状は理性が吹き飛ぶことと、他人にゾンビ症をうつそうとする衝動が起きてしまう。

 この二つね。

 ゾンビ症は触れるか、ゾンビ症にかかった者に魔法を使われるとうつるみたい。

 仲間を増やそうとするの。

 どうやって識別してるかはわからないけど、ゾンビになった人とそうでない人を区別できるみたい」


 リリアンのまとめにアランが同意する。


「そうらしい。アンドリューもどうやらゾンビになってしまったらしいしな」


 エドガーはリリアンが自分の方を向いたので頷く。


「他に何かわかっていることはあるか?」


 全員が首を横に振る。


「ふむ。ではリリアンが話したことが分かっていることのすべてなわけだ。

 みんなの意見を聞きたい。このゾンビ症についてどう思う?」


読んでくださりありがとうございます!!!

楽しんでいただけているでしょうか??


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