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後悔のその先へ  作者: 神崎涼
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プロローグ

 あなたは過去に戻りたいと思ったことがありますか。もし一度だけ過去に戻れるとしたら、あなたはいつに戻り、何をしますか。時間とは常に未来に進み、人間は過去に戻ることは決してできません。今まで自分が積み上げてきた人生の上を、これからも自分自身の足で歩いていくしかないのです。そうだと知っていても。それでも、あなたにどうしても戻りたい過去があるのならば。その紙に戻りたい過去を書きなさい。そして強く願いなさい。そうすれば、もう一度だけ――




 誰かの知らない声がそこまで話したところで、自分は目を覚ました。枕の横には、見覚えのない一枚の紙きれが置いてあった。



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