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まず一歩踏み出そう  作者: neophilia
第1章 仕事ってなんだろう。
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動き出すと恐怖はなくなる。

6月27日 進路室にて


真司 先生、ずっと来なくて、ごめん。


水野先生 やっと来たか。気にしなくていいよ。

     でも、来てみると安心したんじゃない。


真司 そうだね、2日くらい行かなかったら。

   なんとなく、怒られるかなと心配したからね。


水野先生 自分のことだから、先生は気にしてないよ。

     真司自身が動かないとどうしようもないからね。

     他人を変えるのは難しいからね。

     就職活動もいっしょだけど、なんとなく

     動くのが怖いと思っちゃうんだよ。

     動かないとずっと恐怖は消えないけど、

     ちょっと動くと消えるんだよ。


真司 なんとなく、わかる。

   この2、3日、行かないと行けないけど

   ちょっと怖かったからね。

   でも来てみると、なんともないね。


水野先生 そう、その調子で就職活動もどんどん

     動こうよ。

     まずは、真司が何をやりたいのかを

     考えてみようか?


真司 わかった。

   そういえば、弘美に聞いたんだけど、

   レディーステストってあるの。


水野先生 レディースではなくて、職業レディネステスト。

     やってみるか。

     今日は時間がある?


真司 自分に合った仕事を知りたいから、

   やってみるよ。


水野先生 では、これからやってみようか。


(つづく)


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