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まず一歩踏み出そう  作者: neophilia
第1章 仕事ってなんだろう。
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夢を応援

6月20日 進路室にて


水野先生 黒川先生、今日情報科の土屋真司来てましたか?


黒川先生 いや、見てないな。

     約束でもしていたの?


水野先生 ちょっとね。今まで進路室に来ていなかったのに

     連続で来ているから、約束通りくるかなと

     思ったんだけど、なかなか難しいね。


黒川先生 真司は、真面目なんだけど。

     同じサッカー部の隆史と一緒だと、

     遊びに行ってそうだな。


水野先生 隆史っていうのは、電気科の?

     彼は就職?それとも進学?


黒川先生 進路希望調査のときは、就職になっているな?

     家が電気屋をやっているから、

     親の跡を継ぐって言ってたかな。


水野先生 だから、進路活動は必要ないのか。

     真司がやっと進路活動を始めたから、

     邪魔だけはして欲しくないね。


黒川先生 どのクラスにも、進路活動なんていいやと

     言って、遊んでばかりの生徒がいるからな。


水野先生 真剣に夢をもって、進路活動をしている

     友達の邪魔はしないようにいいたいけど

     難しいのかな。


黒川先生 意識がないかも。


水野先生 夢はなくてもいいから、邪魔をしないで

     友達を応援する気持ちを持って欲しいな。

     これを伝えるのも難しいけど。


黒川先生 すべては、きっかけ。

     気づくように少しずつ指導していきましょう。


(つづく)


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