表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
牢獄の番人と冤罪の姫  作者: 書くのはいつも唐突に
牢獄編
8/22

8話・アシスとの交流

『よろしくお願いしますマスター!』

若い女性の声が頭に響く。

(変な感覚する。気持ちわるい)

補助機脳(アシスタントブレイン)のアシスです。どうぞ質問を』

「どんなことができるの?」

『主に戦闘時のサポート、能力(スキル)の統合、会話です。暇な時にちょうどいいですよ?』

「それを自分から言うのはどうかと思うが能力(スキル)の統合とはさっきの同調でやってた奴か?」

『はい。670→20へと能力(スキル)数が減っています。ですが統合したことにより

 奪取能力(スキル)の進化やLvが上昇しています。確認しますか?』

「主なやつだけ見せてくれ」

『了解しました。表示画面ディスプレイスクリーンを出現させます』


VIN!



     __________________________


      統合済能力(スキル)をインストール中・・・・・・・・



     __________________________



 PON!

     ___________________________


    完了しました。

      統合した能力(スキル)及び権能・Lvを表示します。



     特殊(イレギュラー)能力(スキル)・『牢獄』Lv6


     ◎Lv1・牢獄生成=破壊不可の牢獄を作り出す、


     ◎Lv2・絶対権能=作り出した牢獄の中での格上以外への完全支配

     

     ◎Lv3・牢獄操作=作り出した牢獄を様々な形にできる

    【NEW】

     ◎Lv4・支配格子=先が尖った棒状の鉄格子、刺された相手は格上以外支配される


     ◎Lv5・格納牢獄=生き物以外の全てを格納できる、容量は無限


     ◎Lv6・牢獄転移=生成した全ての牢獄に転移可能、1日5回


      奪取能力(スキル)*『統合済』


      ・希少級(レア)能力(スキル)・『鎖鎌』Lv2

       強力級(パワフル)能力(スキル)・『操鎌・操鎖』の統合進化形態

  鎖鎌、巨鎌、鎖の扱いが上手くなる、達人級

        

      ・強力級(パワフル)能力(スキル)・『金剛力』Lv1

       通常級(ノーマル)能力(スキル)・『剛力×153・筋力回復弱〜強×67』の統合進化形態

       使用すると筋力が3時間10倍、クールタイムが10分間で筋力5分の四になる


      ・強力級(パワフル)能力(スキル)・『俊足』Lv1

       通常級(ノーマル)能力(スキル)・『高速×21・敏捷×32』の統合進化形態

       足が速くなり小回りが利くようになる


強力級(パワフル)能力(スキル)・『隠密』Lv1

       通常級(ノーマル)能力(スキル)・『気殺×12・暗殺83』の統合強化形態

       気配を殺しターゲットを暗殺できる


以下通常級(ノーマル)能力(スキル)16個


     _______________________________________



特殊(イレギュラー)能力(スキル)って何なんだ?」

特殊(イレギュラー)能力(スキル)希少級(レア)能力(スキル)

伝説級(レジェンド)能力(スキル)の中でも逸脱し凄れた能力(スキル)のことを指します。

 特殊(イレギュラー)能力(スキル)に対し有効なのは神話級(ゴッド)能力(スキル)

 伝説級(レジェンド)能力(スキル)の中でも上位の物のみです』

伝説級(レジェンド)能力(スキル)は確認されてはいるが数が非常に少なし

 神話級(ゴッド)能力(スキル)なんて勇者と魔王のおとぎ話にしか出てこないぞ?

 最近勇者と魔王の存在も否定され始めているし神話級(ゴッド)能力(スキル)

 なんて本当ににあるのか?」

障害発生(エラー)。Lv6以降の宇宙之図書館(アカシックレコード)への干渉権限がありません』

宇宙之図書館(アカシックレコード)?」

『私の権限ではこれ以降は探れないようです。申し訳ありません』

「ねぇ宇宙之図書館(アカシックレコード)って何?」

「私は発信する基本的に情報を特異魔導宝具オリジンマジシャンメゾットから得られる

 外部の情報と宇宙之図書館(アカシックレコード)から得られる情報を利用しています。

 宇宙之図書館(アカシックレコード)この世の全てを記録している場所であり閲覧ができるのは

 Lv3以上の特殊(イレギュラー)能力(スキル)のを基盤として構成された

 補助機脳(アシスタントブレイン)のみです。基盤能力(スキル)のLvで

 閲覧できる情報の重要度・正確度が違います』

「なるほど、、わからん。いわゆる世界の情報が詰まってる場所ってことだろ?」

『大雑把に言えばそうです。前方から二体の土魔人形(ソイルゴーレム)がやってきます』

視界の端に二体の土魔人形(ソイルゴーレム)が映る。

希少級(レア)能力(スキル)・『鎖鎌』の使用をお勧めします』

「わかってるよ。『俊足』」

普段の15倍ほどの速度で駆けていく。

巨鎌にして横に一斬。

能力(スキル)Lvと魔導宝具(マジシャンメゾット)Lvに

 2SP加算されました。Lv7まで後、298SP必要です』

「エスピーとは?」

『SPです。SkillPointの略称です。これを指定数まで貯めれば能力(スキル)Lvが上昇します。

 SPの必要数はLvが上がるごとに上がっていきます』

「なるほど、、、やっぱりよくわからない」

『現時点ではわからなくても大丈夫です』

「ん?そうか?それと今何時?」

『現在の時刻は23:56.54です。ここから出ることをお勧めします』

「やっべぇ!集合の時刻24:00だぞ!?最短ルート表示できる?」

『了解しました。案内(ナビ)します。まず突き当たりを右です』

「よっと!次は!?」

『三股に分かれている道があるのでそこを左、その後はまっすぐです』

「左でまっすぐ?」

『はい』

しばらく走っていると出口が見えてきた。

(ギリ間に合うか?)


フォン、、、、、






「崖かよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ