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第1章27話:放課後の宴

 それから一週間後の放課後に俺達はリンペイの部屋へと集まった。

 テーブルの上には色とりどりに盛りつけられた料理とコップに注がれた様々な飲み物。


 そのテーブルの周りにあの時ノテレクを協力して倒したメンバーが、狭い寮の部屋で狭そうにと座っていた。

 その中でひときわ体の大きい俺に対して、隣のカナエが文句を漏らす。


「あんたって、図体がでかすぎなのよ。少しは体を絞ったらどうなのよ。そんなんじゃモテないわよ」

「鍛えているって言ってくれねえか? このでかい体だから、あいつを倒せたってのがわからねえかなぁ。肉弾戦で大事なのは体のでかさと体力だぜ」

「ま、いくら強くなろうとも、あんたみたいな体になりたくはないわね。日々ぜい肉を落として体型を保っているのよ。あたしはもっとスマートに、もっと華麗に戦いたいの」

「その割には力任せにぶった切ることが多そうだが」

「うっさいわねー! 仕方ないでしょ。こっちの方が強いんだから」


 自分から話しかけてきたと思えば、逆切れされて俺は思わずリンペイに助けを求めるように視線を送った。

 しかしリンペイは苦笑い気味に返してきたため、自分で切り抜けろというメッセージを暗に受け取る。

 リンペイの隣のユリは俺とカナエの些細な喧嘩を見てあたふたとしていた。


「ちょ、ちょっと……ダイゴさんもカナエさんも、今回はせっかくのパーティなんですから……」

「おいおい、気にするなよ。こいつがギャーギャー喚くなんて、いつものことだろ。平常運転、うざいくらいだけどな」

「はぁ!? 何がうざいよ! あんたこそそんな見た目の癖に、何かっこつけてんのよ。そういうこと言うのはもっとイケメンで、冷静な男の人なら納得するのに。あんたが言っても悪口でしかないじゃない」

「悪かったな。あいにくだが俺はあんたみたいな一言うるさい女は苦手でな。その不良みたいな恰好をやめて、もっとお淑やかになれよ」

「あんたにはわからないだろうけど、これはあたしなりのおしゃれなのよ! ちょっとは理解してから言いなさいよ。この化け物!」

「化け物にはその発想はわからねえからな。そもそも理解するつもりもないが」

「ま、わからないのがあんたなりのスタンスってのはよーくわかったわよ。あたしはあたし、あんたはあんたってことよ」

「だったら俺の体も少しくらいは労いの言葉くらいかけろよ。あのでかいゴーレムを吹っ飛ばしたんだからよ」


 いつの間にかある程度打ち解けてしまい、化け物だのなんだの言われても動じなくなっている自分が怖い。

 少なくともカナエからしたら、俺が魔物かどうかなんてのはあまり意味をなさないのだろう。


 俺の方もそっちの方がありがたい。

 ただ一人憮然顔で腕を組んでいるルナを除けば、ある程度打ち解けたと言ってもいいのかもしれない。


「そういえばルナさんは体の方は大丈夫なんですか。しばらくの間休んでいて、みんな心配していたんですよ」

「ああ、しばらく安静にしたらこの通りだ。体に強い負荷をかけてしまったが、別条はないらしい。心配をかけてすまなかったな」

「特に後輩のセンさんなんて、毎日教室に来て様子を確かめに来るくらいですよ。前なんて授業を放って街まで降りて薬とか探したらしいんですよ」

「あははは。相変わらずだな、あいつは」

「ま、あたしはルナがいつも通り元気にやってくるって思ってたけどね」


「こうは言っているが彼女、一番ルナさんを心配していたんだよ。あー来なかったらどうしよう。もしかしたらこれからずっと寝たきり、それとも重度の障害でも背負うの!? それじゃこれからは遊べないっていうの!? って言いながらね」

「そこのゴブリン、黙りなさい」

「ふふふ。心配性だな、カナエは。私はこれくらいでは倒れるわけにはいかないんでな」

「だから言ってるでしょ! あたしは別にあんたのことなんてそこまで心配なんてしてないわよ。ただいつもお節介してくるあんたがいないなって思っただけ……って、あーっ! こらそこのちんちくりんも笑うな!」


 カナエがムキになって反論するが、その度に穏やかな笑いが包み込む。

 先日の気を失ってボロボロとなっていた姿とは打って変わって、いつもの日常を取り戻したようで俺は安堵した。


 というか俺はこう言う時を待ち望んでいたのかもしれない。

 人間の時では決して得ることができなかったようなこのひと時を。


「貴様、さっきから何をニヤニヤしているんだ」


 ルナがしみじみと感慨に更けていた俺に突っ込む。

 口ぶりから察するにどうやら知らずに笑みがこぼれていたようだ。


「別に何にも思ってねーよ」

「そうか……いや、私の方では貴様に礼を言わなければいけないと思ったんだがな」

「礼だと?」


 俺はニヤついた顔を戻してどういうことか尋ねた。


「ああ。その、貴様には助けられたからな。ノテレクの召喚したエンシェントゴーレムの拳が、動けなくなった私に迫った時、私は死を覚悟した。覚悟したがどうしても受け入れることができなかった。悔しくて、情けなくて、だが諦めきれなくて、そんな時に貴様が来たんだ」

「自分でもベストのタイミングで来たと思っている」

「だが、どうして助けたんだ。私は貴様にひどいことを、何度も戦いを挑んで、時には辛辣なことも言ったのだぞ」


 俺はそんなことか、とふっと鼻で笑って、


「あの時言わなかったか? 友達が困っている時に助けるのが友達だろって」

「だが、そんなこと、どうして。私をそんな風に……友達ときやすく……」

「同じリンゴを食っただろ。俺とカナエが眠っているときに、医務室でな。あんたがどう思うが勝手だが、同じ飯を食ったらその時からが縁の始まり。オークの間では『同食同胞』って呼ばれるしきたりだ」

「……随分単純なんだな」

「御周知のとおり、頭の悪い種族なもんでな。何事もシンプルでわかりやすい方がいい」


 事も無げに話した俺の言葉で、ルナは口元に手を置いて金髪を揺らしながらおかしそうに笑った。

 何かおかしなことを言ったかと思い俺は首を傾げたが、すぐにそんなことも些細なことだと感じ俺もつられて笑う。


 俺に対して警戒を解いた笑顔を見せたのではないだろうか。

 そんな年頃の少女の顔を見て俺はとても安心した。

 ルナを目覚めさせたあの時の、辛そうながらも精一杯に作った笑顔の完成型とはこういったものではないのだろうか。


「ほら、あんたも食えよ。美味いぞ。この肉」


 俺は自分の皿にのせたミディアムに焼けたステーキを細かくナイフとフォークで切り分けて、ルナの皿へとよそった。

 ルナがその肉を見た後俺の方向へと顔を向け、純粋に感謝を述べているような清々しい笑顔を見せた。


「ありがとう。いただくとする」


 ルナはフォークで肉を刺して自分の口へと運んで、ゆっくりと咀嚼をした。


「へぇ。てっきりあんたは騎士道一直線って感じで、そんな顔をできないと思っていたぜ」

「なっ! 貴様、失礼な! 勘違いするなよ。私も笑ったりはするさ。貴様らには見せまいとしただけだ! それにまだまだ貴様を認めたわけではない。いずれどっちが上かを教育してやるのだ」

「そうかよ。その時まで待ってやるよ。負ける気がしねーがな。まぁ、これは食堂を紹介してくれた礼だ。味付けして焼いた肉に恋しかったからな」


 不敵に笑い返すが前のように一触即発な空気に放っていない。

 周りに座るリンペイ達も俺達の発言の一挙一足を見守っていたようだ。

 交友関係としては認めないと言いながらも、互いに拳を交わらせる関係は認めているのかもしれない。

 いずれさっきの屈託のない無邪気の笑顔を、誰にでも気兼ねなく見せられるような関係になればと空想する。


「あーあ。あんたらはいいわね。そんなに仲が良くて」

「カナエ、何を言っている。私とこいつとは決して打ち解けてはいない。いずれこいつとは決着をつける。今は一時的に休戦しているだけだ」


 案の定俺の思惑とは裏腹に当の本人は慣れ合うつもりなんて毛頭ないらしい。

 やはり俺とルナの関係は好敵手と言う段階から築いていく必要があるようだ。


 だがただの一魔物からは格上げになったと思い、ひとまず前進したということだろうか。

 根幹に根付いている人間と魔物の確執を取り除くには途方もない努力が必要なのは間違いないが。


「はぁ……それはどうだか。ねぇ、ルナ。あんた二回も魔導解放したのは覚えている?」

「ああ。全身が締め付けられるような激痛と、内部から魔力が湧き出て膨張していく苦しさに耐えて、それから……」

「あんたは力尽きたのよ。まるで役目を終えたようにね」

「そこまではなんとなく覚えている。それで目が覚めたら地に伏せたエンシェントゴーレムと、カナエ達がいた。なぜ意識を取り戻したかはわからないが」

「そう、そこが肝心なのよ」


 カナエが大仰に強調すると、何かを知っているようにユリが目を丸くしてハッとした顔をする。


「もしかして、カナエさんも、リンペイさんから聞いたんですか!?」

「そうよ。聞いたからにはこんな話しないわけにはいかないでしょ」

「でも、それって……いえ、まぁ、いずれ明らかになることですし……あぁ……でもそれ以上は……」


 ルナが首を傾げながらカナエとユリの会話に耳を傾けており、どういう内容かを知りたいというそぶりを見せる。

 リンペイは飲み物を片手に細い目をさらに細めてニヤついていた。

 ろくでもないことを吹き込んだことは確かだ。


「一体なんだ。あの時に何があったというんだ」


 ルナは片手でグラスに注がれていた飲み物を一気に飲み干してから尋ねた。


「あんた、本当に記憶がないのね。だったら図体がでかい不細工な王子様に聞いてみれば」

「俺かよ。俺が何をしたっていうんだ。ぶっ倒れたルナの呼吸がなくて、口伝いに空気を送り込んだってことだろ」


 俺が事も無げに言うと場が一瞬で凍り付いた。

 目の前のジャガイモを薄く切ったチップスの焼きたての湯気が際立っているように見える。

 俺はその空気をごまかすようにチップスを手に取って口に放り込んだ。


「あちゃー。ダイゴ。あまりにもストレートに言いすぎだよ。もうちょっとはぐらかした方が」


 リンペイが心配をかけるような言い方をしているが、顔が変わらずににやけている。

 こうなることを予め予測して楽しみにしていた節だ。


「……口伝いにって、私とこんな奴とがか? つまり唇を互いに触れ合わせた、ということか?」

「まぁ、そういうことになるな」


 俺は構わず食べ続ける。


「おい、貴様。それがどういう意味かわかっているのか?」

「さぁな。見当がつかねえが、あんたが今元気になっていることはいいことじゃねえのか?」

「……き、き、き、貴様ぁ! 私を愚弄するのか! この変態オークめ! お前は奪ったんだぞ! 私のファーストキスを!」

「ああ、そういうことか。大丈夫だ。俺もあの時が初めてだ。これでおあいこだな」

「き、き、き、貴様! 何が大丈夫だ! 許さんぞ! やはり貴様とは相いれん! 今すぐにでもその首を掻っ切って!」

「まぁまぁ、ルナさん、落ち着いて。ダイゴには悪気はなかったんだ」


 烈火のごとく怒りだして立ち上がったルナをリンペイが柔和な表情でたしなめようとする。


「これが落ち着いていられるか! な、な、なんで、わ、わ、私が、こんな魔物と!」

「おいおい。あんたを助けるにはあれしかなかったんだぜ。こっちの方も礼してほしいもんだがな」

「ば、ば、ば、ば、バカ者! そんな冷静にいられるか! 普通!」


 顔を真っ赤にして喚き散らして俺を糾弾するルナを見て、これは悪いことをしたなと思ったが、表情として表れたのは想像以上の慌てふためき方を見たことの苦笑いだった。


「おい、どうすんだよ、リンペイ。こいつ、思ったより怒っているぞ」

「うーん。いずれは言うべきことだったから、予めカナエさん達には話したけど、予想以上に刺激が強かったみたいだね」

「そんな他人事みたいに言わないでくれ。こっちの身にもなってくれ」


 俺はやれやれと肩を竦めてため息を吐いた。

 ルナは顔を赤くして変わらず喚き散らしている。


「あのぉ、ちょっとルナさん、普段と違いすぎると言いますか、何か荒れていません?」

「ああ、そのことかい。せっかくなんで差し入れのこれを注いだんだよ」


 ユリが恐る恐るリンペイに尋ねると、リンペイは傍にあった液体の詰まった瓶を持ち上げた。

 その瓶にかかれているラベルの文字を見てユリは目を見開いて聞き返す。


「それって、お酒ですよね?」

「こういう祝いの場なら、必要だからね。僕やダイゴならいつも飲んでいるからね」


 確かに魔物にとっての祝いの飲み物と言えば酒と相場は決まっている。

 年齢などは定まっておらず大人にもなっていない者にも飲ませるのは当たり前なのだ。


「あんたねぇ、ルナが箱入りの貴族のお嬢さんって知ってる? お酒なんて一滴も飲めないってこと。そんで飲ますとすぐ酔っちゃうってこと」


 カナエがぐいぐいとグラスを飲み干して、次の一杯をいただくようにグラスを差し出して言う。

 顔は赤いが呂律が回っていないということはなく、まだまだ飲めるという余裕を残しているようだ。


「そいつは初耳だ。だったら悪いことをしたね。今度からは気を付けるよ」


 リンペイは悪びれた様子を見せずにグラスに酒を注ぎながら謝罪した。


「あ、リンペイさん、その役目、私がやります」


 ユリがリンペイから酒がまだ入っている瓶を受け取ると、リンペイの空いたグラスに酒を注いでいく。

 その時ユリはリンペイに顔を近づけて、肌すら接触するのではないかというまで接近しており、リンペイ越しにユリの放つ心地よい花の香りが届いた。


「リンペイさん、どうぞ」

「これはどうも。あまりお酒は飲めない方なんだけどね、僕」


 リンペイはちびちびとグラスの酒を飲んでいく。


「お、お、おい! 貴様、何をぼーっとしているんだ!」

「おいおい、今度は何だよ」


 立ち上がったルナが俺を見下して叫んだ。

 顔が赤く焦点が定まっているようではないが、俺の体格などでオークのダイゴとして判断しているのだろうか。


 ルナが俺に目を合わせて何かを求めているように真っ赤な顔のまま涙目でじっと見つめている。

 俺は再びため息を吐いた。


「わかったから、落ち着け。状況が状況とはいえすまなかった。俺が悪かった。すまなかったな」

「は、ははは! 勝ったぞ! ついにダイゴを、折ってやったぞ! 私の勝ちだな! ははは……はははは……」


 呂律の回らない舌で勝ち誇ったように笑いながらルナは背後のベッドへと仰向けになりながら倒れこんだ。


 微かな振動が足元に伝わり、その下で寝ていたであろう大トカゲのボンゲが驚いて、ベッドの下から姿を出した。


「わぁっ!? またこの子が!」

「またこのトカゲがでてきたのね! 美味しい料理の匂いにつられたってところかしら」

「いや……ルナさんが倒れて、それに驚いただけだと思うね」


 ボンゲはそんな周りの声を無視して喉元をゴロゴロと鳴らして、俺達に何かを訴えている。

 カナエがそれを察してテーブルの上の料理を空いた皿によそってボンゲの前へと差し出すと、ボンゲは顔を近づけて危険かどうかを確かめた後すぐに食らいつき始めた。

 あっという間に平らげて、げっぷをして満足そうに再びベッドの下へと消えていく。


「さて、僕達も宴を再開しようよ。料理が冷めちゃうとだめだし」

「そうね。せっかくこのちんちくりんが腕を振るって作ってくれたことだし、ありがたくいただいておくわ」

「いえ、そんな、美味しい物じゃないのに……」

「いいえ、あたしがあんたを唯一評価しているのが、料理が美味しいってところなのよ。もうちょっと自信くらい持ちなさいよ。あたしが評価してんのよ」

「あ、ありがとうございます」


 ゆりは少し照れながらカナエに礼を言う。

 こういうことを言われることにあまり慣れていないのだろうか。


「まぁ、俺は既にがつがつ食っているがな」

「あんた、あたしの分もの残しておきなさいよね」

「悪いな。こういうのは早い者勝ちだろ」


 俺はそう言うとすぐに皿に料理を運んでいく。


「あー! ずるい!」


 カナエも負けじと俺の邪魔をしながら同様に料理にがっつき始める。

 そうして宴はルナの寝息を背景にしながら盛り上がっていく。

 休みの日の下らない話、生徒や先生などの学校の話、面白い本の話で話題は付きず、夕方に始まった宴はあっという間に外が暗くなり月が上る時間まで続いた。


 こういう時間がいつまでも続けばいいのに。

 俺は転生する前にこういうことで盛り上がる友人達が欲しかったのかもしれない、としみじみ感じるのだった。

 そしてこういう風に俺達が種族の壁なんて関係なく、互いを晒して楽しめる瞬間が、誰でもどこにでも広がれば、と望まないわけにはいかなかったのだ。

1月、2月に気になるゲームがたくさんでるので今から楽しみです。

今やっているディシディアファイナルファンタジーはとても面白くて、時間を忘れてしまいます(笑)

FFキャラ同士の会話だけじゃなくて、オンラインでの3VS3のチームバトルも奥深いです。

チームメンバー同士で連携して攻撃を決めたり、攻撃を受けている仲間を援護して助けたりして、これこそチームバトル! って思いながら遊べておすすめです。

対人にアレルギーがあって苦手な人でも十分楽しめるつくりになっているんじゃないかな、と思います。

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