復讐したら、復讐された
「僕、ちょっと行ってくる。」
ナイト。何をしにだ?
憎んでるやつ居るんでね。
ちょっと、殺ってくる、
僕は、闇のワープゾーンに乗り、
地球に向かった。
僕が向かったのは、
学校。僕はここの教室でいじめられた。
この僕をよくいじめやがったな…
復讐してやる。殺してやる。
バン、バン!
バン、バン!
僕は、銃でいじめたやつを皆撃った。
これでスッキリした。
周りには、血があちこちに飛び散っていた。
運が良く、飛び散った血は、
僕に着かなかった。
僕は、死んだはずの死体に何回も撃ち続ける。
他の人間は、ものすごく騒いでやがる、
そして、僕から皆離れていく。
もう、僕には怖いものなんて無いんだ。
これで、皆僕を恐れて、いじめなくなる。
これでいいんだ、これで…
僕は、闇のワープゾーンに向かおうとした時。
「ちょとまってよ!」っという声が
聞こえた。その方向に顔を向けると…
そこには、白い服を着て、「光」と書かれた白いバッジをつけた女の子がいた。
あいつはもしや「光の組織」と奴か。
殺ってやる。こっちは銃がある。
向こうは何も持っていない。
僕は、銃を向けた。
すると、やっぱり驚いた。
僕が銃を持っているなど、
向こうは、予想していなかっただろう。
僕は、撃つ。何回でも撃つ。
当たるまで撃つ。何回でも撃つ。何回でも何回でも何回でも何回でも何回でも何回でも撃つ。
・・・く。弾が切れやがった。
しかし、まだ予備の弾がある。
僕は、弾が切れた銃に20個弾を入れた。
・・・バン!
『うっ…いっ…』
見事に命中した。
光の組織の奴は、もがいている。
僕は、そいつが死ぬまで撃ち続けた。
でないと、逆転されてしまうからだ。
僕のする事は、果たした。
闇のワープゾーンに向かおうとしよう。
・・・バン!
『なっ…くっそったれ……』
僕は、誰かに撃たれた
撃たれた方向を見ると、
そこには、同じ闇の組織のはずの
赤腹が銃を撃っていた。
『くそ…たれ…う…
裏切やがったな…』
僕は、死ぬまでもがき続けたが…
死ぬまで撃たれ続けた。