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16年後の告白者  作者: 山本正純
第二章 暗号
24/46

盗まれた死体

それから五分が経った。木原は捜査員を木の下で待っている。

「中々来ないな」

すると彼の後ろに灰色のパーカーを着た人物が現れて後頭部を殴打した。衝撃を受けて木原は倒れる。薄れゆく意識の中で犯人の顔を見ようとする。しかし顔はマスクで覆われていて見えない。体つきから性別は男だろう。ただその男の目は泣いているようだった。そして木原は意識を失う。

灰色の服を来た犯人は竹内さつきの遺体を見ている。男はその遺体を担ぐ。男は白昼堂々遺体を盗んでいった。


それから三十分が経過した時捜査員が気絶している木原を発見した。木原は意識を取り戻した。彼は竹内さつきの死体がある場所を見た。しかしそこに彼女の死体はない。

「灰色のパーカーを着た男だ。そいつが彼女の死体を盗んだ」

木原は捜査員に灰色の服を着た男が木原を気絶させて死体を盗んだということを説明する。


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