自殺<200文字>
「気付いてほしかった! 必死で貴方に好いて貰おうと一杯頑張ったの」
彼女が突然怒り出す
自分は本当に好いていたのか
答えはNo。本当は誰でも良かった
怯える夜のベッドで誰かの体温を感じて眠りに就きたかった
だから、彼女を利用した
「ごめん。一体何を頑張ったのか全然判らなかったよ」
憎悪の熱が私を焼き尽くす
震える手に煌めく凶器
白を染め上げる赤
ありがとう
最後まで役に立ってくれて
怯えた夜よ
さようなら
新しい世界
こんにちは
「気付いてほしかった! 必死で貴方に好いて貰おうと一杯頑張ったの」
彼女が突然怒り出す
自分は本当に好いていたのか
答えはNo。本当は誰でも良かった
怯える夜のベッドで誰かの体温を感じて眠りに就きたかった
だから、彼女を利用した
「ごめん。一体何を頑張ったのか全然判らなかったよ」
憎悪の熱が私を焼き尽くす
震える手に煌めく凶器
白を染め上げる赤
ありがとう
最後まで役に立ってくれて
怯えた夜よ
さようなら
新しい世界
こんにちは
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