表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

97/176

トワに続けろ漫才合戦!(『自我へ導くのは&斬撃と油分の弾丸』の元案)

『タノ、シクナイ』

「辛辣っ!! おい斎、楽しい話はお前の得意分野だろ!?」

「む、無茶言うな!? 俺は◼️が得意なだけでギャグは専門外だ!」

「嘘つけぇ!! さっきは十分笑いをとってくれただろうが!!」

「何の話だよ!?」


 おいおい、お前のキャラ崩壊事件を忘れたとは言わせねぇぞ。

 秀を殺した罪だ、全員死んで償え。お前の口から出るとは思わなかったよなぁ!


「つか、こういうのは土屋の方が適任だろ! ツッコミの達人なんだから!」

「ボケ担当が多すぎるせいだろうが!! そもそも弄られる方が多いんだよ俺は! 特に長谷川!!」

「えっ、だってつっちー弄ってほしそぉ〜な顔してるじゃん!」

「どんな顔だよ!?」


 小さな風車を大量に作ってヘンメイへ吹っ飛ばす傍らで、長谷川のニヤニヤ顔が表情を変える。

 口を少しすぼめて、ぼーっとし始めた。

 おいおい急にどうした。


「おい長谷川?」

「こんな表情です」

「それ俺かよ!?」


 嘘だろ。俺そんなにぼやけた顔してんのか? 締まり無さすぎだろヤバいぞ俺!?


「あっ、でもでも! 戦ってる時の土屋君はかっこいいよ! 普段はあれだけど!」

「普段はあれ言うなぁああ!!」


 フォロー下手だな阿部のやつ。それでもありがたいけど!!


「覚悟はできてんだろうな長谷川さんよぉ。年頃男子にダサいって禁忌ワード出してくるったぁ、いい度胸じゃねぇか!」

「だってダサいもん」

「真顔で言うな傷付くわ!!」


 カツンッ、カツン!と乾いた音を鳴らす度べーっと舌を出す長谷川へ近付く。

 手に持った炎の剣を掲げて、敢えて長谷川に向かって攻撃した。


「きゃーっ! コイツ年頃の女の子にからかわれて傷付いてやんの! 可愛いわぁ!」

「うるっせぇ!!」

「おーばーかーさんっ!」

「こんのっ! 黙れ長谷川ぁあああっ!!」


 違う。こいつだけは絶対違う。

 ヘンメイを笑わせようとしてるんじゃない、地で俺をからかってやがる!!


「そう言えば未来ちー。つっちーってばさっきチョコ貰ってたのよ?」

「チョコ?」

「そう! 茜っちからハート型のチョコ! もしかして茜っちってば、つっちーのことぉ!」

「やめろ誤解されそうな言い方すんじゃねぇ!」


 ひゅ〜ぅっ!

 口笛も吹くな!!


「えっ。私もチョコ欲しい。あとで茜ちゃんに貰いに行こうかな?」

「あいや、ごめんそういう意味じゃ……っ!」

「くださいって言ったら貰えるかなっ?」

「違う違うそうじゃない! ヤキモチとか焼かないのかなぁって思ったの!」

「えっ、やかないよ?」

「即答!? いいの未来ちー、つっちーとられるかもよ!?」

「茜ちゃんが隆を好きなら応援したいよ!?」


 あれ? なんか雰囲気おかしくねぇか?

 俺まだ何も言ってないのに振られてないかこれ!?


「み、未来ちー聞いて!? つっちーは未来ちーのことが!」

「やめろ長谷川! それ以上は俺のライフラインに関わる!!」

「「ライフラインの意味が違う!!」」

「真面目なツッコミあざす! 秀才しょく……げほっ!」


 やばい、息切れしだした。

 反射的に言い返し続けたせいだろう。呼吸の乱れが著しい。


「つっちー、大丈夫?」

「ああ、いいから続けてくれっ」


 《金将》を動かしてこっそり聞きに来る長谷川。

 なんだかんだで心配してくれるのは結構ありがたいんだよな。

 だけど、まだだ。今笑ってくれているヘンメイを更に楽しませるなら、まだ足りない。

 続けろ、満足するまで。

 ヘンメイの『楽しい』が誰かからの『操り』に打ち勝つまで、笑わせ続けろ!!


「わかった。ところでさぁヘンメイ聞いてよ! この間さ、つっちーのやつ学校の図書室でぇー」

「やめろ長谷川!? その話は著作権に関わる!」

「著作権ってなんだっけ〜!」

「創作した者の有する権利、また作品がどう使われるか決めることができる権利!! それくらい知っときなよ阿部!」

「えへへぇ〜、知らなかった〜! つまり【ピー】で【ピーーーー】なんだね!」

「ちょっ、だから!」

「【ピーーーーーーーー】」

「もう何も言うんじゃねぇ!!」

著作権云々はとりあえずウィキさんから。その後色々調べて纏めるつもりでした( ̄▽ ̄;)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ