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第18話 Next Stage

どうもAo月です。

今回は短いです。


話が次に進むためのエピローグ的な感じで読んでいただければ!


また、感想ありがとうございます!

返信が遅くなってしまいますが、返答させていただく予定です。

いただいた疑問も、感想返信と次に投稿予定の掲示板回で返答できるかと思いますので、今後ともよろしくお願いします!


「ロキ、とんだ茶番で疲れたなぁ」

「クゥーン」

俺たちは決闘が終わった後、野次馬で騒然とする人込みを抜け、いつもの草原で寝転がっていた。


「さて、これからどうしていくかなぁ。しばらくは気ままに昼寝を続けるでもいいし、新しい昼寝場所を探して、新しい場所を探すのもありだな」

別に最前線を進み続けるトップランカーになりたいなんて、俺は正直思っていない。

結果的に今はレベルが一番高くなってしまっているが…


とにかく俺が望むのは昼寝をすることだ。美味しいものを食べるということもできればいいけれど。


ただ、いろいろな場所で昼寝したいという思いもある。俺の知らないまだ見ぬ素晴らしい土地が必ずある。このゲームのPVで見た映像のように。


「ロキ、お前はどうしたい?」

正直決めきれないため俺はロキに任せることにした。

このゲームを始めて、初めての相棒だ。こいつのやりたいこと、行きたいことにつき合うのも楽しそうだ。


ロキは俺の問いかけに対して、じっと見つめる。

そしておもむろに伏せていた体を起き上がらせ、遠くを見て、

「ウォン!」

ひと声吠える。


「そうか、お前は新しい場所に行ってみたいか…!

よし、ロキ俺たちで新しい昼寝場所を探すぞ!」


「アウォーン!!」

俺の返事にロキは尻尾をこれでもかと言わんばかりに振り、空に向かって遠吠えをした。


「ん?」

視界の右端にメールが来た事を知らせるようにメールアイコンが点滅していた。


メールボックスを開いてみると、シズクからメールが来ていたので開いてみると

シズクからのメールにはこうあった。


-----------------------------

From:シズク

新しい街に行くためのボスを見つけた!

私たちで挑んでみたんだけど、そいつが強くて倒せないの。

レン君力を貸して!


P.S.

私たちは始まりの街にいるのでいつでも声かけて!


To:レン

-----------------------------


にやりとロキに笑いかける。

急にそんな表情をした俺にロキはどうしたの?と首をかしげる。


「ロキ、さっそく新しい場所に行けそうだぞ」

そう言って俺は街に戻るために歩きだす。


-----------------------------

From:レン

30分後、始まりの街、噴水のある場所に集合で


To:シズク

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