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第一章ー(8)ー後片

慌てて席に戻ると、空席だった隣の席に見知った顔が座っていた。

というかついさっきあったばかりの顔だ。

隣には群波 光が座っていた。・・・何故ここに?

それはさておき、普段、戦闘用の防護服の格好しかみていないから気付かないが黒髪の中性的な顔立ちだ。


顔でも実力でも俺に勝る奴がどうして俺をライバル視するのかね・・・。

何食わぬ顔で着席する。


舞台の袖から壮年の男性が歩いてきて、中心に立ち話し出した。


「ATSSの諸君!本日から、諸君らの半年ないしほぼ1年間の鍛錬の成果を示す場であり、又、諸君らがさらに成長する場となる「六部戦」近畿大会が開催される。

諸君らの健闘を期待する!


これらの言葉を持って総理大臣からの開会の辞とさせていただく。

私はここに、「六部戦」近畿大会の開催を宣言する!」


「「「「「「「「「「おー!」」」」」」」」」

ATS生たちの歓声が会場に響き渡る。


これで、公式的には「六部戦」近畿大会が始まったわけだ。この様子はおそらく、TV中継されているだろう。ちなみに、開会(催)宣言をするのが、総理大臣なのは第一回「六部戦」からの伝統である。この為総理は一時期日本各地に向かう羽目になるわけだが・・・。


しかし、俺や(永井)仁、群波は緊張の面持ちを崩さない。

開会宣言直後にブロック分けや当たる順番が決まるからである。


「今から、「六部戦」近畿大会のブロック分け、組合わせ順を発表します。」

そういうと同時に舞台中心に、プロジェクターで巨大なグループ分けの大きな表とそのグループ内の試合順が書かれた表が現れた。


投稿が遅れてすみません。今回は私の時間の都合上前片と後片の形になってしましました。次からは気をつけます・・・。

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