初回ホームラン後、3失点
少し主人公の言葉遣いが変ですが、それは気が動転しているためです。
朝起きてskill確認したらチートだったぜ⭐
・バット製造・・・本人の望む性能や能力付きでバットが作られる。
又、どんなにでかくして、素材を変えても、本人に適した重さに自動調整される。
・ボール製造・・・持ち主の想像通りのボールが作れる。
又、球状だったら火でも水でも何でも作れる。
バット製造とあとは同じ
・ホームラン・・・バットで打ったものを打った人の想像道理のところへ飛ばす。
又、打つものの衝撃や温度などは無効化される。
・盗塁・・・相手の意表を突いて動ける。
・××××・・・これが読めるようになり、読んだとき、君は人ではなくなる。
・・・うん、特に最後のが怖いよね。
なに、読んだだけで人間終了って。
え?
マジでなにこれ?
僕、こんな特典知らないよ?
あと、
・鑑定・・・ただの鑑定だと思うことなかれ、相手の弱点・癖・何でも視透す力を持つ。
勿論勇者達も持ってないよ。
・アイテムボックス・・・アイテム入れ放題。
時によっては、勝手に料理や製作、製造をしてくれる。
え?なにこれチョー便利。
これはまあ、野球道具を作るために用意された特典なのだろうなー
え?なに?
戦闘訓練?
午後から?
・・・急すぎないかい?
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はい、ってことで来ましたよ、練習場に。
皆目を輝かせてるねー
「勇者様達よ。
私は、この国の王騎士長 ラッセー・ドラグだ。
この度は私が訓練相手になりますので、よろしくお願いします。」
イケメンですね、わかります。
女子からの黄色い声がうぜー位しやがってますよ。
「では、皆さんの力をみたいのでステータスを出してください。」
・・・マジですか?
え、結果ですか?
勿論最弱認定もらいましたよ。
いじめっ子が僕をみてニヤリとしてましたよ。
( ´Д`)
ですが、skillだけは隠しとうせましたよ。
さて、虐めてきたら何時仕返ししようか考えとかないと。
ってか、騎士長。
哀れみの目で見ないでくださいよ。
・・・鑑定
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名前 ラッセー・ドラグ
職業 聖騎士 (アサシン・剣士)
性別 男(女)
歳 25 (18)
生命力 5000/6000
魔力 5600
筋力 1500
知恵 900
耐久力 300
速さ 50
skill
・剣術
・魔法剣
・隠蔽
・肉体変化
・隠密
称号
・アドル帝国のスパイ
・剣聖
・聖女
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え?
・・・ヤバイです。
イラッとしてやけくそに鑑定したら、騎士長が帝国のスパイだってことがわかりました。
あと、女性だそうです。
あれ?これって王様達に言った方がいいのかな?
まあ、どうでもいいや。
え、次俺の番ですか?
では、逝ってきます。
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結果は勇者達全員倒されました。
神坂君は、いい勝負してたけどね。
僕ですか?
僕は勿論、逃げましたよ。
周りの兵士から「腰抜け」「ざこ」「ハズレ」等々、どうやら、この国の人たちに嫌われたみたいです。
・・・何時この国抜け出そっかな。
あ、skill発動すんの忘れてた。
まあいいや、この国出るときに発動しよう。
まず、バットから考えとかないと・・・
・・・あ、僕は、やられたらとことん殺り返す派ですよ?
感想や誤字があったら教えてください。(特に感想もらえると嬉しいです。)
次回、一気に時間が飛びます。