monster lifeⅠ
そこは世界の1つであるトリジースタ、その1つの大陸にあるまだ出来たばかりの迷宮の第一層の森。そこでそれ、スライムは虚空からにじみ出てるよう生まれた。しばらくするとスライムに変化が。最初透明だったスライムは周りの景色に溶け込むように緑色に変わる。スライムはしばらくじっとした後、ナメクジのよう、しかし比べようもない速度で森に消えていった_
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それは周りが見えることに気付いた。
(あれここはどこだ・・・・森?どうしてこんなところに…あれ?首を動かして無いのに後ろが見える?)
不思議な事に前も後ろも見える。それどころか上も下も、全方位が見えるではないか。だが…
(周りが見えるが自分の体が見えない。どうして_)
そう思った瞬間、視点が2つに別れ、1つは全方位が見える視点。もう1つはゲームのような斜め上から見るような視点。その視点に奇妙な物が見える。色はなく透明で下の草が透けてる。形は丸くなっていて50㌢はあるだろう。気泡もある様に見える。そんなものがじっとそこにいた。
(何だあれ?でかいゼリーかよ。それにしても視点が2つあるのか?あれ?俺が見えないぞ。)
そう、そこに居るのはでかいゼリーのようなものだけで他には森が見えるだけ。
(とりあえず起きるか。)
そう思い腕を地面につこうとして気づく。2つ目の視点に見えるゼリーの様なものに触手のようなものが生えたのに。
(なんだ!?)
驚くとゼリーから出ていた触手が消える。まさかと思いもう一度腕を出そうとすると、ゼリーから触手が生える。信じられずもう一度同じ事をしたあと彼は確信した。
(まさかこのゼリーは・・・・・・俺?!)
まだ半信半疑であった。




