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代行者  作者: クラウン
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第3話 原因と結果

未熟な感じなのですが、よろしくお願いします

~和正の自宅~


さて、とりあえず家に帰ってきたのでご飯にしようかと思う。 腹が減っては戦は出来ないのだ。


『今日のディナーはな~にかな?』


そんなことを言ってみたんだがカップ麺ではむなしいだけだった。


その後、いつも通り夕食をインスタント食品で済ませたあと、放課後に考えついたことをまとめることにした。





放課後のときは途中で話し掛けられたから、うやむやになってしまっていたがやはり考えれば考える程、ある仮説がたてられる。


それは、僕の願望が理由は解らないが実現したというマトモな人なら信じられないものだった。

しかし、よく考えてみてほしい、周りの環境が変わったのは僕が何をしているときだった?



そう、環境への不満を考え叶わない願望を思っていたときだ。


つまり僕は願望を実現する力を手に入れたのだと考えられるわけだが、実現した願望はまだ一つだけだし 本当に僕の願望が実現したかはわからないので ひとまず、実験として明日の朝食について考えてみることにした。



『朝からフルコース料理を食べてみたいなぁ』


とまぁ、叶わないようなことを思えば 叶えば本物、叶わなければただの厨二病にかかっているだけだったということになるわけで明日がその分かれ目である


さて、あとは明日になるのを待つだけなので夜更かしをせず、すぐ寝ることにした。





~次の日の朝食~



さて、待ちに待った朝食の時間となったわけだが目の前にあるのはカップ麺であり フルコース料理がでてくる気配がない。


つまりは、願望を実現することができなかったということになるわけだ。


『期待してたんだけどなぁ・・・』


料理ができない僕としてはフルコースは無しにしても、せめてカップ麺が弁当に変わるぐらいはしてほしかったなぁ。

と思った、いやそんなに強く思うほど飢えているというわけではなく、たんにカップ麺が飽きただけなのだが。


この後はいつも通りに朝食を食べようとした。しかし、ここで有り得ないことが起こった。そこにあったカップ麺が光り出しているではないか。






『これはまさか!?』

そして光がピカッとひかった後、そこにあったのは、カップ麺ではなく、カレー弁当だった。

しかし、ここで疑問が残る。


何故、昨日願ったフルコース料理は出てこないのに、カップ麺は弁当に変わるのだろうか?


う~む しかしカップ麺が弁当に変わったことは良いが、何故にカレー?と思うのは僕だけだろうか。

まぁ、何故カレーなのかは少し考えたら 元々のカップ麺がカレー味だったと思い出した。



しかし、これで僕には何かしらの能力があることがわかったので、病院には行かなくても良いようだ。


さて、今いろいろ考えていても結論はでないし、遅刻してしまいそうなのでとりあえず学校へ行くことにした。

これからも頑張ります。

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