表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真理の探求者  作者: 大神
22/22

第十九話 異形


旅を初めて三日。

周囲の風景は相変わらずの草原地帯。

遠くに山や峠、森なども見えるが、街道から外れているためスルー。

暫くはこの草原地帯が続き、次の街を過ぎると大きな峠越えをするらしい。

昨日は街道の途中にある宿場村の宿屋に泊まった。

流石に村の規模でデートもくそも無いので次の街までお預けだ。

村の人も人の良さそうな人が多かった。

驚いたのは、宿屋をオークとエルフの夫婦が営んでいた事だろうか。


最初に見た時はオークに襲われているのかと思ってしまったぐらいだ。

実際レイアは剣に手をかけていた。

まあ、夫婦揃って「いらっしゃい」と声をかけて来た為杞憂に終わったが。

こういう事もあるんだなあ、としみじみ思ったよ。


「あれは本気で驚いたな。俺もちょっと希望が出来たぜ」


とはおっさんの言。

まああのオークがあんな綺麗なエルフ嫁さんにしてたら希望も持つわな。

正直向こうの世界のモテない奴はこっち来たらいいんじゃないかと思う。


「幾ら何でもあれは珍しいと思うんだが…」


レイアも心底納得行かない様子で呟く。

まあしょうがないだろう。人が人を好きになる理由なんて分からんもんだ。

俺だってこの歳で一目惚れなんてするとは思わんかったしなあ。

人生何があるか分からんもんだ。


「アルフとレルフの(つがい)はどうしようかのお」


リアが二匹に声をかけると、

「ご主人様居るからいらなーい」という返事が揃って帰って来た。

いや、まあ嬉しいんだけどね?

君たちそれまさかとは思うけど本気で言ってない、よな?

実は韻竜とか呼ばれる類と同じで人間化出来て、番になってくれとか…

無い、よな?幾ら何でも。信じるぞ?神様。

…いや、あれは信用出来ないか。少なくともこういう事では。


「ユウさんが、良い方と出会われるのは、管理者様のおかげ、なのでしょうか?」


アリシアが何時も通りの笑みを浮かべて聞いてくる。

どうやらちょっと疑問に思っているようだ。

…最近、ようやっと表情が少しは読めるようになってきた。

何時も微笑みを湛えているから差がわからないんだよ。

慣れの才があってこれなんだから、

おっさんあたりは本気で区別付いて無いんじゃないか?

いや、あの人は人生経験あるから別か。


「そうじゃないのか?他に思いつかないんだが」


出会いSなんてトンでも才能、あのひとのせい以外で持ちうるんだろうか。

こういう事はとりあえずリアに聞いてみる。


「いや、ユウの話を聞くに、こちらに来る前から出会いには恵まれていたじゃろう」


ふむ。

…確かに、俺の両親は俺をとても愛してくれるいい両親だった。

両親が死んだ後も、後見人になってくれたおじさんは俺を守ってくれた。

その息子の直樹(なおき)もよく俺の面倒を見てくれた。

研究所に入ってからも研究仲間は気のいい奴らばかりだったし、

死んだと思ったら俺の世界の管理者はとてもいい人で、

送られた先のこの世界の管理者(俺が出会ったあの人)もいい人だった。


………あれ?


「もしかしなくても、…元から?」


「今頃気付いたのか、おい」


いや、レイアさんよ、そんな白い目で見ないでっ!?

周りの人達にはほんとに感謝してたよ。

まさか生まれた時から出会いSなんてトンデモを持ってたとは思わんかったが…

しかし、言われてみればそんな気も…

もしかして管理者の言ってた"資格"ってこれか?

合ってる気もするが違う気もする…良く解らんな。


「ま、どっちにしたって今その才能があるのは事実だろうよ」


おっさんの言葉に確かに、と納得する。

どちらにしろ俺の周りは騒がしくなる事は確定のようだ。

今のところ悪運が変に発揮されていないから不安は無いが、

アリシアが居なくなった途端に厄介ごとが舞い込んだりしないだろうな…


「アリシア、一生一緒に」


「ゆーーーーうーーー?」


「サー!ナンデモアリマセン!サー!」


怖い。何が怖いってリアの目が怖い。

幽鬼のようなオーラを纏って般若の笑顔で迫ってくるリアが怖い。

思わずどっかの兵隊のような返答をしてしまった。

よく考えればアリシアと出会う前もそこまで酷い事は無かったし、

多分大事は無い…と、思いたいんだが…

寿命が長いからなあ。

俺の一生から見ればほんの一瞬にしかならない間何も無かったからと言って、

その後も同じように平和であるという保証は一切無いわけで…

うん、本気で気をつけよう。

だから、ね、アリシアサン?そんな寂しそうというか残念そうな顔しないで…

いや、レイア、睨まないで。お願いだから。

というかリア、マジで落ち着いて。そんなの撃ったら死ぬ。

おっさん笑ってないで助けてーーーーー!!


「ユウ、頑張れ」


イイ笑顔だなあっ!?

いや、俺が悪いのは分かるが…

くそ、何か最近精神が若返ってる気がする。

十代ぐらいに戻ってないかこれ。

いや、もしかして俺が成長してない?仮面剥がれてる?

信じたくないです…


「ゆーーーうーーー!」


「ぎゃーーーーーーす!」


あー、何時も通りだなあ。(泣)


―ゾクリ―


「っ!?」


と、ふざけていると突然に悪寒が走った。

リアの魔法とかそういう類の物じゃない。

殺気とか嫌な予感に近い…だが、もっとはっきりしたモノ。


「…ユウ?」


突然振り返り、周囲を見回しだした俺を不審に思ったのか、

リアが声をかけてくる。

俺の様子を見て敵襲と判断したのか、レイアと共に周囲に探知を張り巡らす。

リアは魔法で、レイアは気配察知で。

しかし何の反応も無かったのか、首を傾げながら警戒を解いた。


「ユウ、どうしたんだ?何があった」


レイアが聞いてくるが、答えている余裕は無い。

先ほどから悪寒が止まらないのだ。

背中には冷や汗すら滲んでいる。

しかも、少しずつその悪寒が強くなってくる。

本能とで言うべき俺の中のナニカに訴えかけてくる。


―ナニカが、来る―


「全員外に出ろっ!!」


俺の叫びに呼応して、一斉に飛び出す。

アルフとレルフには距離を取るように言っておく。

危ないようなら二頭にも加勢してもらおう。

よく分からない中でも従ってくれるのはありがたい。

俺自身何が何だか分からないんだが…


「なんだ、これは…」


レイアの呟きが聞こえ、その視線の先を見る。

そこには、何も無い"空間"そのものに真横に亀裂が入り、

その奥に暗い、黒い、ナニカが見えている。


「何じゃ、あれは。わらわが干渉出来ない…闇では無い、のか?」


俺の予想が当たっていれば、黒く暗いアレは闇では無い。

少なくとも、リアの干渉できる闇ではない。

一気にアルフとレルフを含めた全員が警戒態勢に入る。

すると途端に亀裂が大きくなり、真横に入った亀裂が、

崩れ落ちるように広がり始めた。

大凡5mほどの亀裂。

そしてその中から、真っ黒い異形が這い出してきた。


「っ!?なんだ、ありゃあ。あんな魔物見たことねえぞ…」


バルドのおっさんが警戒心むき出しの表情で呟くが、当然だろう。

恐らくアレは、今までこの世界には居なかったモノ。

俺がこの世界に来ることになった原因の一つ。


「メアだ」


何か根拠があるわけじゃない。

まあ、あんな風に出てくる魔物は居ないだろう、とか。

この世界にあんな魔物は居ない、だとか。それらしい理由なら付けられるが。

根拠はないのに、確信を持って言える。

アレは、メア。アレが、メア。命ある全ての者の、敵。


「メア?お前が管理者に任されたという、アレか?」


レイアの質問に頷きで答える。

すると全員が一斉に警戒レベルを最大まで上げた。

当然だ。この世界の人間に任せたら被害が大きくなると、

この世界の管理者が判断して俺に任せたんだ。

どのぐらいの力があるか分からんが、生半可な相手では無いだろう。


「随分と醜い姿形をしていますね」


何時ものおっとりとした雰囲気と喋り方が消えたアリシアが呟く。

俺たちの目の前に居るのは、まさに異形と言っていいモノだ。

真っ黒い闇の塊のようなものから何本もの手足が生えていたり、

火の玉のように黒い塊が尾を引きながら飛んでいたりする、無形と言っていい物。

翼や嘴を持ち、目のような二つの紅い部分を持つ鳥型、

四足で地に立ち、獰猛な牙を見せつける獣型のような有形の物。

様々な形の化物共に共通しているのは、

真っ黒い体躯に禍々しい気配を漂わせている事だ。

恐らく…いや、確実にこの世のモノでは無い。


「数は…82体か。多いな…リア?」


「駄目じゃ。闇で飲み込もうと思ったが飲み込めん。拒絶されておる」


一掃出来ないかとリアに声をかけるが、駄目だったようだ。

まさか上位精霊であるリアの闇を拒絶するとは…

いや、"そういう能力"を持っていると考えた方が自然か。


「仕方が無い。考察は後だ。今は…倒すぞ!」


俺の言葉と共に、おっさんとレイアが駆け出す。

二人は頷き合って連携を取り、一気に敵集団のど真ん中へ突っ込んだ。


「『フォトンアロー』!」


「『闇の矢(クロート・フォドゥン)』!」


俺とリアの二段攻撃で牽制を行う。

放たれた二つの漆黒の矢は、敵前衛の獣型共にぶち当たり、

何体かの手足を消し飛ばした。

よし、効いている!


「機動高速化…『瞬迅(アスペード)』!でええええええやあああああっ!」


敵陣中央に飛び込んだレイアが、踊るように周囲の敵を斬り飛ばした。

凶悪な切れ味を誇る魔法剣によって、異形の手足や翼を切り刻んでいく。

飛びかかろうとする獣型の足を斬り飛ばし、

突っ込んでくる鳥型を紙一重でかわし、背後から翼を斬り落とす。

まさに無双と言っていいほどの剣戟を見せている。


「おおおおおおおおおおっ!」


一拍遅れ、気迫の篭った表情でおっさんが突貫する。

進路上に居る異形をなぎ倒しがら直進し、

レイアの落とした鳥型を豪腕と二つの斧で吹き飛ばす。

僅か一分で最初の敵の半分が壊滅してしまった。

相変わらず化物じみた戦闘力だな…


「ち、来そうな気はしてたが…皆!敵増援だ!倍近く来るぞ!」


亀裂の奥から先ほどの倍近い数の敵が湧いてくる。

これだけで既に合計200は超えている。

しかし未だ亀裂は閉じる気配がない。

こちらから閉じる方法が無い以上、片っ端から倒すしか無いな。


「俺は増援の出鼻を挫く!リアは二人の援護を頼む!アリシアは防御!」


「「わかったのじゃ(りました)!!」」


指示を出すと同時に詠唱を開始。

高速詠唱によって弾幕の準備を終え、一気に放つ。


「喰らえ!『シェリーオールの雨』!」


闇+水+風の混合魔法だ。

破壊の術式が加わり、氷結した無数の雨が亀裂に向けて放たれる。

大した威力は無いが、発動が早いので牽制には向いている術だ。

亀裂から湧いてきたメア共に無数の雨が直撃。

何体かのメアが耐え切れずに消滅する。

どうやら一定以上のダメージで消滅するらしいな。

非常に低速だが再生能力もあるようだ。


「再生能力持ちだ!気をつけろ!一気に仕留めるぞ!」


マルチタスクで他のメンバーにも気を配る。

どうやら善戦しているようで、少なからず余裕も見受けられる。

問題は敵の増援がどこまで続くかだな…

兎に角、今は目の前の敵に集中だ。


「…メリス、リタ、クルイエス、『タケミカヅチ』!!」


闇+雷の上位クラス魔法を放つ。

闇の破壊効果を持った雷が、溢れてくるメアを蹂躙していく。

とは言え流石に全て押し留める事は出来ずに、半分以上が前衛になだれ込んで行く。

まあ、数は多いがあの二人なら大丈夫だろう。リアの援護もある。

ちなみに、基本的に俺が使っている術の殆どはオリジナルの術だ。

既存の術を弄っただけのモノもあるが…

ある程度余裕はあるので、新術のテストも兼ねさせてもらおう。


「『闇の槍舞(リネ・アナクタ)』!!」


リアの闇の槍が無数に炸裂する。

周囲の影を敵陣まで伸ばし、槍と化して貫く術だ。

術と言ってもリアの場合詠唱や術名を叫ぶ意味は余り無いんだが…そこは様式美。

隙が少なく、威力が高い。リアの制御技術があれば早々誤射の心配も無い。

まさに踊るような動きで、敵を蹂躙していく無数の槍。

そしてその隙間を縫うように、レイアとおっさんの攻撃が炸裂していく。


「っ!ユウさん!『水精霊の盾(ウンディヌ・アストローテ)』!!」


アリシアの声が聞こえたかと思うと、

俺の目の前に水色の盾が出現。

直後に黒い光線が盾に直撃し、爆風が発生した。


「くっ、遠距離攻撃手段あったのか!ありがとうアリシア、助かった!」


冷や汗を滲ませながら感謝を伝えると、

少し心配そうにしながら笑みを返してくれた。

流石に今のは危なかった…

どうやら前方に居たメアが、口から極太の光線を放ったようだ。

直撃していたらただでは済まなかっただろう。

全員に強化魔法を掛け続けて、

索敵や迂回しようとする敵の探知までしてくれている。

本当にこういう部分ではアリシアは優秀だ。


「皆、光線攻撃に気をつけろ!目玉の奴が使ってくるぞ!」


どうやら黒い球状の塊に目玉を埋め込んだような奴がソレらしい。

目玉の真下に口があり、その口を開くとそこから光線を放ってくる。

他の奴らも使える可能性はあるから気を付けないと。


「ちっ、まだ来るのか!敵増援!更に…倍だ!」


俺の悪寒というか、神経に語りかけてくるナニカ。

それが先ほどの更に倍近く膨れ上がっている。

もう少し正確に把握出来るようになりたいが…

生憎と、まだ"慣れ"ていない。


「おいおい、幾ら何でも多すぎねえかっ!?」


額に汗を滲ませながらおっさんが叫ぶ。

叫んでいる間にも周囲に向かって豪快に斧を振り、

掠っただけでも細切れ吹っ飛んでいく。

何の魔法も、紙一重の回避技術も無し、

ただ力任せの振り回しであそこまで出来るんだから凄い怪力だ。


「文句を言っている暇は無いぞ!この程度の敵相手に遅れなど取れん!」


レイアに至っては既に視認すら難しい速度で駆け回っている。

一撃一撃は軽いためダメージは少ないが、

一瞬で無数の斬撃を叩き込んいるためおっさん並みのダメージをたたき出している。

何より驚きなのは、二人とも敵陣のど真ん中に居るにも関わらず、

眼に見えるダメージを受けていない事だろう。

俺なんかよりよっぽど化物なんじゃないかと思えてくる。


「っ!?ユウ!亀裂に異変じゃ!」


リアの声を聞き目をやると、

先ほどまで大きく開いていた亀裂が序々に閉じ始めている。

俺の悪寒も減っていっている。

恐らく、次でラスト。


「敵増援420、出現を確認!」


アリシアの声が聞こえた瞬間、

感じていた悪寒がガクっと減った。

そして確信する。これで、ラストだ!


「フォーメーションC!皆、頼んだ!」


咄嗟の状況で陣形を組みやすいように、

事前に幾つかの戦闘パターンを打ち合わせてある。

皆は俺の声を聞いて、一斉に動く。

おっさんとレイアは敵陣中央から飛び出し、俺達三人の前へ。

リアは二人の後ろに付いて援護。

その少し後ろに俺が立ち、俺の真後ろにアリシアが立つ。

それと同時に俺は詠唱を開始。


「『絶対守護結界(ミリス・エクー・ネレイシア)』!!」


アリシアの詠唱と共に俺の前に水色の魔法障壁が張られる。

アリシアが使える防御魔法の中でも、かなり強力なモノだ。

障壁の展開と同時にリアが闇で敵を牽制。

横側に回り込まれないように敵を前方に集中させる。

突っ込んでくる敵は、レイアとおっさんがなぎ倒して行く。

この陣形は、俺が強力な術を発動するための時間を稼ぐための陣形だ。

そして、十数秒後。詠唱が完了し、術式が完成する。


「…リス、レヌス、クリーツ、エンプル!『混沌の喪失(ケイオス・イクリプス)』!!!」


瞬間、敵陣中央に巨大な魔法陣が出現。

それは球状に広がり、一気に敵を飲み込む。

そして内部に膨大な光と闇の奔流が出現。

リアが闇の球体で敵を飲み込んでいた所からヒント得て組み上げた、

光と闇の二大属性混合魔法だ。


―ギュオオオオオオオオオ…ドウン!!―


光と闇は混ざり合い、反発し合い、内部の全てを蹂躙し、

膨大な余波と共に全てを消し飛ばした。

砂埃が晴れた先には、数十mにも及ぶ巨大なクレーターが残るのみだった。


「…終わった、か。あー、しんどかった…」


俺の言葉と同時、皆も一斉にへたり込む。

流石にあんな化物相手に戦っていれば消耗もするだろう。主に精神的に。

しかし蓋を開けてみれば、初のメア戦は怪我も少なく圧勝に終わった。

中々の戦闘結果だったと言えるだろう。


勿論これで終わりだとは思えないし、

次は今回の倍、十倍程度では済まないかも知れない。

それでも、このメンバーならやれる、そう確信を持って言える。


まあ、何よりも、だ。

このメンバー、やっぱり強すぎる。




探求者は、異形と邂逅する。









いやー、やっぱり戦闘描写苦手ですねえ。

自分のイメージを上手いこと文に出来ない…

まあ、ろくに文の書き方知らないんで当然ちゃあ当然なんですが。


ミトさん、Darkstarさん、とぁさん、名無さん、感想有難う御座います。

アリシアになってましたね(汗)修正しました。

アルフとレルフは幻想種なんで風邪なんて早々ひきませんよ。


主人公の行動や視野は、確かに、と思いました。

しかもゲートの回は後から書き変え、模擬戦の回は即席で追加した回でした。

やっぱり思い付きと勢いでやると失敗しますねえ。

戦闘描写の方も、自分でも読み返してみてちょっとな、と思いました。

そこで、ほぼ全ての回でちょこちょこ修正入れてみました。

悪化してるかもしれませんが…(汗)

ストーリーに変化は無いのでスルーして頂いても構いません。

余り酷い部分以外はスルーするか諦めて頂けるとw


それでは、長くなりましたがこの辺で。また次回お会いしましょう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ