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異世界転生した俺は精霊に愛されすぎて、静かに村を育てます  作者: 月灯り庵


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ヴァンパイアは、豆腐ハウスに住むことにした

ヒロイン居候回です。


翌朝。


目を覚ますと、天井近くにルナがいた。


正確には、梁の上に座っていた。


「……なにしてる」


「朝日、眩しい」


確かに、窓から光が差している。


「外で寝ればよかっただろ」


「ここがいい」


即答だった。


丸い精霊がルナの膝の上でぽよんと跳ねる。


完全に懐いている。


「住むのか?」


ルナは少し考えたあと、言った。


「条件付き」


「またか」


「昼間は静かにすること」


「俺は元々静かだ」


「精霊が騒ぐ」


丸い精霊がぴょこんと跳ねる。


「こいつは可愛いだろ」


「……まあ」


ルナは視線を逸らす。


そして、小さく言った。


「ここ、落ち着くの」


森の奥より、ここ。


精霊が多い。


土が安定している。


命の流れが整っている。


それが彼女には分かる。


「じゃあ、好きに使え」


俺は肩をすくめた。


「家は半分だ」


ルナは少し目を見開いた。


「いいの?」


「豆腐だしな」


「……変」


でも、その日の夜。


ルナは小屋の床に、ちゃんと寝転がっていた。


月明かりが差し込む場所を選んで。


丸い精霊が、その隣で丸くなっていた。


豆腐ハウスに、住人が増えた。


ルナ正式加入です。


次回はルナ視点で、この村をどう見ているのか描きます。

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