表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

死にたがり症候群

作者: かにぱん

 最新の宇宙調査の結果により大きな隕石と見られる物体が半年後に地球に落下することが確認された。人々は最初は落ち着いていたが、その日が近づくに連れてパニックに陥っていった。そして隕石落下の一ヶ月前になると人々は暴動を起こし、公務員は仕事を放棄し、自殺率は80%を超えた。もはや国しての機能を失い、世界中で殺しや盗みが好き放題行われていた。それでも、ほんの少しの人は今までと変わらず暮らしていた。そしてその日が来た。空には大きな影が見える。その影はゆっくりと近づいてきて、地球に降りてきた。その大きな物体から人と似たような生き物が降りてきて、近くの人間にこう尋ねた。

「あなた達と貿易をしに遥々二万光年先からやってきました。政府の方々とお話がしたいのですが…」

 このUFO着陸による人的被害は起こらなかった。

短編を書いてみました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ