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第55話 異世界の勇者様はショッピングモールに驚愕!(3)

「うわぁ~、本当に品揃いが凄いね、陛下~」と。


「うわぁ~、凄い」と更に関心をする我が家のエルフな女神さまなのだが。


 先ほどの下着売り場や女性物の衣服売り場……。店員のパートさん達や店員のお姉さん達の方がエルの美しさに。


『……凄い、綺麗』と驚愕──! 開いた口が塞がらない状態へと陥っていたよ。


 そして衣服売り場のお姉さんも僕に。


「……旦那さまの奥さまは本当に綺麗ですね」と尋ねてきたから。


「そうでしょう、綺麗でしょう、家の嫁は」と。


 僕も『エッヘン!』と胸を張り、言葉を返した。


 でッ、その後も婦人服売り場のお姉さん達から。


「……奥さまはモデルさんか、何かですか? スタイルも大変によろしいですが?」

「……一樹、モデルって何?」


 婦人服売り場のお姉さんにエルが問われて、《《陛下》》と呼ぶことを禁止にしていたから。


 エルが僕のことを夫らしく名前で呼んでくれたけれど。僕自身もいざ《《モデル》》とは何? と問われると。


 何てエルへと答えたらよいかわからないから。


「う~ん、う~ん」と呻りながら、考える人へとなり思案……。少しばかり悩めば。


「……エル、モデルと言うのは、絵画や彫刻などの素材として、自身の身体を媒体として提供する仕事、もしくはその仕事をする表現者の人かな?」と説明をすれば。





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