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第2話 地元って困るよね? (6)

 と唸り、キャンキャンと雌犬のように吠えると。


「……それと、何ねぇ~、一樹の部屋におる外人さんは! エッチな格好の鎧武者じゃけれど。外人さんって皆~、こんな格好をしちょぉるんねぇ~?」


 沙也加の奴も自分も超大きなオ〇パイをプルンと特攻服から曝け出し、サラシをギュッ! 巻いているだけの十分エッチ……優艶な容姿を棚投げしてフリージアの最新魔族式防具に対していちゃもんをつけ不満を漏らすから。


「──女~! 貴様~! 私に切り殺されたいのか~?」


 フリージアの奴が憤怒しながら沙也加の奴へと本気で処分をしてやると告げる。


「おっ! これが一樹の嫁さんかぁっ! 噂では聞いちょぉったけれど。マジで美人の外人さんじゃねぇ!」


 フリージアの奴が憤怒しながら僕からもらった邪刀《《デス・ソード》》を振り上げ──翳し、威嚇をすれば。


 今までフリージアの魅惑的な魔防具仕様に見惚れ、魅入り、鼻の下を伸ばしていた僕の先輩の一人が。フリージアを僕の妃だと勘違いして、他人の嫁さんに魅入り、見惚れる行為を辞めて──。緩んだ変顔から、キリッ! とした顔へと変貌してフリージアの容姿を褒め称えると。




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