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第50話 はぁ~! そんな事って~! (1)

「はぁっ! 一樹! そ、そんな事っていいのぉ……と、言うか? 日本法律に反すると言うか? この国は、ハーレムの事を許可している国ではないのよ。一樹……」


 驚愕しながら僕に尋ねてくる翔子に足してね。


「ああ、そんなことは、俺も百も承知で知っとるけぇ。翔子。当たり前のことじゃけぇ」


 まあ、こんな感じで言葉を返せばね。


「じゃ、何で一樹は、そんな事を私に言う訳?」


 翔子の奴は、自身の首を傾げながら問いかけてくるから。


「……ん? ああ、それはのぅ? 俺らが産まれ育ったこの世界、日本ではない国からきた。エルの産まれ故郷、故郷の、ごく当たり前な風習、習慣に合わせて言ちょるぅんじゃよ。俺はね」と。


 僕は言葉を返したのだ。


「……ん? どう言う意味なの一樹?」


 また翔子の奴が、自身の首を傾げながら問うてくるから。


「翔子、お前も見たんじゃろぅに? この間翔子、お前自身もやたらとしつこく聞いてきたじゃろぅに。エルが空を飛んだ。飛びだったと。あれが、そう言う意味じゃ。家のエルはこの世界の人ではなくて、別の世界。異世界の天女、精霊さまなんじゃよ。だからこの間、俺と翔子の目に映る場所で、エルは空へと飛び、家に帰宅をしたんじゃ」と。


 僕が言葉を返せば。




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