いじめの復讐法
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俺は久しぶりに会った家族に涙を流さずにはいられなかった。父さん母さん今までほんとごめん。
今まで言えなかった感謝の言葉と謝罪の言葉を伝えた。
幸せに浸っていた。
ただ、今日は違う俺は大変な自体に直面している。
それは
高校だ!
昨日は休ませてもらった。だが今日は違う。あの地獄のような場所に行かなければならない。
「あ、あ、ああああああ、高校行きたくねぇー!」
俺は全く勉強ができなかった。しかも運動もできる方ではない。いや、全くできない。
それが原因で、学校ではスクールカースト最下層。いじめられてまでいた。カツアゲなんて日常茶飯事。万引きなども強要されていた。
「今はまだ5月。いじめられ始めるのは6月だ。それまでに何とかしないと。うああああああー。」
「うるさい。もう準備したの?高校遅れるわよ。」
俺の声を聞きつけて母さんが階段を登ってきていた。
「ご、ごめんもう行くよ、」
俺はそそくさと家を出た。
「はあー、母さんに相談して迷惑かけたくないもんな。」
そして、何事も起こさず俺は授業を終えることが出来た。もちろん誰とも話さず。授業が終わった瞬間学校を出た。
ただ、過去の俺とは違うところがあった。高校では最下位に近い成績だったが、大学はトップレベルの大学へ行った。そう、俺は前より頭がいい。
家に帰る途中の道でふと、いい考えが浮かんだ。
「そうだ、今の俺は大人の知能を持っている。頭を使って法的に裁けばいいんだ。」
簡単な話だ。いじめは法で裁ける。証拠をとって訴えればいい。
「いや、でもただやっぱ母さんには迷惑かけるないや、脅すだけなら大丈夫か、」
「よし!そうとなったら準備だ。」
俺は着々と準備をしていった。
録音機や小型カメラ、その他役立ちそうなものを買っていった。はたから見たらこちらが犯罪をするのではないかと疑われるレベルだ。
「ついに、ついに明日だ。今までこの日を忘れたことはない。明日か始まりの日だできるだけのことはした。」
そして月島透の復讐が始まる。
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