表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
92/428

第72話 海石と洗浄石の説明

寒いですね。




 ‎振動の強かった場所を鑑定してみる。

 ‎

 ホワイトシャークが単体でウォーターマリン号に体をぶつけてきていた。

 ‎

 ‎船をひっくり返して、俺たちを食べる気であろう。

 ‎船が大きく左右に揺れる。


 結界を大きく貼って船が沈没しないように設定した。

 ‎どれくらいで沈没するのか、試したかったので、今の今まで船自体に結界を張っていなかった。


 


 アーリンさんがホワイトシャークをどう倒すかを見てみることにする。



 護身用特殊警棒をホワイトシャークに、振りかざす。 

 ‎護身用特殊警棒は、落とさない様に紐で括り付けている。


『カスッ シューン』


 ホワイトシャークはタイミングよく、頭を海の中に隠した。

 ‎アーリンさんの攻撃は、外れた。

 ‎ホワイトシャークは顔を出して牙を見せながらニヤニヤと笑う。


 アーリンさんは、とても悔しそうだ。

 ‎地団駄を踏んでいる。


『ジュワーッジュワージュー』


 また、護身用特殊警棒をふりかざす。

 今度はホワイトシャークに当てるのではなく、ホワイトシャークの周りの海面に向かって、護身用特殊警棒を振りかざした。


 『エンジェルフレイム』が発動して、水蒸気が空に向かって上がっていく。


 一瞬、海が真っ赤に燃え火の海と化した。

 ‎これ、俺が結界使ってなかったら、ウォーターマリン号燃えるんじゃないだろうか?

 ‎とても心配になった。


 水面を見てみる。

 ホワイトシャークが息絶えていた。

 ピクリとも動かず水面に浮いている。

 ‎

 ‎そして、数秒経つとさまざまな色、とくに白い物体もぷかぷかと浮いてくる。


 浮いているホワイトシャークに向かって巨大な網を放り投げ掬い上げる。

 ‎一緒に周りに浮いていたイーカンも釣れた。白い物体はイーカンだった。

 ‎半径500mの海にぷかぷかと魚、モンスターが浮いている。


 これは、ヤバすぎる。


 護身用特殊警棒の改良が必要だ。

 エンジェルフレイムランクSSは強すぎる。


 護身用特殊警棒に火魔法Cランクと火魔法ランクAを追加で付与した。


 ‎プッシュ式のボタンを取り付け、1回プッシュならCランクの火魔法、2回ならAランクの火魔法、3回ならSSランクの火魔法が発動するようにした。


 ウォーターマリン号の今後のことも心配になったので、アーリンさんに『結界術改』の付与された指輪を渡した。


 危ないときにだけ、結界を張れば魔力量がBのアーリンさんでも扱えるはずだ。

 ‎船の大きさの結界を張るのはとても膨大な魔力量を喰うはずである。

 ‎結界の補助としてモンスターメダルを大量に船の中に詰め込んで置く必要があるな。


 

 本来、結界術を使えるものは、とある血筋の者たちであり、その殆どが各国のお抱えとなっている。


 結界術を使えて、魔法のランクがAの魔法の使い手は、宮廷魔術師の長になっている傾向が高いようだ。


 以前、ミーシャさんに結界術について聞いた。


 ミーシャさんは俺の役に立つために時間が空けば街の図書館に行って、いろいろな知識を、身につけているようだ。


 



 沢山海面に浮かんでしまったイーカンなどは、収納魔法改で瞬時に収納した。

 ‎どうやら、フィッシュヒューマンも倒していたようだ。

 

 あまり、時間を経たせ放置しすぎると、この現状を他の漁師に見られてしまう。


 マップ魔法で確認したところ、付近に船はないためバレないはずだ。


「アーリンさん、今日の漁は終わりにしましょう」


 自分のしたことのすごさに放心状態になっているアーリンさんに話しかける。



 フルーシュ店に戻り、ステータスと念じ収納魔法改に収納されているフィッシュヒューマンを探した。

 ‎超鑑定改を強めに使ってみる。

 ‎『フィッシュヒューマン 超鑑定改』


【フィッシュヒューマンのステータス】



名前:フィッシュヒューマン

性別:オス♂

レベル: 25

体力: D

魔力: D

魔攻撃力: D

攻撃力: C

防御力: E

俊敏力: E

スキル:海泳術 C 海耐性術 C

魔法︰水魔法 C

モンスターランク︰ C

弱点︰火



『メモ・習性』


 海にいるモンスターです。

 ‎上半身が魚、下半身が人間の、魚人・フイッシュヒューマンと呼ばれています。


 フィッシュヒューマンは戦いを好み、いたずら好きです。

 ‎船を見つけると、ひっくり返して人を食べます。襲います。

 ‎知能が高く複数でいることが多い為、複数で船をひっくり返すことが多いです。

 ‎

 また、泳ぐことは得意ですが俊敏力は低いことが多く、泳ぐのは遅いです。


 海泳術は、体力上昇につながる効果であり、海泳術が高いほど疲れないということになります。


 フィッシュヒューマンを討伐するとモンスターメダルが出るのではなく、海石が出ます。

 ‎


 フィッシュヒューマンの海石を抜き取ると、フィッシュヒューマンの身体は、全てひとつひとつ小さな洗浄石と呼ばれるものに変わり、セッケンなどの材料に使われています。


 海石は、魔法船を動かす原料です。

 ‎海石の相場は1つ50万な為、15万の平民の月収の3ヶ月と少しの値段となり、高額で売買されます。


 その為、フィッシュヒューマンの討伐をして、儲けようとするものも昔はいましたが、直ぐに船をひっくり返されてしまうため、普通の漁師は自分たちで討伐せずに冒険者ギルドに要請しています。


 また、フィッシュヒューマンは海耐性術を生まれながらにして持っているため、どこの海でも生きて行けます。

 ‎

 ‎火魔法の冒険者が討伐しに来ると、直ぐに逃げて、他の海まで行くため、一度倒しミスると一定期間その場所には現れません。

 ‎ ‎

 

 ‎普段から好んで食べるものは、イーカンです。

 ‎イーカンの生息地に、いる場合が多いので漁師はイーカン漁をしようとは考えません。

 ‎


 弱点は火です。日光にも弱いため、陸地に上がってくることは少ないです。


 





 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
途中までお読みいただいて、面白くないなと感じられた方、70部前後でアクセス数が激減しているのを把握しています。 別VERも195部からIF章としてございます。 『IF章 勇越夢は旅人のようです』 こちらをお読みいただけると幸いです。 それでも、面白くなかった方、筆者の実力不足です、申し訳ありません!!!
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ