第71話 アーリンとウォーターマリン号
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ホワイトウィングの『ウィン』は、今後のためにアーリンさんに渡しておくことにした。
沈没しそうになった際に俺のもとまで知らせにくるかかりだ。
船は木造の帆船が殆どで、魔法船が3隻、船着場にあった。
魔法船は、この世界で高価なものらしく値段が1億円から10億moneyするみたいである。
国お抱えの魔法船は50億moneyほどするらしい。
フィッシュヒューマンの海石も結構高値で売買されているみたいで、維持費も大変なようだ。
海と陸地を船が行き交う。
船に必要な荷物をのせた。
ロープ、遭難したとき用の食料。
ライフジャケット、その他諸々だ。
船の停留所から海に向かってウォーターマリン号を走らせる。
アーリンさんは風魔法を使えないため、俺が風魔法を使って船を進ませている。
後で、風魔法と水魔法を能力お渡し魔法にて渡す予定だ。
水魔法の使い手も必要だなと考えた。
漂流した際には、飲み水に役立つし、海の水を水魔法で上手く扱えば、行きたい方向に大きな波を作ることも可能で、船の操縦が楽になるからだ。
イカ漁組に入った、2名は、偶然にも風魔法が使えるものと、水魔法の使えるものであった。
ランクは両方、風魔法F・水魔法Fであった。
俺の奴隷ではないため、勇越の加護はついていない。
自力のみで頑張ってもらわないといけない。
俺の奴隷ではない者にはあまり俺の能力を見せるわけにはいけない。
口止めの拘束力に欠けるからだ。
その2名は今日は、お肉組に付いてレベル上げをするようにお願いした。
風魔法Fでは、そよ風程度、水魔法Fでは、コップ1杯の水が出せる程度だからだ。
今、乗船させても、あまり役に立つとは思えない。
『ブーーーン!!!バシャーンバシャー』
ウォーターマリン号が速度を上げて走り出す。
海鳥であろうか?たくさんの鳥が空を飛んでいる。
船で海を進むのは結構気持ちいい。
海はとても透き通っていて泳いでいる魚やモンスターがひと目で分かる。
見たことのない魚が『ピチピチ』と跳ねている。
日本ではフェリー以来のこの気持ちよさの感じだ。
今日の天気は日照りが強いわけでもなく過ごしやすい天気と言える。
30分ほど進みイーカンの生息エリアに近づいた。
イーカンの生息エリアは、大きな木がそびえ立つ孤島が近くにある。
今後の目印になりそうだ。
イーカンの生息エリアが分かった理由はマップ魔法だ。
マップ魔法さまさまである。
先程、魔法船が隣をすれ違ったのだが結構な波がウォーターマリン号にあたった。
水しぶきが飛んできてビショビショだ。
ウォーターマリン号が転覆はしないだろうが、揺れていた。
非常に危なく感じる。
悪質だ。ご丁寧にも、その魔法船には『コーリンベルト』と名前が書かれていた。
覚えておこう。
島に近づいて行くと木の大きさがよく実感できる。
とても大きい。
『ドンッドンッ』
何かがウォーターマリン号にぶつかったようだ。
何だろうか?
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