第61話 海漁ギルドの漁師たち
読んで、楽しんでいただければ幸いです。
『おつまみのスルメ・マシュマロ作りのイカ漁組』に入りたいと思った者たちは、
①リーダー アーリン
のみの結果であった。
戦いに慣れている元戦闘奴隷の者でもどうやら、海の上(船の上)と陸地では、戦いのかってが違うため、皆、ゼリー組又はお肉組若しくはミルク組に入ったようである。
漁組のアーリンさんと海漁ギルドで、合流した。
海漁ギルド内にいる人たちは、筋肉隆々でたくましい姿の者が多かった。
体形がごつごつした見た目の者、特に顔がごつごつしている、いかつい者が多い。
俺を睨みつけるような表情の者、凄味をきかせるような顔つきをしている、とてもいかついなという印象を受ける。
髭面で程よく日焼け、そして、短髪が多い。
海漁ギルド内は、酒場が入っている。
今日の漁が終わった漁師たちなどがお酒を飲んでいた。
アーリンさんは、海漁ギルド員から情報を仕入れ、その後漁師達に情報を、聞いていたのだという。
アーリンさんの話によると、海漁ギルドでは冒険者ギルドや商業ギルドなどと違いランクという制度はないようだ。
海でゲットした魚類等を売って生計を立てているものは、商業ギルドに売りに行く、あるいは自分たちで食べる。
商業ギルドに売りに行くということは、商業ギルドランクFに入らなければならないという仕組みになっている。
そのため、海漁ギルドに入っているものは商業ギルドに入っているものが殆どだという。
そして、フィッシュヒューマン等や海のモンスターを退治する場合は、冒険者ギルドに依頼あるいは海漁ギルドに依頼する形になるらしい。
海漁ギルド員は、海の知識があるため、急遽モンスターが溢れた場合に臨機応変に対応しやすい。
弱点の箇所を知っている。
そして、フィッシュヒューマンや人魚のみ、弱点が火らしく火魔法の使い手にお願いするために冒険者ギルドにお願いするというようだ。
その、火魔法の使い手も火魔法のランクが低ければひとりでは足りず、海の水(海水)をぬるくする程度には人数を必要とする用だ。
火魔法を当てようとするとフィッシュヒューマンは適宜に身体を海の中に隠すらしく、魔法使いはタイミングよく、魔法詠唱を終わらせ当てなければならなく大変のようだ。
そして、税金や船を置いておく船着き場の値段は、船の大きさで決まるようである。
船を勇越者通販にてで購入しようかと思ったが、目立ちすぎるため、木材でできた船を作ってみた。
何故か建築魔法で船を作ることができた。
俺は作った船、『ウォーターマイン号』を夜中に置くことにした。
まだ、人が辺りに多いからこの時間に出すと目立ちすぎるからだ。
この船の大きさなら、1年間で、税金30万money。
船置き場代として20万moneyくらいであろう。
「アーリンさん、今からレベル上げに行きましょう」
俺は、アーリンさんとレベル上げをしに街の外に行くことにした。
アーリンさんは未だ13歳であり、元戦闘奴隷でないため、レベルが低い。
名前:アーリン
性別:女
年齢:13
種族:人間
レベル: 3
体力: D
魔力: D
魔攻撃力: D
攻撃力:D
防御力: D
俊敏力: D
スキル: 船術 D
魔法:
称号:勇越の加護配下
加護: 勇越の加護
ステータスは俺の加護によりある程度上がっている。
冒険者ギルドでは、EランクかDランク、良いスキル持ちであればCランクとして生きていけるステータスだ。
「分かりました、ですが、私は今後、漁をするのですよね?レベル上げは必要ない気がするのですが??」
アーリンさんが首を傾げる。
「海で、フィッシュヒューマンが出た際にアーリンさんならどうしますか?」
俺は質問する。
「直ぐに逃げて、海漁ギルドに報告して退治してもらいます」
「うん。半分正解です。たくさんのフィッシュヒューマンが出た場合はそれでも良いと思う。でも、少ないフィッシュヒューマンの為に漁を切り上げるのはロスタイムに繋がると俺は思います」
「あっ、たしかに、そうですね。すみません」
アーリンさんは今気づきましたというように、『あっ』と言い、口を開けて手で隠す。
「それにね、海漁ギルドや冒険者ギルドに討伐のお願いをすると、フィッシュヒューマンの落とす海石や洗浄石はその討伐したギルドが手に入れます。俺は、その2つの石を手元に置いておきたいです。それと、海賊も定期的に出るはずだから強くなっておいて損はないです」
「分かりました。レベル上げに尽力します。いつも海賊などから、逃げ切れるかわかりませんから」
アーリンさんは、なるほどーといった感じに『ポンッ』とグーの左手でパーの右手をたたく。
アーリンさんは左利きの様だ。
俺はアーリンさんの武器に、護身用特殊警棒を勇越者通販にて購入しSランク火魔法のエンジェルフレイムを付与して渡した。
今回の護身用特殊警棒は、ミーシャさんの時よりも長めのものである。
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