第59話 サーニャーナさんに惚れちゃいそう?
誤字脱字、抜文、説明不足、言葉の使い間違いが目立つと思います。
読んで、楽しんでいただければ幸いです。
冬の空気の入れ替えで窓を開けるのは寒いですよね。。。
季節は11月。少し肌寒い。
商業ギルドについた。
ギルドの外を、サーニャーナさんが羊の毛でできた、ほうきで掃除している。
まだ太陽はでているが、風がときおり吹いており肌寒く感じる。
サーニャーナさんも寒そうだ。
適宜に、両手に息を吹きかけて温めている姿が見受けられる。
「こんにちはですサーニャーナさん」
俺は、掃除をしているサーニャーナさんに話しかけた。
「こんにちは、ユウエツさん。商業ギルドにご用事ですか?」
サーニャーナさんが可愛らしく顔を、横にする。
もう、かわいいなっ。
「はい、当店で扱う商品のカタログと呼ばれるものを持ってきました」
「カタログですか?カタログとは何でしょう??」
「定食屋でいうメニュー表みたいな感じで捉えてもらって大丈夫です」
俺は、バッグから取り出したカタログをサーニャーナさんに手渡す。
「なるほどこちらがカタログですね。分かりました。私が確認致します。どうぞ、中へお入りください」
サーニャーナさんがギルドの入り口を指差す。
サーニャーナさんを先頭にして、ギルド内に入る。
ギルド内では一般的に言うと今日は休日だけあって、子連れで買い物している者が多かった。
商業ギルド内は、喫茶店の他に、一般的な休日には雑貨エリアができるらしい。
Fランクの商人から商業ギルドが買い取った商品の中で、数が少なく売りさばくのに手間がかかるものや、わけあり商品などを売っている。
安く買うことができるため、利用する客が多いようだ。
「それでは、カタログの中身を確認させていただきますね」
受付窓口にサーニャーナさんが座り、俺はその正面に座る。
「はい、どうぞご覧ください。それと、温かいコーヒーを出しますね。サーニャーナさん、寒いと思いまして」
サーニャーナさんは、ギルド内に入ったがまだ寒そうだ。
手が赤い。真っ赤っかだ。
2つのほっぺたもチークをしているのではないか?というくらいに赤い。
この世界に来てから、化粧でチークをする人を俺は未だに見ていない。
そもそも、化粧をしている人がいない。
気になって、以前ミーシャさんに聞いたところ、上級貴族の方や大商人なら化粧をしているようだがそれ以外はあまりしないらしい。
化粧品を買う前に、石鹸その次に香水を先に買うのが主流とのこと。
普通の人では、化粧品にまでお金をかけられないものなのですよ?とミーシャさんに言われた。
この世界には、エアコンみたいな部屋全体を温める魔法器具や温暖器具はなく、かろうじて少し温める魔法器具が存在するだけのようだ。
「えっ?コーヒーですか?そんな高級なものいただけませんよ。利益をあまり出さないようにしているギルド内の喫茶店でも、1杯2000moneyはしますよ?」
サーニャーナさんは、ほんとによろしいのですか?といった顔である。
「大丈夫です。それに、まだサーニャーナさんの耳には入っていないのかもしれませんが、セカドの街の喫茶店ではコーヒーを300moneyで提供していますよ?」
「えっーーーーー、それはすごいです。300moneyで販売してるんだなんて、コーヒーが薄いか、量が少ないのか、それともコーヒー豆の木の成長栽培に成功したか、その他の理由がありそうですね。最近会ったのに、お姉ちゃんコーヒーの話なんて教えてくれませんでした」
サーニャーナさんがぶつぶつと独り言のように呟く。
あっ、俺は今ふと思ったのだが、コーヒー豆。
俺が勇越者通販にて大量に購入しているからこの世界では作っていない。
盲点だった。あちゃー。。。
セカドの街に行って、コーヒーの豆の木を植えるとしよう。
うん。そうしよう。
室内でも大丈夫のはずだから。
喫茶店2階のミーティングルームで栽培するかな。
「お姉ちゃん?セカドの街にいるんですか??」
俺は知っているが敢えて聞くことにした。
「はい、私の姉がセカド街の商業ギルドで働いているんですよ。姉妹揃って商業ギルドで働いています」
それから、姉妹の話を聞かされ、サーニャーナさんと談笑してから、商業ギルドを出た。
カタログについては、ギルドマスターに直接見せて、周知の仕方を直接指示を仰ぐと言ってもらえた。
帰り際に、手を握られてから
『温かいコーヒーごちそうさまでした。また来てくださいね?』
と言われウインクされてしまった。
好きになりそうだった。
女の子よ、気軽に男に触れてはなりませんよ?
好きになっちゃいます。
男は簡単な生き物なのです。
話しかけられたら意識してしまうし、にっこりと笑顔を向けられたら気になってしまうのです。
ましてや、ある程度離れている距離にいたのに、気づいた瞬間から手を振りながら笑顔で走って来たりしたら、思わず抱きしめそうになります。
忘れ物をした際に、他の女子や男子に借りれば良いものを俺に借りに来て尚且つ、次の日にお礼の手作りクッキーとメッセージ入りのカードをもらったときは、告白してしまいそうになりましたよ。
俺だけかもしれないが笑笑笑
うんっ。うんっ。
懐かしい過去だ。懐かしい思い出だ。
春ちゃんは、俺が商業ギルドで対応している間、ギルド内の雑貨コーナーにてウィンドウショッピングをしていた。
「とくに、欲しい物はなかったぅ」と言っていた。
最後までお読みいただきありがとうございます。




