第52話 勇者の柊雷 こゆきのお話 ♤ 3 ♤
誤字脱字、抜文、説明不足・言葉の選択間違いが目立つと思います。
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『うーん。どうしてこうなったのでしょうか?』
迷子になってしまいました。
王の話を聞いたあと指定された自分の部屋に行き、少し経ってから、夜ご飯の時間となりました。
その食事の際に多分、睡眠薬か、何かを入れられたのでしょう。
他の勇者のみなさんは少し眠そうにしていました。
ですが、他のみなさんも勇者だからでしょう、状態耐性のおかげか、直ぐに寝てしまうということは無いようでした。
ですが、勇者のみなさんは1人また1人と各自の部屋へと戻っていきます。
私も流れに乗って、『眠たいです』と言って、自分の部屋に戻りました。
正直私は眠気は無かったです。
睡眠薬が効かなかったのでしょうか?
うん。その可能性が高いですね。
そして、夜寝静まった頃に部屋を、こっそり、隠れながら忍び足で出ていきました。
私は誰にもバレずに逃げる確信がありました。
私は昔から影が薄く『いたの?』とかずっと側に居たにも関わらず、話しかけると『急に現れて話しかけてこないでよね、びっくりするじゃないっ』と言われたことがあるからです。
そして、隠術スキルA、私が思うに隠れるのに優れているスキルだと思います。
それと、長年の経験を元に動けば逃げれると思ったのです。
試しに、夜ごはんの前に、こっそり部屋を出てトイレへと行ったのですが、騎士の横を通り過ぎても誰にも気づかれませんでした。
忍者みたいで楽しかったです。
そして、夜静まった頃に部屋から出たのは良いのですが、そこからが問題でした。
迷子です。完全な迷子です。
私は、迷子になってしまいました。
確かに日本にいた頃も、3年間通った中学校で、卒業式に学校内で迷子になり体育館まで辿り着けなくて担任にも両親にも後々怒られてしまった過去があります。
不覚です。
そして、どうして、食事の前のトイレへと行った際に部屋に戻れたのかって言うとですね、騎士の人に話しかけて部屋まで連れて帰ってもらったのです。
迷子になれば、人に頼ればよいのです。
あっ、いつも通り人に頼れば良いのです。
ですが、この国で私の味方になってくれそうな人はいませんね。
早く逃げないと、私が部屋にいないことが奴隷の腕輪をはめにきた人にバレてしまいます。
うーん。
私の味方に、なってくれそうで、城の中にいるとなれば。
いるのかなそんな人。
とりあえず、私は階段を降りました。
これが後で脱出に繋がりました。
階段を降りた先は、牢屋でした。
牢屋の人であれば、私の味方になってくれる可能性が高いです。上がります。
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