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☆☆☆☆☆第31話 セカド街のお話⑤/職場体験3グループ/元魔法騎士のハリソン。にゃんころソード/パン屋マフィン

追加話です!!



「あっ、そうだった。本日10時~パン屋さん体験よろしくお願いします」


「はいっ。お待ちしてまちゅ」


 今日は、パン屋さんへスタッフさんの中で興味がある子が職場体験をする日だ。


 なぜ、字を学ぶことが必要なのか?算数を学ぶことが必要なのかを身に染みて分かる勉強にもなる。

 職場体験は良いシステムだと思う。


 ちょっと経営難っぽい、コッペさんの実家兼店舗のお店を支援したいと思い、俺からコッペさんのお母さんであるマフィンさんに提案した。


 職場体験、日本だと、お金を払わないのが主流だと思うのだが、俺はお金を払うことに。



「はいっはーい!!!!コロネはね。パン屋さんのおしごと楽しみなのね」


 教師組の先生たちが本日、職場体験に向かう子たちを連れて喫茶店の裏口から出てきたようだ。


「コロネちゃんよろしくね」


 コッペさんが、俺の加護配下であるコロネさんに挨拶する。

 しゃがんで、コロネさんと同じ目線になって話すコッペさん。


 その仕草がとてもかわいい。


『かわいい』


『はぁー。きゃわいい。天使だ』


『マイエンジェル、スイートハニー』


『キュート。イッツ キュート。ぼくのハートにキューティカルヒット』


 何やら視線を感じ、後ろを振り向くと、ホールの男の子たちが、コッペさんを見て、そうつぶやいていた。


 ねぇ、君たち、仕事しようね(笑)


 俺、君たちにお金払ってるからね!(笑)


 コッペさんを見るのに時給が発生している形だからね(笑)


 全然良いけど。むしろ、ホワイトな職場って感じで良いよね(笑)


「えっと、今日は、職場体験は3グループに分かれるんでしたよね?パン屋さんグループと、騎士さんグループと秘書さんグループ。あっ、秘書さんグループは夕方からだったかな。みんな気を付けて行ってきてくださいね。コッペさん改めてよろしくお願いします!」


「「「「よろしくお願いします」」」」


 俺がコッペさんに改めてお願いの挨拶をするのに続けて低年齢の子供たちが元気よくあいさつを続けた。 


「あっ、ミーシャさん、気を付けてくださいね。くれぐれも気をつけてくださいね」


 ミーシャさんも今回の職場体験に参加だ。

 ちょっと、かなり怖い。パン屋さん大丈夫かな??


 ミーシャさんは、卵焼きを何回作ってもらってもスクランブルエッグにしてしまうキッチンキラーだ(笑)



「あっ。そうだ。渡し忘れてました。パン屋さんグループのみんな一列に並んでもらっていいですか?制服を配ります!」


「「「「「はーい」」」」」


「ねこちゃんでちゅか?」


 俺が次々に渡していく猫ちゃんのフード付きのエプロンを見て驚くコッペさん。


「ホットケーキ甘い夢喫茶店と言ったら、猫の像です。そこのスタッフさんが外部研修みたいな感じで働いていますふうに街の住民さんが周知してくれたら、失敗しても温かい目で見てくれるかなと思いまして」


「わっ、わたしもほちいでちゅ」


 かなりの前のめりでコッペさんが言う。


「あっ、えっ。はい。分かりました!」


 女の子だから可愛らしい服が欲しいのだろう。


「ユウエツさま、僕たちにもあるの???」


 騎士グループの子たちも欲しそうな目で見てきた。


「おぉ!!あっ、あるよ!!!」


 びっくりして、敬語からため口になった。

 とっさのことになると素が出ちゃうんだよね。


「「「「「やったぁ!!!!!!!!」」」」」


 嬉しがる騎士グループの子たち。


「こんな感じのはどうかな?」


 準備してなかったから、バタバタ勇越者通販で購入して出した。

 真っ白のマント。


 背の方に猫ちゃんが大きく描かれている。

 表の方の胸元には、可愛らしくワンポイントの猫ちゃんマーク。




「あっ主さま。それ、自分も着るのですか?32歳ですよ____????」


 俺がニコッとしながら渡した。猫ちゃんマント。

 教師組にももちろん着てもらうよ?


 元テンス街の騎士の男性ハリソンさん。

 風魔法の使い手でいわゆる魔法騎士だ。

 

 両手を失っていた元奴隷である。

 年齢は32歳で、かわいらしい童顔の顔だ。


 多分女装も似合うと思う。

 テンスの街には、演劇を観にいったついでにハリソンさんを購入した。


 テンスの街にいった経緯は、キュアートさんに演劇を誘われたからだ。


「はいっ!!よろしくお願いしますね??」



 ハリソンさんへにこにこ笑顔で押し通す。



「ハリソンさん!何かご不満でも???」


 ミーシャさんの圧がすごい。

 それ、パワハラだよ?



「半分冗談ですよ?ハリソンさん。リバーシブルになっていますので裏返したら大丈夫です。」


 俺は、そう付け加えた。

 ホットした表情になるハリソンさん。


 俺はちょっとしたいたずら心で、ハリソンさんに特別にプレゼントした騎士剣にゃんころソードに期待を膨らますのであった。


 魔法騎士は魔法の杖の代わりに剣に魔法をまとわりつけて戦う。

 要は、魔法発動の媒体が魔法杖から魔法剣になるというわけだ。


『にゃんころにゃぁにゃぁー』

 

 ハリソンさんが、戦闘時ににゃんころそーどを持つと、『にゃんころにゃぁにゃぁー』と鳴くように付与改にて付与した。


 驚く顔が楽しみだ。ニヤリッ!!!


お読みいただきありがとうございます。

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途中までお読みいただいて、面白くないなと感じられた方、70部前後でアクセス数が激減しているのを把握しています。 別VERも195部からIF章としてございます。 『IF章 勇越夢は旅人のようです』 こちらをお読みいただけると幸いです。 それでも、面白くなかった方、筆者の実力不足です、申し訳ありません!!!
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