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☆☆第30話 サンです。神託を受けました

サンの話です。

☆追加話です。

〜サンの物語〜


「すぴースピー」


『zzz』


『マ、じゃなかったちゆ。サンさん、ウェザーの生存率を上げるのですちゆ。ポーションについての参考本をお渡しするちゆ。ステータス画面右下の本マークをタップすると読めるちゆ。以上、治癒魔法女神の神託でしたちゆ』



「むにゃむにゃ。不思議な夢を見ちゃったよ……。」


 頭が回らない。


 少しボーっとする。






「えっと、夢の中の話だと、夢に出てきた女の子は、女神様なんだね」


 やっと、思考が回ってきた。

 夢を思い出す。


 可愛らしい女の子だったなぁー。


 あれっ!?今、思うと、わたしがご主人様から頂いた服と同じ格好だったかも。


 ご主人様はすごいなぁ。

 夢の中の女神さまが着るような服を、手に入れることができるなんて。


 嬉しいけど、夢の中の女神さまに対して、不敬とかにならないか心配だなぁ。


 大切に扱おっと。

 ご主人様からの頂き物だから、大切にするのは当たり前なんだけどね。

 

「えっと、夢の中の話だとステータス画面でポーションづくりの参考本が見られるんだったよね?」

 


『ステータスオープン』


 目をこすりながら、表示されたステータス画面を確認する。




【ステータス:加護や装備により能力値変動後のステータス表示】



名前:サン


性別:女


年齢:8


種族:人間


レベル: 15


体力:C


魔力(量):A


魔攻撃力(回復の威力): A


攻撃力:D


防御力: D


俊敏力:C


スキル:結界術 A 刀術 F 弓術C


魔法: 回復魔法 A 解毒魔法A『クイーンポイズンヒール』


装備:即死回避のネックレス

装備:巫女衣装(赤色の袴に、上は白衣)

装備:収納魔法改の付与された指輪

武器:刀・御祓い棒・破魔弓・破魔矢

称号:勇越の配下(奴隷)

称号:天性の巫女(周囲の者の回復魔法による治癒量増加、治癒魔法女神からの神託を授かることがある)

称号:回復大臣(勇越夢が命名した。回復関係について勇越と同等の共有した能力を得る)

加護:(勇越の加護:能力値が2段階上がる・勇越夢が亡くならない限り老衰以外で死ぬことはない)

神託:ウェザーの生存率を上げる。

教本:生存率を上げるためのポーションなどの作成方法の本







「サンちゃん、起きたー?おけいこの時間だよー??」


 わたしが、巫女衣装をご主人様から頂いた際に、武器も一緒に授かった。

 刀・御祓い棒・破魔矢の3つ。

 刀の扱いはご主人様しかできないみたいなので、弓術を所持しているニッケさんに毎朝、弓を教えてもらっている。



「起きてますぅ。今から出ます!!」


 ドア越しに伝えに来てくれたニッケさんに返事をする。


「よいしょっと」


 パジャマから、外用の服に着替える。

 




☆☆☆☆☆



「よしっ、それじゃぁ、始めるよー」


 顔を洗って歯磨きをして、軽く食事を取った後、のほほんとしたニッケさんのご指導の元、朝練が始まる。


 ニッケさんは、普段ゆったりとした立ち振る舞いだけど、敵認定相手になると、容赦ない行動を取るので、わたしは怒らせないように気を付けている。


 

「よろしくお願いします」


 収納魔法改が付与された指輪から、破魔弓を取り出す。


「それじゃぁ、あの的を狙ってみよーう」


 まず、毎朝の最初の訓練は、動かない的に対して射ること。

 3発連続で真ん中にいることができたら次のステップに進む。


「弓に魔力を込めてっと!」


 弓に力を込めることで、金色の矢が形成されていく。

 ご主人様曰く、破魔矢と呼ばれるもので、破魔矢の先は鋭く尖っていない。


 邪気を取り除く(浄化する)ための破魔矢だからみたい。

 悪いモンスター(殺人など)に対しては、生命を刈り取り、錯乱状態のモンスターや人などは正常な精神状態に戻すことができることが分かっている。


 破魔矢が形成されていくとき、身体から何かが抜けて行く感じがする。

 魔力ではないから、何か気になる。



「行きます」


 心を落ち着かせ、破魔矢を放っていく。


 練習を始めたころは、手が震えたり、緊張の為か、的との距離感がつかめずに、苦労したけど、今では、動かない的になら平気で当たるようになった。


 

『ビュンッ』


『ビュンッ』


『ビュンッ』



「成功だねー。ほんと、優秀だよサンちゃん」


「ありがとうございます」



 わたしの頭を撫でて褒めてくれるニッケさん。

 お母さんと同い年位のニッケさんはわたしにとって、第2のお母さんだ。


 ママ……。






「サンちゃーーーーーーーーん。サンちゃん、助けて欲しいまぐ」



 わたしたちが朝練をしている裏庭に現れたマグちゃん。


「どうしたの??」


 紅色の髪のマグちゃん。

 スライム族だから平気だと言って、落ちている物を鑑定せずにパクパク食べる子だ。

 多分、何か変な物でも食べてしまったのだろうと思う。 


「腕の痺れがひどいまぐなの」


 マグちゃんの腕を見てみると、小刻みに腕が震えていた。


 どうしよう。わたし、回復魔法と解毒魔法はあるけど、痺れを治す魔法は持っていないよ。

 ご主人様は、サドンの街に旅立ってしまったし。



お読みいただきありがとうございます。

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途中までお読みいただいて、面白くないなと感じられた方、70部前後でアクセス数が激減しているのを把握しています。 別VERも195部からIF章としてございます。 『IF章 勇越夢は旅人のようです』 こちらをお読みいただけると幸いです。 それでも、面白くなかった方、筆者の実力不足です、申し訳ありません!!!
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