第19話 ミーシャのお話③ 火魔法と水魔法の合成技【温水】
ミーシャ話 頑張ります。
★ミーシャ★
ミーシャです。
宿屋に入り、夢さまと少しお話をしました。
外が夕焼けに染まり始めたころ、夢さまがお風呂というものを準備してくれました。
夢さまは水魔法で浴槽に水をため、火魔法で、火の球を入れお湯にしたみたいです。
隣で見ていた私は夢さまにたずねました。
「これは何ですか?」
「お風呂です。この世界は無いですか?」
「これがお風呂というのですね。聞いたことはあります。王様や上級貴族などの身分の方でないと持っていないと聞いています」
「お風呂は、一般的なのが水を温めてお湯にして入浴し、身体を温めたり、汚れを落とす。砂風呂や岩盤風呂などの温浴を指しても使われるんですよ」
「砂のお風呂ですか。お湯の代わりに砂なんですね。すごい発想ですね」
砂のお風呂興味があります。
岩盤風呂とは何でしょうか?
お湯の代わりに岩を入れるのでしょうか?痛そうですね。何かの訓練の可能性がありますね。
「とりあえず、お先にお風呂どうぞ。自分は、ちょっと出かけて来ますので」
夢さまは、私に先にお風呂に入るように言って下さりました。
私がお風呂に入っている間に冒険者ギルドに行って換金するみたいです。
お金はある程度あるはずなのに、わざわざ換金しにいくなんて、私がお風呂に入るのを気遣ってくださったのでしょうか?
私は、夢さまに裸を見られようが気にしません。
私の貧相な身体には興味がないのでしょうか。
もし、そうだったら悲しいです。
早く栄養をつけて、夢さまに振り向いてほしいです。
出会って1日で身体を許してもいいと思うなんて私は軽い女の子なのでしょうか??
「ふぅー。お風呂気持ちいいです」
私は、1人にも関わらず声を出してしまいました。
ひとり言恥ずかしいです。
それにしても、お風呂というものは心まであたたかくしてくれそうなほど、良いものですね。
身体がぽかぽかです。
夢さまはほんとに素晴らしい方です。
夢さまが帰ってくるまでに、今日買っていただいた新しい洋服を着て、夢さまがすぐにお風呂に入れるようにしておかなくてはいけませんね。
『トントン』
部屋の扉をノックする音がします。
「ミーシャさん。ただいまです。入っても大丈夫ですか?」
夢さまがお帰りになられたようです。
「はい。大丈夫です。お帰りなさいです」
私は、返事をしました。
「お風呂どうでしたか?」
「気持ちよかったです。身体がポカポカして、幸せな気持ちになりました」
「それは良かったです。今後は毎日入れるようにしたいと思っています」
「良いのですか?嬉しいです。ありがとうございます」
ぽかぽかを毎日味合わせていただけるなんて贅沢です。
ベッドに座っていた私は、胸元を開けた格好をしていたのですが、夢さまは私の胸元には、目がいっていません。
少しショックです。
その後、冒険者ギルドでのことを夢さまから聞いて、私にサゾクさんという人から頂いた
体力: C
攻撃力:D
防御力: D
を加えてもらいました。
それにしても、サゾクという方は夢さまに、暴力をふるうなんて、今後会う機会があったら私がコテンパンにしてあげます。
夢さまに刃向かうものは滅びれば良いのです。
【私のステータス】
名前:ミーシャ
性別:女
年齢:18
種族:人間
レベル: 8
体力: C
魔力: D
魔攻撃力: D
攻撃力:C
防御力: C
俊敏力: B
スキル: 剣術 C 結界術 F⇒D 斧術 D⇒B
魔法:
称号:勇越の奴隷
加護: (勇越の加護)
結界術Fは 冒険者ギルドからの帰り道に夢さまのハンカチを盗もうとして男から頂いたそうです。
羨ましいです。私も夢さまの持ち物がほしいです。夢さまコレクション作りたいです。
それから 夜ご飯として、夢さまと私は、コンソメ味のスープとベーコンエピ(ぱん)を食べました。
コンソメスープは、あたたかくて少し辛かったですが、美味しかったです。
ベーコンエピはベーコンとマスタードとチーズがパンに入っていました。
程よい噛みごたえがあり美味しかったです。
そして、私は夢さまに『先に寝てて大丈夫ですよ?』と言われ、先に寝ました。
私が寝てる間に夢さまはお風呂に入ったみたいです。
夢さまの裸を見逃してしまいました。残念です。
私は、夜中に起きて、夢さまのベッドに潜り込んだのですが、直ぐに気づかれて断られてしまいました。
ぐいぐいと押した方が良いのでしょうか?恋愛経験がないため、よくわかりません。
そうして、私が夢さまに出会ってからの生活1日目が幕を閉じました。
お読みいただきありがとうございます。




