第113話 旅館の名はサクラウェイ
いつもお読みいただきありがとうございます。
ブックマーク170件越えました。
嬉しさ溢れますね。
現在、文章評価3.7・ストーリー評価3.9です。
双方4以上目指して頑張ります。
良い評価欲しいです。『チラッ』
今後とも宜しくお願いします!
昨日は花見、桜見を夜中まで行ない、近くに建てた旅館『サクラウェイ』で寝た。
視界に窓からの陽射しが入り、目が覚める。
ぼんやりとした意識の中、鳥のさえずりが聞こえた。
起き上がろうと、手を動かすと、、、
『むにゅっ、むにゅっ』
右手と左手に柔らかい感触がした。
優しさを感じるふんわりと弾力のある触り心地。まるで。。。恐る恐る触れている方を向く。
「おはようございます。勇越さま」
「おはよう。夢さん」
ミーシャさんとマルリィーさんが目をこすりながら挨拶する。
まだ眠そうだ。
「勇越さまっ。できたらそういうことは、マルリィーちゃんのいないとき夜などにゆっくりとして欲しいです。ムードといったものが大事です」
勘違いしているミーシャさん。
「夢さんのえっちぃー」
薄着の服を着たマルリィーさんが胸を隠すように手で覆いながら言う。
「あっ!すみません。そういうつもりで触ったのではなくてですね。偶然というか不可抗力ですよ?」
焦った。
何故、こうなったんだっけ?
何故一緒に寝てるんだっけ?
あっ、確か!!!
まだ寝ぼけていた頭をフル回転させ寝る前の記憶を呼び起こす。
マルリィーさんが、俺と寝ると言い出して、ミーシャさんが私は勇越さまがマルリィーさんを襲わないか心配ですので一緒に寝ますね。
と言って、俺のベッドに潜り込んできたのだった。
断ったが、桜見花見にはたくさんの人が参加していて、旅館の部屋数もギリギリだったから、結局許可を出して一緒に寝たんだったな。
俺が、寝る前のことを思い出している間に、ミーシャさんは、パジャマから洋服に着替えマルリィーさんは、りんごジュースを飽きもせず飲んでいる。
ミーシャさんは、早着替えという役に立つのかわからないスキルをいつの間にか取得していたため、考え事をしていた俺は、ミーシャさんの着替えシーンを逃した。
別に見たかったというわけではない。
断じてない。違うからね??
アイドルが異世界転移したら早着替えスキル覚えてそうだな笑笑
「夢さん。昨日は激しかったね。マルリィー驚いちゃった!」
意味深なことを言い始めるマルリィーさん。
「勇越さま、私が寝てからマルリィーちゃんに手を出していたなんて。私でさえまだなのに……」
訝しんだ目でミーシャさんが俺を見る。
えっー。俺記憶ないんだけど。
そういうことしたのかー。
してないはずなんだけどーーー。
ふと、視界に常時映し出しているマップ魔法を見ると、春ちゃんがすでに起きて働いていた。
LIVE魔法にてスクリーンで見てみると、春ちゃんは、朝のご飯の準備をしているようだ。
女将さん、春ちゃん、忍者より旅館の女将さんとして異世界で暮らした方が安全安泰だよなーと思った。
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