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第8話 冒険者ギルドでのお約束? 『TWO』/能力頂き魔法

よろしくお願いします。

初心者です。

優しく見守っていただけると幸いです。



 冒険者ギルド内に静寂が訪れる。

 周りの冒険者も、職員も、誰も物音1つたてない……。


 まるで、教室で急にシラケたような雰囲気。

 あの瞬間どうしたら良いのかわかんなくなっちゃうよね(笑)


 ってか、テスト中にお腹が鳴ると恥ずかしいよね〜。

 隣の席が女の子とかだったら最悪だ。

 男なら笑って済まされるけど笑笑



 一瞬の静寂のあと、


「……。え、えええっ⁉︎」


「………。何が起きたんだ⁉︎」


「…………。拳と拳がぶつかっただけだよな⁉︎」


「……………。でもっ、思いっきり変な音してたぞ⁉︎」




 ギルド内がびっくりするほどに騒がしくなる。




「やべぇぞ! 新入りが勝ちやがった!」


「あいつ、あれでもDランクなんだぞ⁉︎」


「すげぇな。おい。化物新人の登場だな!」




俺は、お姉さんの方に振り返り、話しかけた。


「お姉さん、あの男から殴り掛かってきたから仕方ないですよね?殺すとか言ってきたし」


「はっはい、そ、その通りですです!あのあなたは手は大丈夫なんですか?」


 座っていた冒険者ギルドの受付のお姉さん。

 立ち上がって、俺の手の心配をしてくれた。


 お姉さんは、俺と会った時も行なっていたが、再度『鑑定スキルLV.C』を発動させたようだ。


 俺の視界に、

『鑑定スキルを遮断しました』

『偽りのステータスを表示させました』

 と映った。


「はい。大丈夫ですよ。あと、自分は、冒険者じゃないですからね?他の人にも言っておいてください。一般人に暴力をふるったら冒険者ギルドから除名とかありますよね?」



 俺は、ネット小説知識を頼りに言った。

 これで違ったら、こっぱずかしいな笑


「はいっ。そうです。除名や処罰がありえます。それで、そのサゾクさんの冒険者ギルドとしての対応なのですが、現在ギルドマスターが不在でして、明日対応、お詫びさせて頂きたいのですがお時間とれますでしょうか?」


「いえ、時間がなくて、お詫びはいらないです」


 なんか、時間かかりそうだし、明日の朝には、この街を出る予定だ。

 


「そうですか……。サゾクさんの処罰はしっかり執り行います。本日は誠に申し訳ありませんでした」

 

 受付のお姉さんは俺に頭を下げて謝っている。

 会社員は大変だな、働くって大変だなってしみじみ感じた瞬間だった。


 さてと、帰ろうか……と、思ったのだが。

 流石にサゾクという男が可哀想だと思ったため、回復魔法で治してあげることにした。

 超鑑定改で、過去に幼少期のサゾクが馬車で引かれそうになっている子どもを助けたことがあると表記されていたからだ。

 どこで、道を踏み外してしまったのだろうか。

 心の色は邪悪とまではいかないまでも悪色に近い。

 これから、改心して欲しいものだ。



『フェアリーヒール』


 魔法陣が現れないように設定して使っている(ミーシャさんに指摘を受けたため)ので、俺が回復魔法を使ったとは誰も思わないだろう。

 

 完全に治してあげる義理はないため、粉々になった骨を複雑骨折程度まで回復させた。



 俺は、冒険者ギルドを去る前に、迷惑料代わりにサゾクのステータスを頂いて(魔法創造により【能力頂き魔法】)超隠蔽をかけた。


サゾクのステータス

体力: C→(F)

攻撃力:D→(F)

防御力: D→(F)

スキル:斧術D


→頂いた後のステータス。

超隠蔽でFなので、サゾクや鑑定持ちの者がみても頂かれたとは気づかない。

身体が重い。力が出ない。ケガしやすいなどはでるだろうけどね。


頂いたステータスは後ほど、ミーシャさんに授与予定だ。



最後までお読みいただきありがとうございます

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途中までお読みいただいて、面白くないなと感じられた方、70部前後でアクセス数が激減しているのを把握しています。 別VERも195部からIF章としてございます。 『IF章 勇越夢は旅人のようです』 こちらをお読みいただけると幸いです。 それでも、面白くなかった方、筆者の実力不足です、申し訳ありません!!!
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