第93話 会議のようである
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「魔王さま、この方は誰ですか?」
女性の魔族が魔王レイーシュに問うた。
超鑑定改を行なったところ、その魔族は、サキュパス族のリーダーのようだ。名前をサキュート。Aランクである。
お胸が大きい。スタイルが抜群である。
昨日は、俺とミーシャさんを含めた合計57人で食事をして各自風呂に入り、一夜を過ごした。
何人かの女性が俺の部屋にノックをして入ってきた。
ご奉仕をしたかったようである。
もちろん断ったが、途中から、断って追い出すのも面倒になったので、俺の部屋に入らないようにと張り紙を貼り、部屋まるごと結界を貼り、緊急時以外入れないようにした。
そして、朝55人に仕事を割り振り、ぬいぐるみんの1階で、売り物のぬいぐるみを棚に陳列していると、フワリンヌさんに連れられ、レイーシュさんが来た。
仕事の割り振りと言っても、キコキコ村にお願いしているお風呂に使う木の浴槽が無いため、フーロン2種組には、街の外に出て木の伐採をお願いした。
伐採する者には、木を収納できるように魔法袋をを渡している。
後日と言われていた、魔王城への招待は今日行うようである。
レイーシュさんの行動力に驚いた。
フワリンヌさんは、レイーシュさんを俺の元まで届けると『仕事がありますのでー、バイバイですー』と言ってパタパタと帰っていった。
魔王城と言われる付近には、高ランクのモンスターがはびこる暗闇の森『ダークネス・フォレスト』やアンデッドがたくさんいる墓場『フリートオーフ』があった。
ダークネスフォレストとフリートオーフには、Cランク〜Aランクのモンスターがいるようだ。
割合として、Cランクが70%、Bランクが25%でAランクが4%そして、最後にSランクが1%いるようだ。
Sランクのモンスターには、アンデッドのホーラファイドスケルトン(骨)や、ローバストバジリスク(ヘビ)などなどがいた。
他にも色々といた。
ローバストバジリスクは、最恐最悪のモンスターと言われ、視線を合わせると、石化させられ、ローバストバジリスクの吐く息は、猛毒であると言われている。
その魔王城には、魔王城の城下街『デビル・フォートゥリィス』がある。
城下街には様々な種類の魔族がいるようだが、高ランクの魔族が主に住んでいるようだ。
低ランクでは、この付近では生きていけないのであろう。
城下街の外にいるモンスターも強いから、魔王城に辿り着けないのかな?と推測した。
巨大な塔が何本もあり、高くそびえる城壁がある、魔王城に、攻め込むには正規のルートの門から入る以外厳しそうだ。
一般人なら。。。
魔王城の姿は、魔王の住む城とひと目でわかる風体をしていた。
魔王城の最上部には3つの角らしき形のものがある。
3つの角は魔王の証なのであろうか?
魔王城、防衛力がすごそうだ。
魔王城から、城主の権威を伝える姿がピリピリと伝わってくる。
その、魔王城と打って変わって、門の前には、とても美しい優美な気品と風格のある姿の銅像があった。
この銅像だけ、白色と金色でできている。
思わず、吸い込まれそうになるほど素晴らしい出来栄えであった。
ほとんど、魔王城の外見は黒色と紫色でできている。
黒と紫で統一されている城の、姿は、力強さが感じられた。
SランクのブラッククイーンスライムゼリーとAランクのパープルクイーンスライムのゼリーをふんだんに使って作ったのであろう。
そして、この話の最初に戻るが魔王城の第1会議室に、俺とレイーシュは来ている。
ミーシャさんは、念のため、お留守番だ。
お留守番と言っても、家に、いてもらうのではなく、木の伐採組に付き添ってもらっている。
いくら、俺の、加護配下たちが、勇越の加護を受けているとは言っても、レベルが低ければ、モンスターにやられてしまう危険性もあるからだ。
予見して、ミーシャさんにお願いした。
春ちゃんは、今回も付いてきている。
魔王城を見学したいそうだ。
いざ、第1会議室に入ると10の魔族がイスに座っていた。
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