第86話 少しトラブルのようです。
手探り状態で書いています。
たくさん問題点が、あると思います。
それでもお読み頂けると。幸いです。
「もうちょっとだけ待ってもらえませんか?」
ミーシャさん達を迎えに行こうと、家を出ると大きな声が聞こえた。
フーロンボーイの家の目の前はタオルやハンカチなどを売っているお店がある。
そこのお店の母親のティーケさんと娘のティーシャさんが大きな声を出して、男たち3人組にお願いをしていた。
名前を知っている理由は超鑑定改のお陰だ。
大きな声を出して、いるために、ひとだかりができているのだが、
まわりで見ている野次馬共は誰ひとりとして助けに入る素振りを見せない。
「この店はもう、俺達の物だ、早く、出て行ってください。借金を払えないのなら、この家を手放すと契約してあったでしょう?」
3人組のリーダーであろう男がティーケさんとティーシャさんに対して言っている。
「もう少しだけ待っていただけませんか?」
お願いしますといったふうに何度も頭を下げる。
「もう待てない。3ヶ月も待ってやってるんだ。これ以上言うなら裁判にして、強制的になるがどうする?こちらには、正式な書類があるんだ。裁判したところで結果は変わらないがな」
リーダーであろう男は、書類と言って紙をバンっと見える位置に出す。
「そこをなんとかお願いします」
「借りたお金を返せないなら、どうにかして、お金を作るしかないだろう?お前さんが奴隷になるか娘を奴隷にするかすれば、お金も工面できるだろう?」
男は少し威圧的な態度を取る。
「今日は、これで勘弁してもらえないですか?」
ティーケさんが、少し後ろに下がり、何かを取ってきたようだ。
リーダー格の男に、お店にあるお金を全て持ってきたようである。
『ジャランジャラン』
と銅貨や銀貨などがぶつかる音が聞こえた。
「全然足りないよ。これじゃ、ひと月の利子にもならない。足りない分は金目のものを持っていくからそれで今日は勘弁してやる」
男は、そう言うと、店の中に入り金目のものを持っていこうとする。
「急に、なんだ?」
俺は、リーダー格の男の肩に手を置く。
「すみませんが、書類の方を見させてもらっても良いですか?」
お読みいただきありがとうございます




