第1話 勇者とスマートフォン
★★大きく修正中です★★ご迷惑おかけします!!!!!
初投稿です。初心者です。
優しく見守っていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
主人公の一人称を俺から僕に変更しています。
また、物腰や発言を軟らかめに変更しています。
変更漏れが見受けられると思います、ご了承のほどよろしくお願いします。
みなさん、こんにちは!!やっほー( -'﹃ '- )
僕の名前は勇越 夢
23歳、日本に住んでいる大学院生。
大学生ともなると、1人暮らしを始める者もいると思うが、僕は実家住みである。
日々、洗濯掃除料理などの全ての家事をしてくれる両親に感謝して生きている。
姉に至っては、服のアイロンがけもしてくれている。
なんとも、ありがたいことだ。
まぁ、勝手に部屋の中に入ってくるし、僕が居てもノックなしで入ってくるからそういう面では困ってるけどね笑
話は変わるけど、いつの間にか僕は、モンスターと魔法が存在するいわゆるファンタジーな世界にいた。
赤髪赤瞳女性の隣にいる角の生えたオオカミらしき動物が、僕らのことを見ている。
その正体は判断するに、動物じゃない、モンスターだと思う。
そして、なにやら僕は、勇者召喚に巻き込まれたようだ。
魔法陣らしきものが足元に描かれており、周りには日本ではあまり見ることのないような格好の者たちが、僕らを見ている。
とんでもない境遇に陥ってしまったようだ。
勇者召喚に巻き込まれたのを理解するためには、少しばかり時間を遡らなければならない。
昔から、1人が好きで1人でできることとして書籍化されている小説やネット小説(プロや新人、趣味で書く者もいる)をよく読んでいた。
そのため、異世界転移、異世界転生、異世界召喚、異世界憑依(死にかけの者、死ぬ予定だった者などの身体をもらい受ける)の話は色々なパターン読んでいたのだが、まさか現実に起こるとは思ってもみなかった。
いやー、びっくりだよねー!
慌てふためくよりも、今の現状を観察している僕に自分でもびっくりだ。
因みに、赤ちゃんなどの幼子から人生を始める異世界転生よりも、今まで自分が形成してきた身体やゲームなどのキャラクターにて異世界生活を送る異世界転移派だ。
そして、色々な意見があるとは思うが異世界転生をちょっと嫌悪してしまう理由として、赤ちゃんからやり直すのは辛いということがあげられる。
まぁ、最近では、物心つくまで記憶が戻らないという小説もある。
赤ちゃんプレイは勘弁だ。
ばぶぅ…バブゥ……うんっ、辛いな
召喚されるとして、少数召喚より多数召喚されるものを好む。
厄介事が周ってくる可能性が減るし、誰かがクリアしてくれると思うからだ。
実際に異世界に来た際、厄介事など、御免被るよね。
そして、僕はその自己の知識を頼りに誰に言われるでもなくステータスと唱え自分のステータスチェックをしてみた。
僕のステータスに表示された称号は『勇者』ではなく『勇者召喚の巻き添えを受けた者』であった。
僕は下の方に表示されている称号の欄にいくまでに見た能力値とスキル、魔法を再度確認した。
これは、やばいっ。
僕死んじゃうよ、多分。すぐに笑
はははっ
笑わせないでよ。笑っちゃうよ。
いやいや笑えないよ……。
その笑えない『勇者召喚』の儀式を執り行ったのはサント王国という国だった。
『召喚成功です。良かったー』
という声がこの世界に来て真っ先に聞こえた声である。
僕はすぐに辺りを見渡した。
足下に、星形と奇妙な文字が刻まれていた。
いわゆる、魔法陣だろう。
予定していた召喚勇者は5人だったはずなのだが、1人多く現れたもので、その場にいたお偉いさん方みんなびっくりな顔をしていた。
余談だが、何かを話し合うなどのチームを組むなら3人がベストメンバーだと心理学の本で読んだことがある。
3人以上いわゆる4人よりも上の数になると自分の意見を言わなくなる者が出てくるらしい。
誰かが考えて、物事を決めるだろうと言う理由でさぼってしまうらしい。
話は戻るが、びっくり顔のお偉いさん方達。
しかし、1番びっくりしていたのはいきなり異世界に召喚された僕たち合計6名であろうことは明白だ。
異世界物の小説読み漁ってた僕はすぐに異世界召喚だって理解して、ステータスまで確認したけど。
にしても、飛ばされる前の日本で、急に魔法陣が足下にあらわれた。
なんとなく、異世界飛ばされるってわかったのだけど魔法陣があらわれたのも一瞬だった。
そのため、汎用型電子機器以外持ってこれなかった。
★スマートフォン★
・スマートフォンは汎用的に使える小型のコンピュータ
・パソコンと似たような機能を持つ
・スマートフォンは、端末上で多種類のアプリケーションを動かすことができる多機能型携帯電話といえる
・以前の携帯電話、いわゆるガラケーと呼ばれた端末も広義的にいえばコンピュータ
・以前の携帯電話は、汎用的に自由度の高い使い方ができるわけではなかった
予め事前に異世界に召喚する旨を教えて欲しいと思ったよ。
まぁ、こういう異世界物の小説で予め教えてくれる親切なストーリーはあまり見受けられないから、特別イラだったりなどはしていない。
そんなもんだよね~といった気分になっただけだ。
異世界に何か持っていけるならば、異世界って塩とか砂糖が高値で取り引きされるのが一般的だから、そういった調味料関係は確実に持ってきたいところだった。
軽くて場所も取らずに、お金になりやすい。
地球の過去にも、金貨と調味料が同じグラムで売買されていたという情報もあるくらいだし。
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