世の中全て金
だと思う。そうじゃなかったらなんと言うのか。
だと思うで始めたのは気にしなかったことにしよう。
たまに、見るもの全てが金に見えることがある。本気で。
何故どうして見えるのかはわからない。とりあえず、そこに金があるから、と言っておこう。
地。土地が、家やビルが金に見える。
水。蛇口から水を出すと、金が流れ出ている。
炎。金がパチパチと音をたてて燃えている。
風。うちわで扇いでいると、金で扇いでいるように思える。
光。金にずっと照らされ続けている。
闇。唯一、何も見えない安らぎのとき。
まあ、こんな感じだ。何かを引用した気がしたが、きっと気のせい。
逆に、金に見えないものもある。
地。大地を踏み締めるのなら。
水。絶対的な権力を占める、海。
炎。マグマとか。
風。自然の風なら。
光。太陽の光なら、金じゃない。
闇。夜は長い。
金に見えないものは、自然が多い。というか、自然しかない。
人間が作ったもの全てが、金に見えるのだ。つまりそういうこと。