〜第一話〜
この物語は共感できる人が多いと思います。
「好きです。
付き合ってください。」
孝司が言ってくれたこの言葉……
いまだに忘れていないよ。
孝司はもう私のことなんか忘れちゃったかもしれないけれど……さ。
孝司はあの事件を覚えている?
あのときの事件……二人を変えた大きなあの事件……
ー孝司&ミユカー
「ねぇ孝司……好き。」
遊びのようだけど本気だった。
「遊びでそんな簡単に言うなよ……」
「本気だよ!」
孝司は鼻笑してばいばいしたよね。
あれから二年経ったのかなぁ
今でも大好きだよ♪
ー孝司&由佳ー
「好きだよ。孝司ww」
「wwwふざけんなよ…」
由佳は本気だったんだよ。
最後まで本当の孝司を見せてくれなかったよね。
まぁ孝司はもててたからしょうがないか・・・
ー孝司ー
「好きです。付き合ってください。」
俺は本気だったのに…なんでわかってくれなかったのかな。
時間がなかった恋だったのに。ただ我武者羅に思っているだけなら本当の恋じゃなったのかな?
俺はお前の事本気だと思ってたんだよ。
一時期の気迷いだなんて・・・
時間が経てば済む事なんかじゃないのに。
二年前。俺はある女に告った。
運命だって信じていた。
駄目だったけどこの恋を信じていたかった。
やっぱりそこら辺が子供だったのかな。
でもどうしても大人にはなれなかったんだよ……
ゴメンネ……ありがとう……
返事が貰えなかったんだよなー……
すっごくおちこんだ。
女の名前は亜由美。同い年で誕生日も一緒。
ただ違うのは性別だけ。
血液型も誕生日も、全部一緒。
かんぜんに運命だと思ってた。
相手も俺の事を好きだと思ってたから。
だけど俺は亜由美の前でミユカと由佳に告白された。
亜由美の親友だった。
亜由美は
「誰と付き合うの?」
と俺の気持ちに気づかないで軽々と笑って見せた。
だから俺は…
「俺が好きなのは亜由美…お前だよ。」
「・・・・・・・・・・・・」
「ごめん…」
亜由美は転校した。
それから会っていない。
だけどミユカは変わらず俺を追いかけてきてくれる。
今はミユカとは友達だ。
こんな四角関係辛いせいか由佳が消えた。
だから三角関係となった。
俺は高校のときある人のお葬式へ行った。
・・・・・・・・・・・かつて愛した亜由美が癌だったのだ。
だから入院するために転校したことを知ったのはあとからのことだった。
今俺はミユカと結婚して二人の子供と幸せに暮らしている。
だけど亜由美の事が忘れられない。
だけどミユカも好き。
子供も愛している。
俺のこの気持ちは前世に問題があることを知った。
あの事件があったから
今俺はミユカという運命の人と一緒に暮らせているんだと思う。
感謝している。
ありがとう…亜由美……
どうでしたか?
あなたにとって心に残ればよかったとおもいます。