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第6章

 「・・・サン・フェルナンドに着いた翌日、私は山道をたどって、『プエンテネグロ』へ行きました。


 プエンテネグロは、『黒い橋』という意味ですが、人口3000の小さな町です。


 そこには、このたびの生存者救助のきっかけをつくった、牧童ぼくどうの『セルヒオ・カタラン』が住んでいます。


 助けを求めてきた二人の生存者と会い、それを役場に知らせたのが、彼なのです。


 二人は、彼の、山の『避難小屋ひなんごや』に、ひと晩泊まりました。


 私は、今度の登山隊に加わってくれるよう、彼に頼みに行ったのです。


 ・・・しかし、私が彼のうちに着いたとき、彼は留守で、ちょうど彼の祖母と友人が、庭で、例の事故の話をしていました。


 セルヒオ・カタランは、仕事が手を離せないといって、登山隊参加を断りましたが、友人をガイドとして推薦すいせんし、調査飛行のときは、同行してくれることを約束してくれました。」

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